いまここでいきていてよかったかもしれない。
好きの理由
きみに告白して3日くらい。
返事はもらって無いけれど別段変わったことなく接してる。
此れは日常で普通のこと。
学校じゃあまり話すことは無いけれど。
今日は特別、きみが話しかけてきた。
「なぁ。」
「なんだい?佑介。」
「何でおまえ、俺に告ったんだ?」
「・・なんでって・・・ねぇ。」
そう言って空を見上げる。
雲ひとつ無い青空。
太陽が眩しくて反射的に目を瞑る。
手の平を太陽に、なんて。
いつか聞いた歌の様だけど・・・。
翳して見ると、手が光って見えた。
のは気のせいか。
「ボクってさー結構恵まれてると思うんだ。」
「は?」
何をイキナリ、と言う感じでこっちを見てくる。
そう。その反応。良いなぁ。
「色んな人に会ったけどさ。皆良い人・・・ってワケでもないけど。
良い人が沢山で。幸せなんだろうなーと思うよ。」
若しかしたら世界中の誰よりも。
何て大げさかー。
でも其れ位ボクは幸せなんだと感じる。
「さっちゃんやゆっこ。兄さんに伊世君に・・・其れに佑介。
こんな良い人に会えたのに幸せじゃないワケないよ。」
「はー・・・。」
「ボクが佑介に告白したのは、ボクが思うに、
佑介だったらボクをずっと幸せな気分にさせてくれそうだから。
いままで会った皆よりもボクを思ってくれそうだから。かもねー。」
現に佑介はボクを特別扱いだろ?
と冗談で言ってみせる。
「そうだけどよー・・・」
「あ、けっこう素直。」
「や、マジでおまえ大切だし?」
「えーじゃあ前言撤回。」
何だよそれ、と笑って言う。
その笑顔に初めは惹かれてた、なんて言えるワケない。
「好きって気持ちに理由付ける気ないから。」
「まぁ其れは俺も一理あるけどよー。」
「不安になったらいいなよ。」
やっぱり笑いながら冗談っぽく言うけど。
でも冗談じゃあない、本気の言葉。
「そしたら一晩語ってくれる、ってか?」
「いやー身体でわからせてあげるよ。」
「うわ、俺さ。逆は嫌なんだよなー。」
「知らないよ。不安になった方が負け。」
最後は笑い合う。
でも少なくともボクは不安になったりはしないと思うよ。
きみがボクを思ってくれてる事位わかるからね。
なんて結構自惚れちゃったりしながら
ボクは佑介に近づいて抱きしめた。
きみがそんな事言うのは不安になった時だからね。
終
何だかよくわかんないのは私ですよ。(何)
ボクって言ってるけど女の子です。ってか名前出てねぇ。。
何だかよくわかんないけど、咄嗟に思いついたお話でした。
素材提供サイト:新 采桜様