男塾1号生四勇士
剣桃太郎
富樫源次
虎丸龍次
1号生、馬鹿軍団達
椿山清美
松尾鯛雄
極小路秀麻呂
田沢慎一郎
色男、髭男、チビ、、、と、彼等は一体、年齢何歳位なのであろうか???
原作ファンの誰もが1度は疑問に抱いていた事だと思うが、作者・宮下あきら氏によると、彼等の年齢?高校生なのか?大学生なのか?と言った設定は深く考えていないそうである(笑)そもそも男塾に入学してくる男達は真の漢を目指す為に入ってきたのであり、男塾側も特別、年齢制限、学歴といったものは不問の様である。
1号生の最大の魅力は3学年の中でナンバーワンを誇る団結力である。仲間の誰かがピンチになる、1対1の戦いで苦戦中となると、残った連中は命掛けのエールで支援すると言う特徴を持つ。
「一人の為の皆、皆の為の1人」といったラグビーでいう「ワン・フォアー・オール・オール・フォアー・ワン」の精神が1号生達の潜在能力を200パーセント引き出すのかもしれない。

剣桃太郎(声優:堀英行)

男塾のヒーローであり物語の主人公。武芸、学問、共に優れ、正に文武両道を極めた男
これだけ優れていながら何故、男塾に入ってきたのか?と言う事はさておき、謎に包まれた素性が気になる所である。よくありがちな貧しい出身だが優れた男という印象ではなく、何となく裕福な家に生まれた感じはする。だが、その環境に甘んじる事無く、「己の信じた道を極めたい」といった一匹狼の道を選んだのだろう。とにかく武術の腕前に関しては何処まで極めてるのか底が知れず、原作では八連制覇後に行なわれる新たな戦いでは伝説と言われる奥義や3人しか極めたものは居ないと言われる技を使いこなしたり等、江田島塾長の若き日が転生したかのような凄さを披露している。戦いの度に新技を覚えたり、相手の技を吸収し自分の力に変えてしまうのも特徴。
続編にあたる暁男塾ではやはりと言うか(笑)桃の息子が主人公として登場。息子は外人とのハーフなので、男塾卒業後は外人女性と結婚した模様。何と内閣総理大臣にまでなってしまうという行き過ぎた展開に発展
余談としては桃にはモデルが存在してるらしく、宮下あきら氏によると田村正和なんだそうである、、、以外。

富樫源次(声優:山口健)

アニメ版における元・1号生筆頭。男塾名物「油風呂(あぶらぶろ)」の業を極め、通称・油風呂の富樫源次とあだ名される。源吉と言う兄が1人おり、その兄は男塾に入っていたが、大威震八連制覇で命を落とした。
富樫の男塾入りの経緯は「兄を殺した男」への復讐であるらしい。常に被っている学帽は源吉が残していった形見である。四凶殺におけるVS飛燕戦、八連制覇におけるVSセンクウ戦などの戦いを振り返ってみると、戦いの最中有利な展開になる事が無く、常に一発逆転による勝利を収めている事に気づく。こういった展開は典型的な「男漫画」に見られる特徴であり、本宮ひろし氏の愛弟子である宮下あきら氏がモロに影響を受けた様に感じる。この富樫源次と言うキャラは本宮漫画からやって来た様な典型的な男キャラと思えるのは私だけだろうか。宮下氏にとっても印象深く好きなキャラであるそうだ。もしかして富樫のモデルは作者本人である可能性も考えられる(笑)
それにしても私が当時少年だった頃、富樫が偽切腹の際に残した名言「マスラオのマス、センずれば赤き血潮ほとばしり、じっと手を見る、、、」の意味が大人になって理解できた(爆)そんな読者は多い筈。
要するに男のマスターベーションを例えているのである。こんなセリフを作るとは宮下氏は良いセンスしてます(笑)

J(声優:銀河万丈)

米国留学生として男塾に体験入学しにやって来た。桃との戦いを経て、男塾に残留する事を決意し以後は欠かせない存在となっていく。
御馬鹿な塾生が多い1号生の中に無口で禁欲的な外人キャラが入って来た事で展開が引き締まってきたような気がする。ゴルゴ13的でもある。この世に壊せないモノは無いと誇る音速を突き破るマッハパンチを武器とし、桃と同じく戦いの度に新パンチを編み出していくのが特徴。初登場時には2号生に絡まれ、その際に明石剛次と夢の対決が実現し、その豪刀をぶち割った。
彼の流儀はボクシングな訳だが、VS雷電戦、VS卍丸戦と常に足場に恵まれない地形で戦わなくてはならないという運の無さもある(笑)相手にわざと攻撃させ体を傷つけ怒りを蓄積しデカイ一発を叩き込むパターンが多く、この一発で相手を致命傷に陥らせ勝利をもぎ取る。我慢して我慢して一気に爆発させる展開は高倉健の映画に多く見られるが、参考にしたのかどうかは不明。外人なのに1番日本人っぽかったりする。

虎丸龍次(声優:屋良有作)

途中参加の1号生。驚羅大四凶殺の際、桃、富樫、Jに次ぐ代表が見当たらず、桃によって見出された。
男塾で重罪を犯した者に仕置きする「獄悔房」という地下施設があり、1年余りに渡り吊り天井の刑にされていた。犯した罪は「教官への暴力」。入学早々、鬼ヒゲの顔面に屁をかけ、蹴りをぶち込み、喜んで獄悔房に入るという奇特な性格の持ち主。
アニメによると朝飯を10杯食うそうである。獄悔房から解放された際も「おひつ」3杯食らうという大食漢ぶりを披露。八連制覇後は富樫とつるむ事が多く、原作では回を追う事に段々キャラクターが変わってきたように思う。初登場時の天井を支えながら「久しぶりだな、、、」と薄ら笑いをしていた頃の虎丸には観る側に威圧感と凄味を感じさせていた。VS月光戦では、これまでの定石通り相打ちになるのかと思いきや、月光に猛攻を仕掛け勝利したかに思われたが、やはり結果的に相打ちになってしまうのはいかにも男塾らしい。
落ちてくる巨大な氷の支柱を支えながら「もう決して振り向くんじゃね〜、、、」と言いながら果ててくシーンは当時、子供ながらにマジで感動した記憶がある。アニメでもこのシーンは再現されており、声優の屋良有作氏が熱演している。私はそれだけこの漫画を真面目に読んでいた訳である。

椿山清美(声優:中多和宏)

1号生一の巨漢。しかし気が弱いのが欠点。しかし竹林剣相撲によって自信を付け漢に成長する。
椿山清美と言ったらやはり竹林剣相撲に尽きるであろう。馬之助の説明の所にも書いたが、アニメ版では椿山の相手は馬之助でなく、2号生オリジナルキャラ・鬼横綱。展開的には単に馬之助が鬼横綱に変わっただけであり、セリフや滅多打ちにされるシーンはそのまんま。
このアニメ版では椿山に限った事ではないが、原作での脇役が原作より出番が多いといった特徴がある。それにしても改めてアニメ版を見てみると椿山の声を担当したのが中多和宏氏だったのが驚き。中多氏と言えば今や洋画の吹き替えで渋キャラの声を担当したりケビン・ベーコン、ルー・ダイアモンド・フィリップ等の専属声優も担当したりしている。椿山独特の気の弱そうな喋りを中多氏が演じてるのを聞いてると時代の流れを感じる。

松尾鯛雄(声優:松田重治)

個性的なサザエさん頭のひょうきん者。田沢とは二心一体のような関係。
口癖の「何か悪い予感がするの〜、、、」の通り見事に悪い予感を的中させたりしている。エールを送る場面では応援団長を務め皆を引っ張る統率力も披露してくれる。戦いには向いていない。サザエさん頭の繋がりなのか名前に魚の字が入ってるのはいかにも意図的である(笑)
アニメでも、田沢、秀麻呂、共にほぼ全話登場しており、欠かせない存在になっている。声優の松田重治氏と言えばアニメ男塾の前の番組・北斗の拳で名も無き雑魚キャラの声や断末魔担当だったのだが(笑)アニメ男塾では中心的な声優になってるは極端で面白い。

極小路秀麻呂(声優:つかせのりこ)

関東最強の暴力団・関東極獣連合の御曹司。四凶殺の際の大鐘音(だいしょうおん)で巨大旗を上げてからは旗手を担当。アニメ版での男塾入学前には打倒・桃に執着し、桃に油風呂に入れと迫るが、この当時まだ1号生筆頭だった富樫が男気を魅せて油風呂に入ることに為る。
往生際の悪い秀麻呂はオリジナルキャラである叔父の人斬り夜叉の居合斬りで丸坊主にされ、手の平返しで入学。小が大を制すと言うか「自分よりデカイもの」に滅法強い特徴がある。大四凶殺での大塾旗といい、原作では相撲で巨漢相手にも勝利を収めている。もしかしてパワーは男塾ナンバーワン???

田沢慎一郎(声優:平野正人)

天才なのか?それとも無才なのか?境界線が難しい男(笑)
名場面と言えば忘れられないのは九九の暗唱。最後の「九九八十八〜」は作者の誤字なのか、大マジなのかは不明。当時、私の周りではこの話題で盛り上がった記憶がある。「アイアムソーリー、ヒゲソーリー」はちょっとした流行ネタにもなった。
原作では鉄クズの山からロボットを作る驚きの天才ぶりを披露。悩んで考えて実行と言うよりは、まずやってみよう的な思考の持ち主と言う事だろう。声優の平野氏も松尾の声優・松田重治氏と同じく北斗からの引継ぎだが、こちらも雑魚キャラ、断末魔キャラから昇格した勝ち組み
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