第伍話
現場では、すでにロベルトとピーターが、調査を始めていた。
その時ロベルトは何かを発見し、驚きながらが言った
ロベルト 「ピーター!これ、どう思う?」
ピーター 「どうって、、、ダイイングメッセージじゃないですか?」
ピーターも驚いていた
ロベルト 「おそらくな、[DDN2/1]か、なんだろうな、、、」
ピーター 「イニシャル?いや2/1がわからない、、、」
悩んでいる二人、それもそうだ、何の文か、そもそもダイイングメッセージかどうかもわからない。
だが、それからあらゆる可能性を見つけなければならない、、、それが警察なのだ。
ロベルト 「とにかく、署に戻って詳しく調べよう。」
ピーター 「はい、そうですね」
二人はおおまかな資料を持って、署にむかった。
二人が車で署にむかっているとき、リックが向こうから、歩道を走ってやってきた。
ピーター 「あれは、リックじゃないか?お〜い!リック〜!」
大声で叫ぶピーター。そしてピーター達は車を止めた。リックもその声にきずいた。
リック 「あっ!おはようごさいます。いま現場にむかおうと思ってたんですが、、、」
ピーター 「現場検証ならもう終わったから、車に乗れ。署に行くぞ。」
リックを手招きするピーター
リック 「は、はい、わかりました」
車に乗ったリック、車内ではロベルトがリックに現場の状況を説明した。
ロベルト 「被害者は22歳の女性、死亡推定時刻は深夜の2時〜4時だ。死因は前回同様ナイフでめった刺しによるもの。
今回はいままでと違い、ダイイングメッセージがあった。[DDN2/1]だ、おそらく犯人の名前だろうがまだわからん。
これから署に戻り詳しく調べてみるがな。」
唯一の手掛かりに、一つの希望を見出だしたかのようなロベルトだった。
3人は署に戻り、調べた、、、が分からなかった
ロベルト 「このダイイングメッセージは、俺とピーターで調べる。リックは仮面を被った犯人を見たという人を訪ねてこい」
リック 「俺一人でですか?」
すごい不安そうなリック。しかしロベルトは
ロベルト 「いま人手が足りないんだ、それぐらい一人でできなくてどうするんだ」
まるでリックの父親のようなロベルトだ。だとしたらピーターは、さしずめリックの兄のような存在だろうか、、、
こうしてリックは初めて一人で聞き込みをすることになった
なんどか道に迷い目撃者の所へ着いたリックは玄関のチャイムを鳴らした
ピンポーン、、、しばらくして「どちらさまですか?」という返事が返ってきた
リック 「スティークタウンの刑事でリック・パジャーと言います。事件の事を少しお伺いしたいんですが。」
目撃者 「事件の事はもう何回も刑事さんに話しました。他に言うことがありません。お引取りください」
リック 「そこをなんとかお願いします。ほんの少しでいいですから。」
ひっしでくらいつくリック。それもそうだ、このまま帰ったらこの仕事を任せてくれたロベルトに合わす顔がない
リックの熱意に観念したのか、目撃者の人はOKしてくれた
目撃者は、リキッド・ハーク。なんだか怖い顔をしたおじさんだった。
犯行現場のすぐ近くに住んでおり、その時間寝ていたが、すごい悲鳴に起こされた。
そして、あたりを見回ったら犯行を目撃したとのことだった。
リック 「犯人の被っていた仮面のことですが、、、」
リキッドはまたその質問か、、、という顔をしながら
リキッド 「犯人は、、、ほら、ジャポンってとこの、ひょっとこっていうお面を被っていたんだよ」
なんだそれ?って顔をしたリック
リック 「ひょっとこ?、、、そういえば俺も以前誰かからもらったな。口がとんがっているのですよね」
リキッド 「それ以外は、、、とくに見てないです。犯人はすぐに逃げて行ってしまったんで、、、」
リックは他に何か知らないのか?っという顔をして
リック 「後ろ姿は見てないですか?」
リキッド 「後ろ姿ですか?う〜ん。丁度あんたぐらいの身長でした。あとは暗くて見えませんでした」
リキッドはそれ以外ほんとに知らないという顔と、もういいでしょ?という感じの顔で
リックを睨んでいた。リックもそれを感じた
リック 「ど、どうもご協力ありがとうございました。それでは失礼させていただきます。」
なんだか怯えているリック、、、おいおい。
こうしてなんとか事情聴取をしたリックは署に戻ったのだった。