やしきゆかりさん
新書館・ディアプラスコミックス
| POWER GAME
[全2巻]
★★★★☆ 2000年3月15日〜2001年2月15日 各552円 |
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実家のカフェの店番をしているとよく見かける子。大学生の名取はそうして有坂を知ったが、いざ話してみるとムッスリ笑わなくて言う事もつれない。実は同じ大学だったと知り、名取は学校でも話しかけるが有坂はいつもガードが固い。そんな有坂に「俺はホモじゃない」と心では言い聞かせつつ惹かれる名取は、近くで有坂を見ているうちに教授の志摩の前では有坂が自然に笑っている姿を見てなんとか自分にもその笑顔を向かせようとするが…。調子がよくて軽そうに見えるけど中身はやさしい名取は軽いのが嫌いでクールビューティな有坂にこっちを向いてもらうことが出来るのか!? 1巻は数ページ、2巻は番外1話分として志摩さんサイドのお話も収録。こちらは若き志摩さんの隠れた意外な一面が覗けます♪2巻にはおまけマンガ「のろけ話」も入ってます。 感想 性格を誤解され続ける名取が憐れで応援したくなりました(笑)派手好きで調子よくしゃべる姿が目立つだけに有坂にとって名取はうわべの付き合いばっかりしてるという先入観があるのかなと思いました。”そんな付き合い方で俺に近づくな”みたいな。でも「お前みたいなヤツ大ッ嫌いだ」なんて言われてもめげずに(いや、めげてはいるのか・爆)追っかけるのも名取っぽいですが、ただやみくもに突っ走るんじゃなくて「自分は有坂を傷つけてばっかりだ」とかうじうじ悩んじゃってる姿がやしきゆかりさんのキャラっぽいとか思っちゃいました(笑) でもゆかりさんにしては珍しい(初めてです…よね?・汗)2巻ではありますが、ストーリーがふらふらしているというかテーマの一貫した印象づけが弱い感じがして(大げさに言うと「あれもこれも描いてたらモト何だっけ?」みたいな)、もう少しコンパクトにまとめた方がメリハリがあったんじゃないかな、なんて私は思っちゃいました。 |