整備室

 「―ようこそいらっしゃいました。―私、皆さんの紹介をさせて頂くSSD-001 セツナと申します。
 ―初期型である私は、感情回路が試作品であるため、感情の起伏が小さいそうです。―では、私と、私の妹たちを紹介させていただきます
 ―未だに情報に不備があったので、この後も場合に応じて改稿していきます」
 
セツナ 形式番号SSD-001B
身長168センチメートル
重量85キログラム
頭髪藍色のロングヘアー、両耳にカバー
用途戦闘型
武装素体:電波発信機(『しるくす研究所の平穏な一日』第二話他参照)
アタッチメント:多数の専用戦闘アタッチメントを保有。物により、防衛用や侵攻用、空中戦用や水中戦用など多種多様にのぼる。軍用パーツは全て装備可。
しるくすの呼び方 マスター
妹たちの呼び方 呼び捨て
備考 SSDシリーズの1番機にあたるのだが、当時のしるくすは何故戦闘型を作ったのか、その詳細は不明である。また他にも、生産されたのは十年前にもかかわらず、そのスペックは現存の物を軽く凌駕しており、かなりのオーヴァーテクノロジーである事が分かる。
 これについては、セツナもしるくすも共に公表するつもりは現在ないらしく、全くの不明となっている。


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シェイン 形式番号SSD-002K
身長158センチメートル
重量75キログラム
頭髪水色のセミロング。耳カバーは右のみ。
用途家庭用補助兼準戦闘型
武装アタッチメント:電磁フライパン。軍用パーツレベルBまでなら装備可。
しるくすの呼び方呼び捨て
姉の呼び方ねーさん
妹の呼び方呼び捨て
備考 SSDシリーズ二号機。セツナとはうって変わって、元は純粋な家庭用の『メイドDOLL』だった。
 生来の好戦的な性格が祟り、しるくすを脅して準戦闘型に自らを改造さえ、さらに専用装備である『電磁フライパン』も作らせた。
 メイドDOLLとしての性能は一流で、口さえ悪くなければかなりのハイスペックである。ちなみに、なぜここまで好戦的になったかは、後々説明する。

フィルス SSD-003
身長138センチメートル
重量30キログラム(飛行パーツは5キログラム)
頭髪オレンジ色のポニーテ―ル。耳カバーは左のみ。
用途飛行物資搭載型
武装アタッチメント:飛行パーツに付随されているビーム・バスター
しるくすの呼び方お兄ちゃん(爆)
姉の呼び方お姉ちゃん
妹の呼び方〜ちゃん
備考空にある 犬柳研究所へ行くために造られた、少女型DOLL。軽量化のために、骨格は強化プラスチックであり、姉妹中1番もろい。また、背と同時に性格まで子供化してしまい、さながら幼稚園児のように様々な物に興味を示す。

リトア SSD-004
身長152センチメートル
重量65キログラム
頭髪ピンク色のセミロング。リボン付き。耳カバーは右のみ。
用途情報処理兼サイバースペース専守防衛用
武装素体武装:レールガン
アタッチメント:軍用パーツ、レベルCまでなら装備可。
しるくすの呼び方ますたー
姉の呼び方おねーさま
妹の呼び方(名前を平仮名)
備考ロールアウト直前にシェインとフィルスがちょっかいを出し、言語プログラムにバグが発生。そのせいで、語尾に必ず『です』がつくようになってしまった。ウソ泣き、ウソ笑いなどの人をおちょくる行動や、計算高く罠をしかけたりするのが大得意で、しるくすはそのいい標的にされている。
 もともとしるくすのアシスタント用として開発されたのだが、一緒に情報処理能力もつけられた。機械工学の腕は、しるくすより多少劣る程度のレベルとなっている。が、それでもそこらの開発者なんぞよりもよっぽど腕がいい。

スレア SSD-005
身長175センチメートル
重量70キログラム
頭髪緋色のロングヘアー。耳カバーは両耳。
用途物理専守防衛用
武装素体武装:ビームダガー
アタッチメント:霧雨丸(スレア専用のビーム・ソード)、軍用パーツ全て。
しるくすの呼び方御主人・主殿
姉の呼び方姉上
備考セツナの基本データを元に、専守防衛用に造られたDOLL。礼儀正しく、潔く、まるで侍のような振る舞いをする。が、その険しい表情の下は極端な恥ずかしがりやで、見知らぬ者とは口を開く事さえ出来なくなってしまう。セツナとよく組手をしているが、やはりセツナは強いらしく、未だに一本を取ったことがない

「―以上がこの研究所にいる者たちです。―次に、この研究所のスパコン、アリスを紹介します」
しるくす研究所人格付与方コンピュータARICE
しるくすの試作タイプSシステム二号機の発展型。実はシェインの厳密な意味での姉はこっちに当たる。能天気で朗らかで、他人にあだ名をつけたがる悪癖がある。普段はあっちゃこっちゃのコンピュータにハッキングしていたりして不在な事が多いが、呼べば結構すぐに帰ってくる。ちなみに、モニター上では金髪のショートカットの女子高生(何故か制服着てるんだよこれが)の格好をしている。本人の趣味らしく、ワインの銘柄を集めたがる。

「―最後に、当研究所所長、マスターの説明を行ないます」
「あ、やっぱ自己紹介するの? あーわかった! やるから! 怖い目でにらむな! シェイン!」

しるくす所長 人科 ホモサピエンス(こら! 誰だこんな事書いた奴!)
出不精で面倒くさがりや。お調子者だが、善悪の判断はちゃんとつき、また非常に奥手かつ純情でもある。無論女性と付き合ったことは無い。機械工学の腕は確かで、プログラミングにおいても天性の才能を持っている……はずなのだが、詰めが甘く、性格に難ありな者達ばかり造っている。趣味は読書と昼寝。特技は機械工学と射撃。ちなみに、これは管理人の分身であり、管理人ではない。

しるくす「他のメンバーはそれぞれの部屋にいるよ。気が向いたらのぞいてやって下さい」
セツナ「―では、私はこれで……」