実験


『ラコール・ツインライン用フレーバーをチョコケーキ(チョコとムースのケーキ)を作る』

どきどきどきどきわくわくわくわく


* 実験目的、実験背景、+α

 ラコール、ツインラインは、ともに経腸栄養剤である。
 
 バレンタインにチョコケーキを作ろうと企み、今回前もって一度作ってみることにした。
 ココアを入れようとしたその瞬間、この実験が閃いた。
 そういえばココア味のフレーバーがあったぞ、と。
 試作なんだし実験してみよう!「フレーバーを使っておいしいお菓子を作れるか!」
 



* 材料(18センチ型1台分)

チョコスポンジケーキ
 薄力粉 30g
 
ココア 15g
 タマゴ 2個
 グラニュー糖 45g
 型塗り用バター、粉 各少々
シロップ(全体に使いまわす 約135cc)
 グラニュー糖 50g
 水 1/2カップ
ガナッシュ
 チョコレート 50g
 生クリーム 80cc
 コアントロー 大さじ1
スポンジ用シロップ
 シロップ(前記のもの) 大さじ3
 ブランデー 大さじ1
紅茶のムース
 板ゼラチン 6g
 牛乳 1カップ
 紅茶の葉 20g
 卵黄 2個分
 グラニュー糖 50g
 生クリーム 180cc
ツヤ出しゼリー
 板ゼラチン 3g
 シロップ(前記のもの) 90cc
 ブランデー 大さじ1
イタリアンメレンゲ(半量を使用)
 グラニュー糖 35g
 水 大さじ1
 卵白 1個分
  

 

* 実験方法

今回の実験においては、
ラコール・ツインライン用のココアフレーバを用いる。

 作り方
@ スポンジを焼く。
   薄力粉とココアをふるい、型にバターと粉をまぶす。
   卵は卵黄、卵白にする。
   グラニュー糖の2/3量と卵黄を白くすり混ぜる。別のボールで卵白を泡立て、残りのグラニュー糖を加える。
   卵黄にメレンゲの1/3量を混ぜ、粉、残りのメレンゲの順に混ぜ、型に流す。
   170度で20分焼く。
   シロップは煮立て、スポンジ用はブランデーを混ぜる。
   焼きあがったスポンジを1/2の厚さで切り、上にするスポンジは3センチほど直径を小さくする。
A ガナッシュは厚いクリームに刻みチョコを溶かし、泡立てる。
B 紅茶のムースを作る。
   ゼラチンを水でもどす。牛乳は煮立てて、紅茶を入れ、火から下ろして2〜3分おき、こす。
   卵黄にグラニュー糖を入れてすり混ぜ、紅茶の牛乳を混ぜて鍋にこしいれ、とろみがつくまで煮、ゼラチンを入れて溶かす。
C イタリアンメレンゲを作る。
   グラニュー糖と水を混ぜて117度に煮立て、卵白でメレンゲを立て、ここに少しずつ加え、さめるまで泡立てる。
   半量を3にまぜ、生クリームも六分立てにして混ぜる。
D ツヤ出しゼリーを作る。
   煮立てたシロップに水でもどしたゼラチンを溶かし、ブランデーを加える。
E 仕上げ。
   型に敷いたスポンジにシロップを塗り、ガナッシュを塗る。
   ムース1/3量、スポンジの順に重ねてシロップを塗り、残りのムースを流し、冷やし固める。
F ツヤ出しゼリーを流し、冷やし固める。


 
→ 試作のため、作業を省略。
    * ムースの作る作業を省略。・・・B ババロアで代用。卵黄を混ぜるだけで簡単にできる市販のものを使う。
    * ツヤ出しゼリーを省略。・・・F 作らない。




* 実験結果


 スポンジがあまり膨らまなかった。その上冷めると縮んだ。
 厚みがないのでスポンジを半分に切って、上から「ムース・スポンジ・ムース・ガナッシュ・スポンジ」とするところを、
 スポンジを切らず、「ムース(ババロア)・ガナッシュ・スポンジ」とするしかなかった。下線部の部分を変更。
 ババロアを上から流すと、スポンジがさらに縮んでしまった。写真参照。
 味: とにかくスポンジが硬い!あまりおいしくない・・・。
 

 * モニターMによる評価
 味:「うーん。あんまり」(はっきりしたコメントなし)
 スポンジについて:「ずいぶんしっかりした土台だね。」
 ど、土台!土台と言ったよ、モニターM様!
 ちなみに、モニターJ氏はスポンジにフォークを突き刺し、かぶりついて食べていた。
 (半固体のチョコは苦手だというJ氏には、今回のケーキは当然ながら不評)



* 考察

 食べてみて、食べてもらって「おいしくない」という感想を得た。
 何故おいしくないのか。
 理由@ フレーバーがおいしくない。
 理由A (味はまあまあだが)スポンジが硬いため、おいしく感じられなかった。
 2点が考えられる。

 なぜココアを入れたスポンジが硬くなってしまったのか。
  ・・・ スポンジはメレンゲ(卵白を泡立てたもの)にたっぷり含まれる空気によって膨らむ。
     ケーキはこの泡を消さないように、作っていく。
     しかしココアに含まれる油脂が、この泡を消してしまう。そのため膨らみが悪くなりやすい。



* 結論

 今回はバレンタインケーキの試作である。一度作ってみることで、慣れ、改良するべき点を改良するために行った。
 フレーバー実験は、今回はあくまで「おまけ」である。
 本番のケーキをおいしくするためには、どう改良すればいいのか考えてみる。
 試作から、おいしくない理由が2つ考えられた。
 「理由@ フレーバーがおいしくない。」これについては、本番では調理用のココアを使うので問題はない。
 
(@が本当に原因だとするなら、壷ラボと今までの実験の意味がなくなってしまうのだが・・・)
 理由Aについて対策を立て、本番はふっくらやわらかいスポンジを作りたい。
 
 
 
実験終了っ!

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