ストーリー
黄道場を経営するコウ・キエイの息子、コウ・ヒコウはナンパ大好き、遊び好きのドラ息子。町での大喧嘩、そして事もあろうに父の妹とは知らず喧嘩をふっかけ返り討ちにされてしまう。自宅に戻り父に叱られる最中、コウ道場と対立する李道場の主が包帯グルグル巻きの男を連れやってくる。包帯の男は町で喧嘩をした男で何と彼は李の息子であった。息子を傷つけられた李は怒り心頭、ヒコウを渡せとキエイに迫る。その場に居合わせたキエイの妹は李に提案を申し出る。「10発まで相手側に殴らせ、その際ヒコウは手を出してはいけない」とゆう条件を提示した。しかし十発では気のすまない相手は更に続行、遂に切れたヒコウは手を出しまたしても相手をのしてしまう。呆れた父キエイは「こりゃ、鍛えなおさないとイカン」とヒコウを友人の蘇化子に一時預ける決意をする。蘇化子は拳法の達人で鬼のような奴との噂を耳にしたヒコウは家出をするのだった。行く当ても無く料理屋で無銭飲食をし、見せしめに叩きのめされてる所を老人に助けられる。無事、料理屋を脱出したヒコウと老人は意気投合。だが、この老人こそは蘇化子だった。これを知ったヒコウは逃げようとするも蘇化子に捕まってしまうのだった。仕方なく嫌々修行をしていたが遂に嫌気がし蘇化子のもとを逃亡。またしても、行く当ても無く廃墟で服を乾かしている所に後の宿命のライバル、殺し屋鉄心と遭遇。この廃墟は鉄心の住み家だったらしく「失せろ」と凄む鉄心に対しヒコウは悪態を付き無謀にも鉄心に喧嘩を仕掛け軽くのされてしまうのだった。鉄心は「俺の股を潜れ」とヒコウに要求。敵わぬと悟ったヒコウは股を潜り逃げるようにその場を去るのだった。奴に勝ちたいと思ったのかヒコウは蘇化子の元へ行き許しを乞い、改めて修行に打ち込むのだった。蘇化子も彼の努力に答え、秘伝の酔八仙の極意を伝授する。しかし災難はすぐそこまでやってきていた。父の土地を狙う李はキエイが頑なに譲ることを拒否する為に遂にキエイ殺害を計画、殺し屋を雇うのだった。やがてキエイは李の策略に掛かり広場へおびき出され殺し屋に奇襲される。殺し屋の正体は何と鉄心であった。しかしキエイもさすが歴戦の拳法家、鉄心の攻撃に対し善戦するもピンチに陥る。ここで酔八仙をマスターしたヒコウが登場。父を助ける為、そしてあの時の屈辱を晴らす為、殺し屋鉄心に挑むのだった。
酔拳について
ジャッキーを一躍有名にした記念すべき作品。モンキーシリーズの筆頭といってもいい。ストーリーに関しては、しっちゃかめっちゃかでゆういつ話が繋がるのは父が鉄心に狙われ、その危機に駆けつけるとこだけである。モンキーシリーズ全般にいえる事だが話など、どうでもよいのだ。初めは弱いジャッキーが師匠と出会い技を伝授され最終決戦に挑む。流れ的には全部こんな感じなのだが不満もなく自然に見いってしまうから不思議だ。この映画で胡桃を指先で割る訓練があるのだが当時これを真似ようとした方は多いはず。胡桃の代わりに栗で代用した人も居るはず。見所の一部でジャッキーの大食いシーンがあるのだがこれがいかにも美味そうだ。ソバに魚に野菜炒めなどを喰らいまくるシーンを見ると急に腹が減って食欲が湧いてくる。この映画はリアルタイムで観たわけじゃなく始めてみたのはテレビだった。テレビ版だとカンフージョンとゆう主題歌が戦闘のときに流れるのだがこれが実に良い。流れてたのは棒術のワンとの戦いの時。鉄心戦の時は流れてなかった。日本公開バージョンの時は主題歌が流れてたのかは判らない。数年前にフジテレビの深夜映画で再放送されたのだがそれを見た時は懐かしさの為、感激した。オープニングでカンフージョンが流れたのだ。もちろん録画して今現在も保管してある。この放送以降はまったく放送されなくなった。もうカンフージョン付きの酔拳は流されることは無いかもしれない。現在でも、ビデオ、DVDで発売されてるのだがこちらは香港バージョンで主題歌は無し。私は主題歌付きとそうでないやつと両方所有してるのだが歌の入ってないバージョンは気の抜けたコーラみたいな物でそっけない。歌が入ってると躍動感とゆう部分で違う。日本版の声優陣もお馴染みジャッキーの声は石丸さんである。とゆうかこの人じゃないと納得がいかないと言う人も多い。私も少年時代から聞きなれているから石丸さんが一番です。蘇化子の声は俳優の小松法正さんで非常に合ってます。鉄心の声は津嘉山正種さん。この人の声は渋くて好きです。鉄心の奥の手で無影拳とゆう技が出ます。どんな技なのか?相手の目の前で両手をシャッフルさせて相手が戸惑ってる隙に一撃を加えるとゆう訳のわからん技です。しかしこの役者さんは本物の武術家でテコンドー系の使い手だそうです。スネーキーモンキー蛇拳でも華麗な技を披露してます。
主題歌
カンフージョン