切り裂きジャック
           第七話

        一ヶ月が過ぎたが、犯人は捕まらなかった。それどころか、新たな目撃者もなく、捜査は難航していた。

        市民も警察の中にも、かつての切り裂きジャックのように、犯人は捕まらないのでは、、、と思う者もでてきた。

        
        ここはリックの家、彼は今ジュリアと朝ご飯を食べていた。

   リック 「このベーコンうまいな〜。ジュリアの作った朝ご飯は最高だよ!」

        リックは朝からすごくよく食べていた、、、

  ジュリア 「ホント?ありがと!また自家製ベーコンに挑戦してみるね!!」

        満面の笑みをするジュリア

   リック 「そういえば明日からだっけ?友達と行く三泊四日の旅行。」

  ジュリア 「うん。でもホントにいいの?あなたが今忙しい時に。わたしばっかり楽しんできて。」

        申し訳なさそうな顔をするジュリア。しかしリックはすぐさま

   リック 「いいんだよ。ずっと家で家事がんばってくれてるお礼なんだから。そうだ、旅行用に新しい服買おうよ!」

  ジュリア 「え!いいの?うれしい!!

        ジュリアはすごく喜んだ、リックもそれがわかったためうれしかった!

   リック 「好きな服を買っといで。   あ!やべもう時間だ!仕事にいかなきゃ!」

        リックは急いで身支度を整え玄関にいった

   リック 「それじゃ、行って来るよ!」

  ジュリア 「いってらっしゃい!」

        こうしていつもの平日が始まった



        署に着いたリックは今日もニーナ・エルリックの知人探しとDDN2/1の意味を考えていた。

        最近は毎日このことばかりだ

        その時ピーターがリックに話しかけてきた、

  ピーター 「は〜。明日の夜間パトロールやだな〜。もう犯人でてこなくなったんだから、

        24時間体制のパトロール強化もやめればいいのに。そう思わない?」

        ピーターは知人探しの作業を続けながらぐちっていた

   リック 「もしかしたら犯人は、パトロールを警戒して犯行しなくなったのかもしれないじゃないですか。

        そう考えれば、市民の平和はわれわれが守ってるんだって思えていいじゃないですか!」

        リックは自分の仕事に誇りを持っていた

  ピーター 「そうだけどよ〜。なんも起こらんと張り合いないよな〜」

        こんな話し合いををしながら。一日は過ぎていった


        リックが一日の仕事を終え家に帰ってみると、ジュリアが新しく買った服を眺めながら旅行の準備をしていた

   リック 「お!可愛い服じゃないか!似合ってるよ〜」

        リックは半分おせじ、半分本音で言った

  ジュリア 「本と〜?ありがと!」

        ジュリアもうきうきしながら言っていた

        しかし、この次の日、、、悲しい結末を迎えるとまだだれも知らない、、、


        次の日、ジュリアはまだ寝ているリックを起こさないように出発した

        しばらくしてリックは目を覚ました

   リック 「ジュリアがいないと寂しいな〜、、、   さて、今日も一日がんばるか〜!」

        こうしていつもと変わらない一日が過ぎた、、、そしてその夜事件は起こった


        夜、ピーターは夜間パトロールをしていたが勤務態度はまじめとはいえなかった

  ピーター 「あ〜。なんもおこらないよ〜。退屈だ〜」

        、、、不謹慎である

        その日夜中の十二時ごろから、スティークタウンは激しい雷雨に包まれていた

  ピーター 「夜間パトロールだけでもめんどいのに、その上雷雨かよ〜ついてね〜な〜」

        しぶしぶ傘をさしピーターはパトロールした

        夜中の二時を回ったころ、ピーターは悲鳴を聞いた。しかし雷雨のせいでどこから聞こえてくるかわからない

        あせったピーターは無我夢中で走り回った 人間の第6感というのはすごいもので

        ピーターは徐々に悲鳴のほ方へ向かって行った そしてついに犯行現場に着いた

  ピーター 「貴様!そこでなにやっている!手を上げろ!」

        悲鳴の主はそこに横たわって動いていなかった、その上にひとりのお面を被ったやつがナイフを持って立っていた

        そう、犯人が一ヶ月ぶりに姿を現したのである。ピーターと対峙して、どしゃ降りの雷雨の中で、、、

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