そっ、それは・・・

俺はとあるアパートの二階に住んでいます

今日は天気が久しぶりに良かったので洗濯をしました

独身の一人暮らしって、休日に天気が良いと

「よし!洗濯でもするか」

と考えてしまうのが習慣になっていますね<わびしいて言うな

午前中に洗濯を済ませ、ベランダの物干し竿に干しているときに






ある事に気がつきました






それは






洗濯物の中に











ゾウさんパンツ











が入っていることに<痛いって言うな

これは先日、友人達とドンキホーテで購入したもの

しかも洗濯しているということは
















使用済み
















って事になります

なんのときに使用したかと言いますと
















友人の結婚式での二次会です
















友人達と二次会の企画で
















動物当てクイズ
















をしたときの物です<俺はもちろんゾウ

簡単に言えば誰がどの動物パンツを穿いているかという馬鹿馬鹿しいクイズです

正解すれば商品がもらえるといった具合の

これ結構ウケました

まあなにかイベントがあったときに皆さんもやってみてはいかがですか?

動物パンツを買うときや人前でそれを披露する

勇気さえあれば誰にでも出来ることです

世間一般ではこういう行動をするやつを馬鹿といいますが






ゾウさんパンツを干しているときに

「二次会はウケたよな〜」

などと思い出し笑いしてしまいました

今日はこれといって出かける用事も無く

一日、部屋でまったりとした時間を過ごしたわけで・・・

で、ころあいを見計らって洗濯物を取り込んだわけなんですが






ん?






んん?





















ゾウさんパンツが無い!!!






って事に気がつきました

どうやら洗濯バサミでの止め付けが甘かったみたいです

窓から下を覗いて見ると下の部屋の庭に落ちていました

けれど

どうして

よりによって





















ゾウさんパンツなんだ






他の下着なら格好がつくけれど





















ゾウさんパンツはまずい





















絶対に変なヤツだと思われる・・





















しかし天はまだ私に味方をしてくれているようです

私の下の階の部屋は











男性(若い)が住んでいます

引越しの挨拶で確認済みです

相手が男性ならば事情を説明すれば






ギャグを理解してくれるでしょう






いや〜本当にラッキーです

ほっとしたところで回収に行きたいわけですが・・・

やはりこういった場合は
















手土産をお持ちするのが礼儀・・・
















いくら何でも手ぶらってことはね〜

しかし、俺は一人暮らし

家に常備のお菓子なんてありませんから、近くのコンビニで購入することに

コンビニで動物が入ったクッキーを見つけましたが<ゾウも中に入っています

これをお土産にしたら馬鹿だよな

同じ路線の「コアラのマーチ」もパスすることに

結局、無難な「クッキー」を購入しました

でアパートの下の階の部屋に・・・






ピンポーン<呼び鈴











「ハーイ」
















えっ?
















ガチャ
















「どちら様ですか?」
















えっ・・・・ええっ・・・・































なんでここに女性がいるんだ???


























しかも若くて美人!!!!
















いきなりカウンターパンチを食らった勢いです

けれど





















こんな形では会いたくは無かった











朝、アパートの階段を下りると彼女に出会う。そして挨拶を交わす二人・・・

それがいつしか愛に変わり・・・・・

もうそんな可能性絶対に0です

ゾウさんパンツも持っている男性に恋心を持ってくれる女性はいないだろう






しかしここまで来た以上、もう後戻りできません

「あの〜二回の○○○号室に住んでいます、雅と申しますが

 じつは洗濯物がこちらに落ちたみたいなんで取らせてもらってよろしいでしょうか?」

事情を説明する俺・・・・

「それは災難でしたね」

「というかここは確か男性が住んでいたと思っていたのですが。あっこれつまらないものですが」
















「ご丁寧にありがとうございます。私、先週越して来たんですよ」






えっ嘘











えっ嘘











えっ嘘











「そうなんですか・・・」<かなり動揺・・・・

「じゃあ、今から取ってきますね」
















それはまずい!!






「いや〜落ちたのが下着なんで私が取って来たいんですけど・・・」

「えっ」

彼女は明らかに嫌な顔をしている

誰だってそうだろう。いきなり知らない人間を部屋には入れんよな

ここは俺も男

覚悟を決めるしかない

「じゃあ、すいません取ってもらえますか?」

彼女は玄関のドアを閉めてゾウさんパンツを取りに・・・






ドナドナドナド〜ナ 子牛を乗せて〜 <心の声






むなしい時間が過ぎた・・・

彼女が玄関のドアを開ける・・・・

「あの〜これですか?」

彼女の目は涙目になっていた

多分、大笑いをしたのだろう






「はい、これです。ありがとうございます」

一応、大人として礼を言う

「あの〜これはですね。実は・・・」<言い訳しようとする俺


























「それでは」

ガチャ・・・・

ドアが閉まった・・・











ドナドナドナド〜ナ 荷馬車が揺れる・・・・






俺は確信した































もう彼女との恋は無いなと・・・






始めっからね〜よ

そんなこと思った人

多分そうです



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