男塾塾長&教官殿
江田島平八・塾長
鬼ヒゲ
権田馬之助
忍者
乱気流
教頭
男塾総本部
江田島塾長を頂点に教頭が運営資金をやり繰りし、鬼ヒゲ、忍者、乱気流の3人が塾生を鍛え上げる教官を務める。権田馬之助は塾生達が寝食する寮の寮長を勤めている。
どういう経緯で彼等が赴任したのか興味深いが原作でもアニメでもその辺は謎に包まれている、、、。1号生には気の強い教官達だが、2号生、3号生達には怯えを見せる場面もチラホラ。特に3号生には「おい、鬼ヒゲ」などタメグチを聞かれたりしている。そんな場面を見た1号生達は「何だ、此処は教官より3号の方が偉いんか?」と突っ込まれる。彼等の名前は当然ながら「あだ名」な訳だが、まともなフルネームは江田島平八、権田馬之助のみであり、教官連中は自然にあだ名で呼ばれてる辺りが凄い(笑)。
男塾そのものは見た目通り裕福な感じではないのだが、倉庫に戦車を保存してあったり、獄悔房という仕置き部屋があったり等、貧乏な割に無駄な設備が多かったりするのも特徴。又、3号生は存在自体が異質であり、自分達だけが屯する天動宮(てんどうきゅう)と言う別荘のようなアジトを持ってリッチな生活を送っているようである。
常に運営資金に頭を悩ませており、時には塾生達を使って金儲けを企んだりなど儲ける為には手段を選ばない非情さも時折披露。と言うのも、塾生達の中でまともに学費を払う連中が1人も居ないのが1番大きな原因。
江田島平八(声優:郷里大輔)
男塾を象徴する存在であり、その存在は主人公・剣桃太郎をも凌駕している。
武芸百般とは正に江田島塾長の事であり、ありとあらゆる武芸を極めている最強のキャラ。過去に3号生筆頭・大豪院邪鬼に一騎打ちを挑まれた際、ぶん殴り、蹴り飛ばし、あっと言う間に返り討ちにした過去を持つ。若き日に世界各国を武者修行しており、拳法、気功、学問、と己を磨きまくった。男塾名物・驚羅大四凶殺の荒行を成し遂げた過去を持っており、おそらく大威震八連制覇の業も成し遂げたと思われる。
此処で一つの疑問が浮かぶ。それは男塾の創始者が江田島平八では無い事がこの事から伺える。大四凶殺自体、塾生達が乗り越える荒行であると言う事は、江田島平八も若き日は桃達と同じく男塾の塾生であった可能性は高い。もしくは大四凶殺は塾生のみならず、普通に部外者(伊達、三面拳は特別)も参加できるとしたら若き日の武者修行時に参加した説も考えられる。
江田島塾長の真の強さ、恐ろしさを披露してくれるのは大威震八連制覇後であり、アニメ版では八連制覇で終了してしまう為、残念ながらその強さを十分に披露してくれるシーンは存在しないのは残念、、、。
鬼ヒゲ(声優:千葉繁)
男塾教官筆頭格とでも言おうか(笑)そのあだ名は鬼のような髭(?)をしてるからなのか、鬼のような人相に髭が生えてるからなのかは謎。
原作での服装は軍服なのに対し、アニメ版では頭巾と鎧の胴当てを着用している。塾生達にはハメを外す事を禁じておきながら自分は都会に繰り出し一歩間違えば強姦まがいのナンパを強行したりしている。当然成功率は0であることは言うまでも無い。ナンパに失敗しボクシングのヘビー級ランカー・J・J・ジョージに怒突かれた腹いせに桃達1号生を駆り出し仇討ちさせたりなどセコイ行動も見せてくれる。
塾生達を憎んでシゴいてるかと思いきや、随所で思いやりを見せたり等し、以外に情に熱かったりする。キャラ的には悪役の部類に入るのだろうが、単なる憎まれ役、悪役に落ちぶれさせてない描き方は作者・宮下あきら氏の魅せ方の巧さでもあるのではないだろうか?
声優の千葉繁氏だが、これが非常〜に良い(笑)。アニメ北斗でも毎回のように何らかのキャラで参加していた千葉氏だが彼の吹き込みは芸術の域に達しているのではないか(笑)何よりも声で伝える楽しさとは何なのか?と言う事を理解している。アドリブ性が強く、何処から何処までが脚本どおりなのか判らないほどだ。アニメでしか声優をしない御方だが是非とも映画声優もやって頂きたい。
余談だが魁男塾の続編漫画・暁男塾では何と鬼ヒゲの息子が塾生として登場。いつの間に結婚したんだろうか、、、???
乱気流(声優:田中亮一)
このキャラはアニメオリジナルであり原作には登場しない。おそらく原作における飛行帽教官と思われる。
破戒僧のような格好をしてるのが特徴。あくの強そうなニックネーム、外見とは裏腹に出番はそんなに無く、鬼ヒゲとつるんでるシーンが多々ある。私的には好きな系統のキャラであるが、何となく男塾の世界観とは合ってない様な気がするのは私だけだろうか?同じような事は忍者教官にも言える。
何故、飛行帽教官では不味かったのか理由は不明だが、もしかして戦争関連と言う事でダメだったんだろうか。もしそうだとするならこの男塾の世界観自体、否定するのと同じような事だと思うのだが(笑)
忍者(声優:沢木郁也)
同じくオリジナルキャラ。こちらも乱気流と同じく原作における鉄カブト教官と思われる。
3教官の中では最も目立たないキャラで、乱気流と共に鬼ヒゲを引き立てる脇役と言った感じ。ニックネームの忍者の由来は不明だが、衣装が忍者っぽいからだろうか?気になる3教官の服装についてだが、鬼ヒゲの衣装が軍服から鎧風な衣装に変わり、飛行帽教官が乱気流に変わり、そして鉄カブト教官も忍者に変更された所を考えると、どうも「戦争を象徴するアイテム」の表現が不味かった様に伺える。しかし、アニメ版でも原作にあった江田島塾長の偽・戦争映画撮影のシーンはあった訳で、一概には言えない所だが、、、謎である。
権田馬之助(声優:戸谷公次)
こちらは原作通り。しかも原作より出番が多く、序盤は桃達と対立する意地悪な悪役に描かれている。
怪我をした塾生に何気なく怪しいニコニコ顔で近づき「良い薬を塗ってやろう」と甘い言葉を囁き塾生を安心させた上で劇薬を塗ってからかう等をし、桃達から反感を買い一時は桃と一騎打ち寸前になるシーンも見られる。
油断させて崖から突き落とすようなイジメが趣味の模様(笑)原作での馬之助の見所と言えばやはり椿山清美との「竹林剣相撲(ちくりんけんずもう)」であろう。
アニメでも竹林剣相撲は存在するのだが、残念ながら変更されている。椿山の相手には2号生の鬼横綱というオリジナルキャラが務める事になる。椿山の愛鳥・ピーコちゃんを食ってしまうのも鬼横綱である。ちなみに馬之助本人は相撲の審判を務めていた(笑)
ストーリーが佳境に向かうと同時に馬之助の存在は段々無くなり、四凶殺の時には既に忘れ去られてる存在になっている。せめて桃と一騎打ちの決着をつけて貰いたかった。
教頭(声優:佐藤正治)
たま〜に出てくる塾長の秘書のような存在。いつも塾長の横にたたずんでるのが特徴。出番は少ないが塾長室に居る事は居るのだろう(笑)
金が絡む話の時には必ずおり、騙して集めた金を勘定する守銭奴のようなキャラ。外見は「ザーマス系」なのだが、どことなく原作の鉄カブト教官のカブトを取った時のような風貌をしている。特に居ても居なくても良い様なキャラである。
又しても余談だが、後に江田島塾長の秘書を務めるのが以外や以外、あの富樫源次だったりする。(ホント)