文月あつよさん
光彩書房・光彩コミックス
| 『僕らのコメディ・ショウ』
★★★★★2001年3月21日 600円 |
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文月あつよさん初コミックス。前にはカラーの4コマもついていて、ラストのページには作者様のあとがきがないのねと思えば表紙カバーをめくって本の裏を見るといいことあるかも!?
先日俺は幼馴染みの二ノ宮、通称ニヤと関係を持った。「あの時は暑かったから、酔ってたから…」そんな理由でニヤに惹かれる自分を誤魔化そうとしたけど、誤魔化しからついた嘘がニヤを傷つけてしまった。その後ニヤに関するなウワサが立ち始めて…。(『1999年のウソ』) 「好きです竹柴さ〜ん」。毎朝大好きな竹柴さんと一緒に学校に行く為に家までお迎えに上がる哀川。むっつりされてもウザがられてもある日偶然みた竹柴の笑顔を見る為なら何回でも”好き”って言える。しかし竹柴には「お前のは挨拶みたいなもんだろ」と言われてしまい…。(『World of Love』他続編1編) 入江と佐伯?ああ、うちのクラスのいつもケンカばっかりしてる2人の事?ホント下らないことでギャーギャー言っててさ、そのくせいっつも一緒にいるんだよな。え、2人がアヤシイって?どうかな。でもこの前佐伯が通りすがりの仲良しの小学生達を見て溜め息ついてるの見たけど、何か関係あるかな?(『Friends×Lovers』) 一匹のネコを拾いました。ネコは栄一と名乗りました。栄一はやがて才能を開花させて、今ではモデルとして雑誌にも載るようになりました。皆が栄一を知っていて、「神秘的だ」と言います。先日栄一の撮影現場を見に行きました。ホントすごい綺麗だったけど、でもいつも家で見る栄一と何か違っていて、栄一が遠い…(『甘い運命』) 目が醒めたら鎖に繋がれていた。ここは柚木の家、柚木の部屋…柚木はどういうつもりでこんなことを…?(『FRAME OF LOVE』) もし君が女だったら、もし俺が「好き」って言ったら、もし…(『仮定法』) 感想 イラストが可愛いなと思いました。というかさっぱり系男の子でもまつげバサバサにはちょっとビックリ(笑)どれも甘々でパッピーエンドで、全体的にさっぱりほのぼのしていて誰でも読みやすい印象がありました。哀川なんか、挨拶は「しゃしたあ(失礼しました)」だしダメージは「トホホ」だし憎めない感じがよく出てました。どのキャラも基本的には可愛くて優しくて、こんなキャラを作れる作者さんってきっといい方なんだろうなと想像させられました。 この1冊は2話目の『World of Love』は1話目で主人公の友人だった竹柴さんのお話で、『Friends×Lovers』は哀川のクラスメートのお話、と最後の2話を除いて何処かしらキャラに繋がりがある、という面白い形を取っているのですが、実は私は1話目で脇役の時から竹柴さんファンでした(笑)メガネにいかにも頭良さそう(しかも綺麗系)な雰囲気がツボvそして1冊読み終わって「この作者さんメガネフェチじゃないかな?」と思って読み返してみると、脇キャラにしろ殆どのお話にメガネ君がいらっしゃいました(笑)メガネ好きな自分がどうりで満たされた気分になる訳です。なのでメガネフェチな方にも密かにオススメv |