日下孝秋さん
コアマガジン・drapコミックス
| 『熱病』
★★★★☆2001年8月24日600円 |
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日下孝秋さん初コミックス。
押せ押せで家までやって来る千尋に、それを拒みきれない憲征(けんせい)。そんな関係が続いて何年も経つ。しかしそんな関係は千尋の本意では全くなく、いつまで経っても煮え切らない憲征についに千尋が勝負に出た!人畜無害そうな可愛い顔な割に策士な千尋と堂々としてそうで極度の照れ屋な憲征のハンターと獲物なギャグマンガ(の枠に入れちゃっていいのかな…笑) (『SINGLES』、『PERSONS』) シルバーが大好きな大学生の大槻陽(よう)はあるシルバーに一目ボレして、製作者がいるという店に自分もシルバーをオーダーさせてもらおうと会いに行く。そこで出会った店長は陽好みの凄い上玉!その店に展示してあるシルバーは目的の製作者のものだから、”ちょうどいい”とばかりに「製作者に話通してくんない?」と尋ねるが、美人店長からの返事は「礼儀知らずに来て欲しくない」、そしてついでに足げり!?しかしそれにも負けず通い続けているうち、ミステリアスな店長の意外な一面を知っていく。陽はシルバーと店長両方をゲットすることができるのか!? (『FEATHER HANDS』) おまけマンガ4つに充実したあとがきとサービス満点な一冊vv 感想 日下孝秋さんのイラストは髪の毛もフワフワしていて一見さわやかなイメージがありましたが、読み始めるとすぐに色っぽいイラストだなあと思いました。日下さんもゆきねさんタイプで、イラスト自体、というより動きに雰囲気がある感じがしました。 『SINGLES』なんかは千尋の辛さも出てきますし、内容としてはシリアス寄りのはずなんですが、千尋の手段を選ばないぶっ飛び(死語…?泣)な行動とそれにいちいち反応する憲征の会話がテンションを上げずにおれないという感じでした。(しかも一応マジで口論してるのに笑えるっていうのはもうギャグでしょう・笑) 『FEATHER HANDS』はイノシシみたいにどこまでも突っ走る(しかもかなりしつこい・笑)陽が可愛かったです。何も知らずに店長の安里ちゃんを追っかけて、そのくせ(多分)本能で安里ちゃんの本質を嗅ぎ取ってしまう辺りかなりな曲者。でもあのシャム猫みたいに高慢な安里ちゃんに向かっていくにはアレぐらいの図々しさと図太さがなくちゃね☆ |