切り裂きジャック

           第十一話

        明け方、ロベルトたちは帰ることにした

  ロベルト  「、、、出てこなかったな」

        ロベルトは、リックが犯人ではなかったのが、ホッとしたようだった

  ピーター  「、、、、」

        しかしピーターは、まだ何か考えているようだ、、、

  ピーター  「あの、今日の夜、もう一度だけ張り込みやらせてもらえませんか?」

  ロベルト  「別に構わんが、、、」

  ピーター  「ありがとうごさいます。」

        こうして、ピーターだけこの日も張り込むことにした

        この日の仕事が終わったピーターは、軽く仮眠をとり夜の10時ごろリックの家にむかった。

        リックの家では、旅行から帰ってきたジュリアとリックが楽しそうにくつろいでいた。

  ジュリア  「あなた、これお土産!はい。」

        ジュリアはリックにお土産を手渡した

   リック  「ありがと、、、」

        どことなく不自然なリックの態度を、ジュリアはなんとなく感じた

  ジュリア  「私がいないあいだになにかあったの?すごく疲れているみたいだけど、、、」

        リックを心底心配しているようなジュリアの態度に、リックはうれしくなった

   リック  「いや、疲れてなんかいないさ。君がいなくて寂しかっただけだよ!あっ、これ開けてみてもいいかな?」

  ジュリア  「う、うん。」

        リックはお土産を開けてみた

   リック  「うわ〜。これってエジプトのツタンカーメンのお面のレプリカかい?ありがと、大事にするよ。

        (いらね〜。何か食いものがよかったな〜)」

        心の底では嬉しくなかったが、ジュリアがせっかくプレゼントしてくれたものだから、無理して喜ぶリック

  ジュリア  「ほんと〜。一生懸命選んだんだよ。そういえば前に、ジャポンに旅行したときのお面はまだあるの?」

        そのとたんリックは戸惑った

   リック  「ま、まだあるよ。大事に保管しているよ。」

        すこしうそっぽい、ジュリアはそう感じた

  ジュリア  「そう、、、あたし、今日は疲れたから寝るね!あなたも疲れているみたいだから早く寝たら?」

   リック  「ああ、そうするよ、、、できることならな、、、」

        リックは小声で言った。自分にむかって、、、

        ジュリアが寝室に行った後、リックはコーヒーをいれて、何か考えごとをしていたが、

        疲れていたせいか不覚にもリックは眠ってしまった、、、


       (よう。もう一人の俺)

        もう一人のリックが話しかけてきた。

       「俺は、お前になんか乗っとられない」

        強い意志をもったリック

       (ふん。何を言うかと思えばそんなことか。やれるもんならやってみなよ)

        もう一人のリックは不敵に笑った

       (時間もないし、とっとと貴様は寝てろ)

        その途端、リックに激痛が走った

       「ぐ!ぐあ!、、、まだだ、まだ俺はやられんぞ〜!!貴様なんかに乗っとられるもんか!」

        リックは必死にこらえた

       (ちっ!どっちの精心力が勝つか勝負だ!)

        お互い必死だった。     数時間がたった、、、

       (悪いが、俺の勝ちのようだなリック、、、)

        もう一人のリックはまだ余裕のあるようだった

       「まだだ、まだやれる、、、お前、なん、、、か、、に、ま、、ける、、、も、、、、の、、、、か」

        そう言って、リックはちからつきてしまった、、、、

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