パロディー

『シャーロック・ホームズの宇宙戦争』マリー・W・ウェルマン、ウェイド・ウェルマン著 深町眞理子訳(創元SF文庫)東京創元社 326p 1996 ¥563

 H・G・ウェルズのSF『水晶の卵』『宇宙戦争』を下敷きにして、ドイルの『失われた世界』のチャレンジャー教授を登場させた、ホームズもののSF。著者としては、この種のSFの第3作。

 

『シャーロック・ホームズの愛弟子』ローリー・キング著 山田久美子訳(集英社文庫)集英社 530p 1997 ¥819

 本書はシャーロック・ホームズの愛弟子となったメアリー・ラセル・シリーズの第一作目。著者は1952年サンフランシスコ生まれ。修士論文は『エホバの女性的側面』。1977年宗教学の教授と結婚し、五大陸二十カ国を旅した。サンフランシスコ市警の女性捜査官を主人公にした『捜査官ケイト』でMWA(アメリカ探偵作家クラブ)とCWA(英国推理作家協会)の最優秀新人賞を受賞し、さらに『ウイズ・キッド』でMWAの最優秀長編賞にノミネート。現在、カリフォルニア州のワトソンヴィルに夫と二人の子供と住んでいる。

 

『シャーロック・ホームズの愛弟子 女たちの闇』ローリー・キング著 山田久美子訳(集英社文庫)集英社 427p 1999 ¥724

 本書はシャーロック・ホームズの愛弟子となったメアリー・ラセル・シリーズの第二作目。

 

『シュロック・ホームズの冒険』ロバート・L・フィッシュ著 深町真理子訳(ハヤカワ・ミステリ文庫)早川書房 262p 1991 ¥447

 「アスコット・タイ事件」「赤毛の巨人」「アダム爆弾の怪」「黒目鏡の楽団」「奇妙な手紙」「消えたチェイン=ストローク」「画家の斑紋」「ダブルおばけの秘密」「罠におちたドラマー」「贋物の君主」「誘拐された王子」「シュロック・ホームズ最後の事件」

 

『シュロック・ホームズの回想』ロバート・L・フィッシュ著 深町真理子訳(ハヤカワ・ミステリ文庫)早川書房 251p 1979 ¥300

 「シュロック・ホームズの復活」「むこうみずな相場師」「寡婦のタバコ」「アルスター切手の謎」「スリークォーターズ紛失事件」「ホイッスラーの母蒸発事件」「騎士館のホットドッグ事件」「ブライアリ・スクールの怪事件」「二輪馬車の身代金事件」「大トレイン盗難事件」「ブラック、ピーター事件」

 

『冬のさなかに ホームズ2世最初の事件』アビイ・ペン・ベイカー著 高田恵子訳(創元推理文庫)東京創元社 441p 1996 ¥709

 

『名探偵博覧会 真説ルパン対ホームズ』芦辺拓著 原書房 374p 2000 ¥1800

 「真説ルパン対ホームズ」「大君殺人事件 またはポーランド鉛硝子の謎」「≪ホテル・ミカド≫の殺人〔改訂版〕」「黄昏の怪人たち」「田所警部に花束を」「七つの心を持つ探偵」「探偵奇譚空中の賊」「百六十年の密室――新・モルグ街の殺人」

 

『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』アラン・アーノルド著 宮脇孝雄訳(新潮文庫)新潮社 239p 1986 ¥360

 本書は、スティーブン・スピルバーグの映画『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』の、クリス・コロンバスによる脚本をもとにアラン・アーノルドが書き上げたもの。時代設定は1870年。16歳のホームズの冒険譚。

 

『レストレード警部と三人のホームズ』MJ・トロー著 後藤安彦訳(新潮文庫)新潮社 455p 1989 ¥544

 主人公はレストレード警部という異色作品。レストレードとホームズの立場は完全に逆転し、ホームズは大言壮語するだけのコカイン中毒の無能者として、レストレードは実直で働き者の誠実な警官として扱っている。「三人のホームズ」とは、シャーロック、マイクロフト、いとこのオマール。ちなみにシャーロックは本編ではすでに故人。

 

『リスト・オブ・セブン(上)』マーク・フロスト著 飛田野裕子訳(扶桑社ミステリー)扶桑社 348p 1995 ¥544

 コナン・ドイルが主人公。著者は、刑事ドラマ「ヒル・ストリート・ブルース」などの脚本家として活躍したのち、デイヴィッド・リンチと共同でドラマ「ツイン・ピークス」を制作、一躍その名前を知られるようになった。93年、本書で作家デビューを果たした。

 

『リスト・オブ・セブン(下)』マーク・フロスト著 飛田野裕子訳(扶桑社ミステリー)扶桑社 388p 1995 ¥563