何故ドリフ風、と書いたかは、ドリフのいかりや長介がソファに座って解説するシーンがツボに嵌る人なら解るでしょう・・・。
 其れはさて置き、私は無類の時代小説好きであり、しかも時代は幕末限定。何故幕末を愛するかというと、あの時代を生きた人で有名なのは殆どが男性であり、各々が左幕・攘夷・尊王・開国等何らかの強い信念を持って生きていた部分で凄く男性の浪漫を感じたからです。現在本屋では時代小説だけの棚がデンと有る程、時代小説は出版されている訳です。その中では著者の文章形態として大きく弐つに分類できます。
 壱:酷く難しい漢字を並べてしかも会話文が「麻呂は」や「〜候」の様にやたらとその時   代を再現していて返って読み難い小説。時には漢文なんかも載ってたり・・・。
 弐:比較的現代語に近い会話文を用いて、登場人物の背景などが非常に判り    易い小説。
 前者の代表作は・・・書いたら限が無い位多いですね。ですので後者の代表作を一つ。人斬りとして名を残している岡田以蔵を取り上げた、峰隆一郎さんの「剣鬼・岡田以蔵」という小説が徳間から出版されています。以蔵は坂本竜馬と同じ土佐出身で、竜馬とは比較にならない程頭を使う事を嫌う人でした。まぁ竜馬との仲良しな会話もあり、グロテスクな人斬り描写もあり(多数)、芸妓・舞妓との濃密な愛劇もあり(これまたリアルでしかも多数)で、現代の「刺激大好き」な若者が読むとなかなか嵌るのではないかと思います。本当に読みやすいです。立場としては敵対する新撰組との交流も描かれていました。本当に其の様な事が有ったのかは謎ですが・・・。
 今後も事ある毎に時代小説については書こうと思います。