☆コミックス別で出版の古い順に(古いものが上)紹介しています。☆

蔵王大志さん

新書館・ディアプラスコミックス

『恋は異なもの妙なもの』
★★★★☆2002年2月15日 552円
性格:人当たりも面倒見もよく、周りから好かれるタイプ。頭もいい。
容姿:すっごい美形。キレー系。仏頂面が玉にキズ
特技:ほぼ100発100中の予知夢をみる。
特徴:共学の校内で堂々とイケナイ本を読む。
補足:昔は明るく表情も豊かな子だったらしい。
こんな支離滅裂なデータでもちゃんと意味があります(笑)しかし彼、田村柾文(まさふみ)君にとってそんな自分のデータは問題ではなく、重要なことはいかにして予知夢に逆らって生きるかということ。「俺は絶対にホモにならない!」と言いつつ男といたしてしまう予知夢を見るのは何回目やら…。ん?高校入学早々見覚えのある男子生徒がやってきたよ。あれは確か、予知夢に出てきた相手の子!柾文はその子、西和鳴海と恋仲になる可能性をゼロにすべく、初めて会った時から接触を避け続けるけど、ある意味逆効果になってしまい…。1冊の5/6ぐらいを占める(どれぐらいだ・爆)本編に、+番外編1編におまけマンガと4コママンガ、あとがきページも入って充実した1冊v
感想
突拍子もない、というかユニークな事柄をテーマに持ってくる蔵王さんらしい作品だと思いました。他で聞いたこともない設定だけに、お話の展開が想像できなくてワクワクしながら読めましたv西和は柾文にしっぽ振る可愛い犬みたいだし(しかもやってることが一生懸命ながらアホ・笑)、柾文は冷静で乙女チックな美形の割に予知夢に対するあがき方が妙で、ほのぼのコメディ一直線でした。
蔵王さんってそういう作品多いと思うんですが、この作品は特に家族や友人が出てくることでほのぼの度がアップしてると思いました。一家の長男がホモになるかもしれないというのに田村家の家族はおおらかで面白いです(笑)クラスメートの働きかけもあって、”現実には有り得ないだろうな”と思いつつも皆から見守られる主人公達は微笑ましいものがありました。
話はズレますが、蔵王さんの家族の出てくるお話はBLではないですけど『ファミリー・コンプレックス』や、『革命の日(全2巻)』で楽しめると思います。あ、健全ではお名前が『つだみきよ』さんです。