『 ガラヴィアス 』

雲の上で
世界を見下ろした
何もかも ちっぽけで
握り潰せば全て壊れるだろう


人々は無限の空見上げて
願いを掛ける
此処から見えない人々の願い
其処から見えている僕等であっても
此処からは何も見えていない

そう、何も届いては居ないんだよ。


空は自由だと
空は無限だと

自分等の世界では体感出来ないから
妄想は広がるばかり

何故 自由の世界を求めるのか
何故 無限の世界を求めるのか


確かな答は誰も知らない。


本当に此処が自由な場所であるのなら
本当に此処が無限の場所であるのなら
此の切なさは何だろう。
此の喪失感は何だろう。


包んであげる事は出来ても
包んで貰う事は出来ない
消えることも許されない
逃げ出すことも許されない
只、留まらなくてはいけない定め
永遠に変わる事の無い定め


此が 自由か?
此が 無限か?