愛撫でもなければ、コトバの交わしあいでもなくて、たたお互いが側で生きている、
それだけの恋だった。多分、一番苦しんだときの一番うつくしい恋だ。
私は彼が彼だから、好きで、彼もそうだったと信じたい。

思いを伝えるには、私には身障者の彼を支えきる力が無く、
彼にも施設の中以外、寄る辺ない存在だった。
社会的には…。