切り裂きジャック
第八話
はげしい雷雨の中、ピーターと犯人は対峙していた。
ピーター 「お前が、、、いままでの連続殺人の犯人だな?よくもいままで数多くの人を、、、」
怒りと憎しみがピーターに込みあがった。しかし犯人は平然と立っている
ピーターはすぐさま警棒を取り出し、犯人にむかっていった。
ヒュッン!
警棒は空を切った、犯人は紙一重にかわしたのだ。すかさず犯人は、ナイフで切りかかってきた。
ピーターは必死でよけたが足を切った。
ピーター 「ぐっ!!」(くそ!今犯人に逃げられたら追いかけれない、なんとか時間を稼ぐしかない。
幸いここに駆け付けるまえに、署に連絡したからな、、)
ピーターは何度も何度も警棒で殴りかかった、だかすべてかわされてしまった
そしてその度に犯人のナイフがピーターを切り付けた、、、
ピーター 「、、、貴様、なぜ切りかからない!カウンターばっかじゃねえか」
犯人 「、、、、」
なにを考えているかわからない。暗闇のせいで、仮面のむこうの素顔はわからない。
そんな状況にピーターは恐怖を覚えた、、、
何度も斬られたためピーターは気絶寸前になりかけた、、、
最後の力を振り絞り殴りかかったが、むなしくもかわされ、犯人のナイフがピーターに襲い掛かってきた。
ピーターはもう駄目だと思った。しかしその時、犯人に異変が起きた。
犯人は震えながら止まってしまったのだ、ピーターはその隙を見逃さず、警棒で右足を殴った。
犯人 「ぐっ!?」
その時、雷が鳴った。その光によって、ピーターは犯人を仮面越しに見ることができた。
足を殴られ痛がっている犯人は、足をひきずりながら逃げていくが、ピーターに追いかける体力はない。
ピーターはその場に倒れこんで気絶してしまった
しばらくして、ロベルト達が駆け付け、すぐさま検問をしたが犯人は忽然と姿を消した
次の日、ピーターは病室で目を覚ました。まわりにはロベルトたちが心配そうに見ている
ピーター 「う、、う、、ん、、、こ、、ここは?」
ほっと安心した顔のロベルトが
ロベルト 「ここは病院だ、かなりの重傷だが命に別条はない。」
ピーター 「そうですか、、、犯人は!?犯人は捕まったんですか?」
ピーターはすごい勢いで言った
ロベルト 「いや、残念なから捕まっていない、、、ピーター、なにか犯人のことを覚えていないか?」
ピーターはしばらく考えた
ピーター 「それが、あまり覚えていないんです。ただ、すごい冷酷だったのは覚えています」
ロベルト 「そうか、、、今日はもう帰るよ。やることがあってな。しばらく静養して。また元気に復帰してくれよ!」
そういってロベルト達は帰っていった。
病室では、ピーターがずっと考え込んでいた、、、
ピーター (雷雨のなか、一瞬だけ仮面ごしに犯人を見たが、、、)
ピーターは答えを導きだせないまま悩んでいた、そしてあることを確かめるため署に向かうことにした
松葉杖を使いながら、必死で署にやってきたピーターをロベルト達が
ロベルト 「お、おいおい。大丈夫なのか?ちゃんと病院の許可はもらってきたのか?」
ピーター 「まあまあ、そんな固い事言わないでくださいよ。」
そしてピーターのもとにリックが足をひきずりながらやってきた。
リック 「ピーターさん大丈夫ですか?実は僕も、昨日寝ている時にベッドから落ちて変な風に足を打ったんですよ〜」
笑いながら言うリック。まわりからも笑われているリックを、ピーターだけが真剣な目つきで見ていた
リック 「ピーターさん?どうしたんですか?真剣な顔をして、、、」
不思議そうに見ているリック
ピーター 「いや、、、なんでもない。 そうだリック。今日おまえんとこのジュリアさんいないんだろ?
だったらたまには遊びに行ってもいいか?酒でも飲もうぜ!」
明るくピーターは言った、、、しかしその表情はどこか複雑な顔をしていた。
だれもきずいていない中、ロベルトだけはそのことにきずいていた。
リック 「かまいませんよ!どうせ一人でいても退屈ですから」
リックは笑いながら言った こうしてこの日はピーターがリックの家に遊びに行くことになった、、、