切り裂きジャック
第十話
「 おまえは、、、誰だ?」
(俺はお前さ、、、リック、、、)
「どういうことだ?お前が声を掛けるたびに、俺は意識が飛んでしまう、そして気付くと朝になっている。
お前はそのあいだ何をしているんだ?」
(、、、ほう、俺の存在にうすうす感づいていたのか、、、)
「お前はなんなんだ?質問に答えろ!」
(、、、言っただろ?俺はお前だっ、てな、、、つまりこういうことさ、お前は、、、二重人格なんだよ
、、、だからどっちもリック・パジャーなんだよ、、、)
「お、俺が二重人格?まさか、、、」
(信じられないのも無理はない。俺が生まれたのは、お前がジュリアと結婚してからだからな、、、
それにな、俺はあることさえやれれば表にでようなんて思っていない)
「あること?なんだよそれ、、、」
(お前がそれを知ったら、俺はそれをできなくなる、、、だから今は言わない、、、)
「なにか、悪いことでもしているのか?」
(、、、クックック、そんな次元じゃないさ。さて、、、そろそろ行くからお前は寝てろ、、、)
「ぐ、くそ、、寝てたまるかよ、、、」
(無駄だ、お前には俺を押さえ込む力はないさ、、、)
プルルルル!プルルルル! 突然電話が鳴った
(!?、、、ちっ!命びろいしたな、、、いいことを教えてやる、俺に現れて欲しくなかったらな、
寝ないことだな、、、クックック、、、)
「ま、まて!まだ聞きたいことがある、、、」
ガバッ!
リックは布団から飛び起きた、体中汗だらけだ、かなり息を切らしている、
リックはそのまま部屋の明かりをつけ、電話にでた、
リック 「、、、もしもし?」
電話相手 「あ、あなた?わたし、ジュリア〜。あなたの声が聞きたくて電話したの〜」
リックはすこしムッとしながら、
リック 「それにしても、時間を考えてくれよ」
ジュリア 「なんで〜?、そっちはいま昼の2時で、たしか今日は仕事お休みでしょ?」
ジュリアはすこし酔った感じがあった
リック 「、、、ジュリア、半日ずれてるよ、、、しかも休みは昨日だし。」
すごくあきれた顔をしたリック、どうやらジュリアは時差を半日勘違いしたらしい
ジュリア 「、、、へ?うそ?いま夜中?、、、あ、ほんとだ。ごめんなさい!」
リックは少し怒ったように
リック 「もういいよ。気にすんな。じゃあ、明日仕事あるからそろそろ切るよ、おやすみ。」
そう言ってリックは受話器を置いた。そとで見張っていたロベルトたちも、
電気がついたことに気付き警戒した。
リックはいま頭の中がゴチャゴチャになっていた。
二重人格である、もう一人の奴の言葉がリックを悩ませていた。
リック 「今日は、寝ないようにしたほうがいいだろうか、、、
奴が言っていた[あること]って言うのも気になるし、、、」
リックはこの日、寝ないように心掛けることにした、、、これが悲劇につながることだと、誰もしらないまま、、、