風雲龍虎編・驚羅大四凶殺
激戦・男塾VS関東豪学連
驚羅大四凶殺とは???
富士山を舞台に両軍戦士の代表4人づつが「4つの凶」と言われる仕掛け舞台で死闘を繰り広げる生き死にの戦いである。只、戦うだけでなく、1つの凶に辿り着く間、両軍は砲魂玉(ほうこんぎょく)と言われる巨大な鉄球を最終闘場である富士山頂3776mまで押し上げなければ為らない。両軍共に仲間が欠けていくほど負担が掛かり辛くなっていくという男塾最大級名物の1つ。
過去、生存者は男塾塾長・江田島平八のみであるらしい。2号生筆頭・明石剛次、3号生筆頭・大豪院邪鬼の両名も過去に挑戦したのかどうか興味深いがその辺は謎、、、。
男塾に関東豪学連現る。
男塾という物語が本格的に面白くなってきたのが正にこの驚羅大四凶殺だったと言える。このシリーズ以降1対1のトーナメント形式漫画になっていったのも此処からである。大きな展開としては「中国拳法」を扱うようになった事。雷電、飛燕、月光の三面拳と呼ばれる豪学連代表3人が奇抜な拳法を駆使しJ、富樫、虎丸を苦しませる。常に劣勢に追い込まれる男塾側だがJ、富樫、虎丸の3人は三面拳を道連れにし、残った大将・剣桃太郎に命をかけて道を作り果てていくのであった。
残るは豪学連側大将・伊達臣人。元・男塾1号生筆頭だった経歴を持つ伊達臣人は伸縮自在の槍を武器に桃を苦しませ、流石の桃も万事休すか、、、と思われた矢先、富士山の下で大鐘音のエールを送る1号生達、別名・「揚がらずの塾旗」と呼ばれる喝魂旗(かっこんき)を見事揚げた秀麻呂達の魂の叫びを受け、伊達の野望を打ち砕く事に成功。男塾側の勝利で幕を閉じる。
勝利を収めた桃であったが満身創痍の体で山を下りることを拒否。J、富樫、虎丸と共に死ぬ事を決意。夜が明ける最中、謎の黒い影の男達が桃を囲む。
闇の男達:「我等は男塾3号生。今に判るだろう、、、貴様達を生かしておいた訳が、、、」
山を下った桃が目にした光景は死んだと思われたJ、富樫、虎丸の傷ついた姿であった。大勝利に沸き返る1号生達だったが、既にもう一つの意思が動き出そうとしていた、、、。
原作との違い
この驚羅大四凶殺編は、ほぼ原作通りに進んでいく。
違いらしい違いは無いといって良い。展開が物凄く早いの印象的。1戦につき1話という間隔で進んでいき、僅か5話で四凶殺編は幕を閉じるハイペースぶり(笑)
でも、要所要所は押さえており、観る側にとってもスムーズな展開。アニメ男塾放送打ち切りの原因と言われるPTAが注目しだしたのもこの辺りではないかと思われる(笑)何せ、学生達が溶岩の岩や断崖絶壁で死闘を繰り広げるんだからかなりの問題だったのだろう。今の御時世だったら平気で放送してるだろうが、当時が当時だけにアニメ男塾は尽いてないのではないだろうか(笑)