第二章前編「宴の準備」
今日は飲み会である
しかし、ただの飲み会と思ってもらっては困る
今回集まった猛者は半端なものではない
S崎氏
その生きる気力のない風貌故に、みなに「オジイチャン」と呼ばれる漢
が、風貌とは裏腹に、そのずば抜けたトークと独特のキャラ、
そしてなによりその
破滅的な生き方
まさに猛者と呼ぶにふさわしい漢である
T
こいつ実は女である、というよりむしろもう漢でいいような気がするが
俺達の罠にかかり麻雀にはまってしまった女である
しかも困った事に酒乱である
こんな2人と、俺、SGO、恐らく二度と集まらないであろうすさまじい面子であった
まぁなんのことなくみな集まり、酒の買出し、
そのときSGOの放った一言
「神の河って酒買ってきてー」
この一言が恐ろしい悲劇を招いた
「んじゃぁ俺達のアレを祝してかんぱーい」
まぁとにかく4人でちびちびのんでるところにSGO氏がおすすめの神の河をもってきた
SGO「これめっちゃ飲みやすいしいいぞ」
俺「へー焼酎か・・・25%まーまーきついのうどれ」
ほぉ・・・・飲みやすいのう・・・俺はごきげんであった、
俺は元々ビールが飲めないためこういう酒はありがたいのだ
そーしてぐびぐび飲んでると、T早くもその本性をさらけだした
Tははっきり言って女とは名ばかりの屈指のストリートファイターである、
こいつにかかれば、屈強な戦士も負け犬(ルーザー)同然である
この日も人の首をしめたり間接きめたり髪の毛わしづかみにしたりぐーで人殴ったりとそれはそれはすばらしい暴れっぷりであった、しかもからみざけである
T「おらーのめー」
俺「ええいうるさい」
T「うちの酒が飲めんのけ?」
しっかりグー握ってやがる・・・
俺「ちっ俺も漢よ(多少ビビッてるが)やったらぁ!」
俺は神の河をいっきした
・・・・・・・・
その辺から俺の記憶は飛んでいた
そしてふと目が覚めると・・・
「ねちょ」
うぁ?
それはこの世の物とはおもえぬ光景であった
カーペットの上に広がる汚物、その上に顔をうずめる俺
そう、俺は生まれて初めて寝ゲロかましたのである
そして、T以外の3人は二日酔い
朝の6時頃から3人で交代しながらゲロを吐く姿はまさに蝕であった
・・・そして肝心の寝ゲロかましたカーペットは・・・
今も彼の家のベランダに放置してあります・・・・
・・・・・だがこれは、その後の物語のプロローグに過ぎなかった