つれづれなる日記(8月)


8月5日 木曜日 出発。
また、去年と同様、自転車による旅を計画した。今年の目標は、ズバリ北。 下北半島の最北端(このときまで、俺は下北半島の方を津軽半島だと思ってた。)、本州最北端の地を目指すことにした。 (たまたま地図を見てたら、本州最北端の碑 と言うのを見付けてしまったのが原因らしい。) 昨日、突然のように”明日出発しよう”と思い立って、今朝、久しぶりに午前中に起きる。

8:00起床。 で、9:00出発。 外環の下を走り、1:30前後に埼玉県越谷市のあたりへ。越谷のあたりへはけっこう行ったことあるので(チャリで。)、道は分かってるはずなのだが、、、、迷った。 外環を行くつもりが、関越自動車道の方へ向かってしまった。(^_^;) おかげで無駄な体力使ってしまった。今年は、直前(昨日)まで、でたらめ(不規則)な生活を送っていたので、けっこう体的にキツイ。

 ついでにちょこっと母のところへ寄るつもりだったのだが、意外と長居してしまい、結局3:00再び出発。 また去年同様、うだるような暑さアンド日差し。結局越谷からは、4号線をひた走り、今日の宿は古河(こが)と言うところ。なんと、、、もう茨城県(いばらき。地図によるとにごらないらしい(笑))に突入しとるぞ。さいさき良いな。

宿は、意外と相場が高いのか、4800+税。と、結構な出費。宿で風呂には入る時に気がついたが、今日1日でもう既に腕が真っ赤だ。 明日は、日焼け止めをべとべとに塗って走るべし。

んで、今後の進路なのだが、、、んーと、このまま4号線を北上するか、それとも、小山あたりで東へ曲がって海沿いの6号線に出るか? 去年の経験からいくと海沿いの方が道は平らな気がするが・・・。しかし、4号もここまでのところあんまり坂らしい坂もないし、このまま行けそうな気もする。4号沿いの方がなんとなく街もデカイのがたくさんありそうだし、宿探しはこっちの方が楽そうかな?とも思うのだが?


8月6日 金曜日 2日目。
今日は5:30ぐらい起床。 6:00ぐらいに出発したが、もうかなり日は高めだった。明日からは、もうちょい早く起きて、出発した方がいいかもしれない。で、結局今日の進路は、直前まで迷った挙句、海を目指すことにした。とりあえず、小山方面へ。一瞬だけ栃木県を味わった上で(小山市は栃木県)東へ。国道50号をひたすら進む、、、、が、長い。 海はまだかぁ〜

途中、峠道っぽいところで、2度、3度と、通り雨(結構続いたのもあった)にあい、けっこうツライ一日となった。 2回目以降になると、なんとなく空の様子と降ってきた雨の雨脚で、雨宿りするべきほどのどしゃ降りか、そうでないかが見分けられるようになった。おかげであまり濡れないですんだ。 自転車だと、道が狭いとどんな水溜りがあろうと避けられないので、水溜りの中もジャブジャブと突き進まざるをえない。 かんかんの日照もキツイが、雨はもっとツライ。進めなくなってしまう。これから先、天気が良いことを祈ろう。

で、どうにかこうにか水戸まできた。 途中は‘ど’がつくほどの、田舎で周りは田んぼばっかりだった。やっぱり日本全国をカバーする地図を見て進んだだけあって、さすがの俺も道を3、4回ほど間違った。水戸自体はけっこう大きな街だった。雨に悩まされたこともあって、今日は水戸についたら宿を取ってもう休もうか、とも思ったが到着が2:00くらいだった上に、天気も回復してきたので欲を出して地図上デカそうな街、常陸太田(ひたちおおた)へと進むことにした。(かなり、裏目に出ることになるが。。。(^_^;))

で、常陸太田へはさほど何の問題もなく着いたが!なんじゃこの街は。 全然にぎわっとらんぞ。 やっぱり、詳細地図は必要だと実感しながら今日の宿を探すことに・・・・ 駅前に、観光案内センター(だったと思う)と、言うのがあったので情報を仕入れる。(実はここで、小さい町らしいと悟る。) で、その案内に載ってた宿の中で一番安かった宿にTELして、そこに泊まることにした。 が、結局5000円。またもや結構な痛手。 明日はきっと仙台まで行ってめちゃめちゃ安い宿を見つけてやる! でも、恐ろしく遠い(200kmぐらい(^_^;))ので、なんとなく野宿くさい。(途中あまり大きそうな町もないようだし。) ま、あすは、再び海岸へ出て、6号線をひたすら北上する予定。 頑張れ!オレ。


8月7日 土曜日 3日目。
今日は、4:30ぐらいに起きた。が、なんか昨日夜遅くまで宿のオヤジが騒いでいてちっとも眠った気がせんぞ。 普通の民家っぽいところの2階の部屋に泊まったのだが、下でなにやらオヤジが暴れてて、聞こえてくる感じだと、どう考えてもけんかしてるようにしか思えんかった。 しかも、なんとなく聞き取れた感じだと、なんかオレがけんかの原因のような??? 宿のオヤジが、俺が気に食わなかったらしくて、ナンかそれで怒ってて、それを息子が必死に止めてる、なだめてるって感じだった。 おれは、いつオヤジが上がってくるんじゃないかと思って、さすがにちょっとビビッてた。 そんなこんながあって、結局臨戦体制のままで、熟睡できるはずもなく、今朝はこっそりと静かに宿を後にした。(もちろん宿代は、昨日の夜に払ってあります。) ・・・・結局寝不足気味のまま出発。

今日はすこぶる天気も良くおかげでメチャメチャ焼けた。常陸太田から6号を目指して海へ! 日立港あたりで海に出る。 海を見た感想は、、、、“うぉーー、海来たぞぉぉ−−−!”です。(笑) 海見るまで長かった。3日も掛かった。 あちこちに日立(会社のね)関連の建物があって、ああ、ほんとに日立は日立で成り立ってるんだろうな。と思った。 去年、もし豊田市を通ってたらこんな感じだったんだろうか? で、潮風の匂いを満喫しつつ、今度は北上。 が、すぐにおれの予測が間違っていたことに気づく。 ・・・・全然平らじゃない!! 海岸線は今まで以上に凸凹していて、アップダウンが非常に厳しい。 このとき、はじめてこのあとも2、3度お世話になったいわゆるドリンク剤のお世話になる。 今年あたりからコンビニでも買えるようになったので。 しばらく行くと、やっと海岸線が砂浜にかわり、民宿やら海の家やらも見かけるようになると、俄然スピードアップしてさくさくと進む。去年はこんな感じがずっと続いてくれたので楽だったのだが。 ビーチが終わるとまたしんどい上り下りになった。 この先デカイ街はしばらくない。

で、今日の宿は、、、、どうやら野宿になりそう。 今現在、福島県の広野と言うところ。ここの公園で、ただいま野宿準備中。 幸い、寝れそうなベンチ(屋根付き♪&広い(^。^))と、水道があるのだが、トイレがないのと体育館らしきのがすぐ前にあって剣道の練習中なのがちょっと気がかり。もうすぐ7時になる、日が暮れそう。

虫に食われないように長ズボンに履き替えたいところなのだが、体育館の方が気になる。広野の駅(駅の待合室で寝ようかとも思ったが、なんか夜に追い出されそうな気がしてやめた。)で仕入れた情報によると、仙台の七夕祭りは明日までらしいのでうれしい反面、またも宿は無理そうな予感(^_^;) 昨日はあんまり眠れんかったから今日ははよ寝よ。

・・・夜、星が綺麗だった。天の川がはっきり見えた。これがほんとの七夕だな。とか思ったりした。 けっこう寒くて、長ズボンと、半そでアンド長袖を着て寝たが、それでも寒かった。 こりゃ、これからもっと北の方に行ったら野宿は無理だろうな。と思った。


8月8日 日曜日 4日目。
今日は公園で起きた。日の出で目がさめた。朝、着替えて旅支度を整えていると、どこからともなく犬が来た。で、ちょっぴりメシをわけてやって、二人で朝飯を食った。で、出発。 今日はとりあえず、仙台が目標。 昨日、野宿ポイントを探してうろついていたとき、駅で七夕祭りが今日までらしいことを知ったので、ぜひともそれに間に合いたいなっと思うので。

で、6号線をひた走り、久しぶりに4号線へと合流し4号線へ戻ってくる。なんか、4号線を懐かしいと感じたよ。“おおっ、久しぶり! 4号線!”みたいな。 で、それからさらに十数キロ走り、いよいよ仙台到着! なんかすげーうれしい。このたび始まって以来の聞いたことある都市名。行ってみたかった都市。しかも、イメージ的に東北の方のイメージ。

当然、街もでっかくて宿探しはとても楽だった。3100円だったし。やっぱしカプセルホテルは安い。カプセルホテルばんざい。 で、3:00頃着いたのでとっとと風呂に入って祭り見物へ。最初は全然勝手がつかめなかったが、どうやら、笹(七夕のときに飾るやつね)を飾り付けたやつのでかいヤツが商店街にずらっと並ぶものらしい。一通り見てきた。 が、もう一つ、パレードとか言うのもあったらしい。が、気がついたのがちょうど終わった瞬間だったので、結局見逃す。悔しいので宿へ戻る。

ちなみに、ここ仙台はデカイ街だ。名古屋のように地下鉄も走ってるし。 ただ、ちょっと期待してたのにどうやら仙台ナンバーと言う車はないらしい。 みんな、宮城ナンバーだった。が、宮城って言う都市は地図に載ってないのでおそらく、仙台あたりの車は宮城ナンバーがつくのだろう。

結局七夕祭りに限らず(七夕はそもそも恋人のお祭りなのでなおさらか?)、お祭りはカップルで行くものだな、と実感。 で、宿に帰ってきて、寝るかと思ったら。。。 このカプセルホテル防音設備わるすぎ。周り中のテレビの音が全部聞こえて来る。っていうか、隣のヤツのテレビの音がでかすぎ。 悔しいがビールの催眠効果に期待して(笑)、さっさと寝よう。 が! 明日の4:30にごそごそやって起こしてやる。 ざまあ見ろ。


8月9日 月曜日 5日目らしい。だいぶ日にちがわかんなくなってきた。
今日は仙台を出て、“松島や ああ松島や 松島や”の、あの松島へと向かう。地図で見てどうしても行きたくなったからだ。 実際には松島に行くと若干遠回りになる。 が、今回のこの旅、せっかく東北に来てるんだから芭蕉の跡をたどるのも悪くないかなと思い、松島行きを決意する。

松島までは・・・・つらかった。 幾たびも続くのぼりとくだり、狭い道、交通量も多い。この旅の中でもかなりつらい場所だった。 が、時々見える海の眺めはすばらしく、それが疲れをいくらか楽にしてくれた。 表松島のあたりは、干潟のようになっていて、今まで見たことのないような景色だった。 松島タワーはまだ時間外でやっていなかったので、松島四大観というののうちの1つ富山から松島を眺めてみた。 なるほど、芭蕉の俳句にも納得の絶景だった。 感動して、しばらくボーっと見入っていた

で、これからどう進むか考えた末、45号線沿いに旧北上川まで出て北上川をひたすらさかのぼることにした。川沿いならば、今度こそ平らな道が続くだろうという予測からだ。 北上川は川幅も大きく、大きな川だった。景色もきっと美しかっただろう。 だろうというのは、川沿いを大きな道(国道)が走っているため狭い道に車が非常に多く走っていて、せっかくの景観が台無しだったから。 もったいないなあ。というのが正直な感想。

で、今回は予想通り川沿いの道は平坦でさくさくと進む。途中で、国道342(一関街道)の道なりに川を離れる。 川を離れると起伏も激しくなってきて、途中でへばっていると、道に無人販売所があったので、昼飯も食っていなかったので腹が減っていたため、トマトを買う。7つ入り100円。 あんまり良く分からんが、たぶんかなり安いような気がする。 で、道端に座り込んでトマトをかじる。・・・うまい。 で、さらに走りつづけると、道は、しだいにすっごい田舎道になって、周りは見渡す限り田んぼだけになった。田んぼの中にはわずかな民家田んぼの切れた先には山があった。 たったそれだけしかない景色にすごく感動した。はじめてみる景色なのに、とっても懐かしく感じた。 僕のイメージする田舎は、まさにこんな感じだ。 道を向かってくるトラクターのおじさんに軽く会釈するとあちらも返してくれた。人もみんなやさしそうだ。 僕にもこんな田舎が欲しかったな。などと思った。

さらに進み、4号線へ合流し、一関へ到着。 今日はとにかく暑かった。顔が焼けすぎて皮がむけてきた。右のもみあげあたりが。 今回は北上するばかりなので、メインに走る午前中の、東からの日差しを受けて体の右側ばかりが焼ける。今回は、けっこうまじめに毎日、日焼け止めを塗っていたので腕や足はけっこうまだ正常なのだが、顔には塗ってなかったので顔がむけたらしい。明日からは、顔にも塗らなきゃだめかな?

で、今日は一関の宿、5000円。 やはりけっこうする。仙台のカプセルホテルがなつかしい。 この宿は、一関の観光センター?のようなところで探してもらったのだが、そこのおばちゃんが言うには、どうやら宮城県の各地で総体とか言うのをやっているらしくて、その参加者がみんな泊まっているので、なかなか宿が空いていないらしい。 宿のおばちゃんも忙しくて大変だと言っていた。 まだ、二人ほどバスケットだかなんだかの選手が泊まっているらしい。 こっちの方の宿は、けっこう適当なのか(^_^;)、ビジネスホテルと言う名前でも、民宿みたいなところが多い。実際この宿も、そんなかんじ。部屋には、トイレも洗面所もない。 さらには、タオルも浴衣もない場合が多く、なんかずいぶん適当だなあ。と思ってしまった。 そのくせ、宿代はきっちり5000円くらい取るのね(T_T)。 

ちなみに今後の計画は、明日盛岡まで、その次に八戸、その次にむつ。 で、その次にラスト、終点の大間。 ・・・ってことは、あと4日。まだ、半分か(^_^;) そろそろ疲れがたまってきた感じだ。 もしかしたら、今回は途中でへこたれて、ギブアップするかも知らん。 ・・・明日は平泉を見ていこう。


8月10日 火曜日 6日目。 疲れてきた。
今日はとりあえず、平泉へ。 平泉で、中尊寺と、義経最後の地とされる高館(たかだち)を見た。 中尊寺はまさに日本的と言うか、なんでもありな感じだった。寺、神社がひしめき合って参道のあちこちにあった。 本当は金色堂を見たかったのだが、時間的に早過ぎてまだ入れなかった。しかも、600円だったかそのくらい取られるので、あきらめて高館を見に行くことした。 高館は、街中に溶け込むようにひっそりとしたところにあって、実際に行ってみると、ただの小高い山のようなところだった。 義経がいた頃も、城のような大きな物ではなくてたぶんもっと小さな建物しかなかったのだろう。 が、眺めは抜群で、北上川に衣川が流れ込むところが良く見える。なんでも、この衣川のあたりで、弁慶が、有名な立往生をしたそうで、昔の景色を思い浮かべながら眺望を楽しむ。 義経堂と言うのもあって、これは、江戸時代に義経をまつるために作られたものらしい。

で、実はこの義経堂、実は有料だったらしくて、降りてくるとおばちゃんが“ハイ、200円。”とか言うので、“行く前に言ってくれよ”とか思いながら、しぶしぶ200円払う。どうやら朝早すぎて、おれが入ったときには、まだおばちゃんが来てなかったらしい。 まあ、それはそうとして高館のあたりで、もう9時くらいになって日が高くなってきたので、道端に座り込んで日焼け止めを塗っていたら、近所のおばちゃんが寄ってきて、同情したのか、“これ、食べなさい”とか言って、良く冷えたトマトをくれた。 うまかった。が、昨日に続いて2連チャンでトマトだな。ここらへんはトマトが良く取れるのかな?などと思った。

で、観光終了。また4号をひたすら北上する・・・・・と、遂にチャリがいかれた。ペダルが回らなくなった。自分でも見てみたが全然分からんので、自転車屋さんを探すことにした。 ちょうど運良く、水沢市と言うところの市街地付近だったので、駅の近くの商店街のパン屋さんでメシを買うと同時に聞きこみをすると、すぐそこにあるとのこと。 さくっとチャリ屋が見つかって良かった(^。^) で、チャリ屋のオヤジにチャリを見てもらったが! これは言っとこう、やつは職人だ。おれはそう思う。最初はうさんくせーと思ったが、ばっちし見てくれてすこぶる調子よくなったし、ラストは自ら乗ってチェックしてたよ。どこ行くのかと思って心配したけど(^_^;) チャリ屋のオヤジのためにもこりゃあ、日本最北端まで行かんにゃああかんな、と新たに心に誓うのだった。

で、まさに足取りも軽く、今日は、ここ盛岡まで来たわけよ。宿はカプセルホテル、3500円とまあまあ、駅のまん前。 盛岡は・・・デカイ街だ。かなり。 

明日は頑張って八戸まで行くぞ!


8月11日 水曜日 7日目 なのか?
もう、日にちが何日目か良く分からんようになってきた。日記を見る限り、7日目のようだな。今日はチト寝坊気味で、6:00出発。ちょこっとだけお城の跡を見てその後、八戸へ向けて出発。 お城は、なんでも啄木が好きだったところらしくて、そんな感じの碑がたっていた。

大体予想してたが、やっぱり、盛岡から八戸へは山道で上り下りが激しく足への負担が大きい。途中、馬渕川のほとりで休憩したが、先客がいた。地元の人かと思いきや、話を聞くと、どうやら、お仲間らしい。千葉と東京からの二人組でチャリで青森まで行くらしい。そういえば、なんとなく今まであちこちで見てるような気がする。この二人組。 なんだ、けっこういるのかな、こういうやつら。 馬渕川は、上流の方だったこともあるだろうけど、綺麗だった。水が澄んでたし。しばらく足突っ込んで、その二人と話をしながら涼んでた。 で、まあ少し休んだところで、おれは先に出発した。途中、飯を食うために入った喫茶店風のお店がすごく雰囲気がよくて、こんな喫茶店が家の近くにあったら常連になるのになあ、などと思った。(店のお姉さんが綺麗だったからとも言う(笑)) たまたま隣に座ってた二人組の女の子の話もなんか、妙に方便なんかが混じってたからか、気になってけっこう長居してしまった。なるほど、ここらへんは働くトコなくて大変らしいとか、あんまし大学とか行く人は居ないらしいとか。そんな話をしてた。

で、またチャリをこぎ始めてしばらくすると、また例の二人組のチャリンカーにあった。さっきの店でけっこう休んでたのに、あんまり進んでないところをみると、こいつらもどっかで休憩してたのだろうか? むこうは、ちょうどまた休憩するところだったので適当に挨拶を交わして、先に進むことにした。で、馬渕川沿いに八戸へ。・・・疲れた。 適当に道沿いにあったビジネスホテルに宿を取る。5000円。 もう少し探そうかとも思ったが、疲れてたのと、受付のお姉さんが綺麗だったので(笑)、さくっとここにした。まあ、探してもそんなに安い宿は見つからなさそうだし。 

おれはどうやら、晴れ男らしい。おれの通るところはみんな晴れてる。もう、最近ではタオルマスター(笑)なので、帽子とタオルをうまく組み合わせて、顔の日よけもばっちりなので、さほど顔は焼けないようになったと思う。部屋の鏡で見たら、耳の皮がむけてた(笑)。こんなところの皮もむけるのだなあ。と感心。 あと、お尻がすげーいてぇ。お尻に座りダコのようなものが出来てる。 ろっこつマニアの宿輪の気持ちが良く分かる(笑)

そうそう、コンビニでおにぎりを買ったとき、おにぎりをあっためるかどうか聞かれる? ここ、東北ではそれが当たり前らしい。おれは、最初その店だけが特別なのかと思ったが、どのコンビニに行っても必ず聞いてくる。こちらではいたって標準らしい。面白いなあ。と思った。 あと、ここ八戸もそうだけど、二戸とか三戸とかの地名ってどう言う由来なんだろう? 戸(へ)っていったい何? けっこう気になるんだけど。誰か教えてくれー。

明日は、むつへとGO!


8月12日 木曜日 8日目
今日は下北半島に入ると、比較的平らな道続いて意外と楽だった。 が、天気はどんよりとしてて、車もめったに通らなくなり、肌寒く、見渡す景色には荘厳な雰囲気が漂っていた。自衛隊のごっつい車が通ったり、テレビとかで良くお目に掛かる、六ヶ所村の原子燃料サイクル施設とかがあったりとかで、なんかこの世の終わりなんじゃないかと思えるような雰囲気で、ちょっとおっかなかった。 途中、鷹架沼のあたりで鷹(たぶん(^_^;))が飛んでるのを発見。ほおー、始めて見た。 が、なんか曇り空で薄暗いのもあって、なんとなくオトギリソウの話を思い出したりなんかして、やっぱり、ちょっと怖くなったりして。

で、車もめったに通らなくなった道をひた走り、六ヶ所村へ。 せっかくここまで来たんだからと思ったか、それとも恐怖の原因を無視できなくなったか、原燃PRセンターというところによることにした。ちなみにこの施設からすぐのところにほんまモンの原子燃料サイクル施設がある。 六ヶ所村は、必要以上に潤ってるらしくて(^_^;)、村立の郷土館なんかが建ってた。 すぐ近くだったのでそちらにも寄ってきた。 たいそう立派な施設なのだが、この資金源は言うまでもなく原発がらみらしい。(^_^;;; ちなみに俺が入ったときには誰一人として見学者は居なかった。んー、なんてゼイタクな建物だろう(^_^;;; まあ、中には六ヶ所村近辺の縄文遺跡についての展示なんかがあって、青森の三内丸山遺跡を見れなかったオレにとってはけっこう興味深くて、じっくりと見てしまった。もちろんその間もオレだけしか(受付のおねーさんを除いて)建物には居なかった。 ちなみに、この郷土館によるとこの六ヶ所村の名前の由来は、6つの村が合併して出来たかららしい。

で、今度は原燃PRセンターへ。 こちらもまた大変バブリーな建物で、こんな山のど真ん中にあるとは思えんシロモノだった。 んー、たとえるならディズニーランドのアトラクションのような作り。筑波万博のときにこんな建物があったような記憶もある。 で、まあ建物へ。 ! いきなり入り口にこの看板かい。 “当施設内で、集会等を行うことを禁じます”みたいな内容が書いてあった。 やっぱり地元にも反対派の人たちは居るんだろうなあ。こちらの方がまだ人が居るほうだったが、やっぱりあまり人は居なかった。 コンパニオンのお姉さんが暇そうにしてた(笑) コンパニオンのおねーさんが居ること自体驚いたが、3、4人くらい居てさらにびっくり。 で、電気を使ってる以上他人事ではないので、じっくりと施設内を見学。 んー、なんかゲームコーナーはあからさまにお子様のご機嫌取りっぽくて納得いかんかったが(子供のうちから、原発支持者を育てとけば怖いものなしか?<毒舌(^_^;))、1階の原子力についての展示なんかは、結構しっかりしててなかなか良く分かった。(高速増殖炉の必要性や、原子力の安全性をことあるごとにアピールしていたような気もしたが(^^;)

で、六ヶ所村をあとにする。下北半島の西側に出るために峠を越えることに。この峠がまた怖かった。 車が全然通らない上に道端に看板が! “熊に注意!”だって? どう注意せいって言うのじゃ。 チャリンコじゃ車と違って中に閉じこもるとかできんのだゾ! 車の連中はのんきに中から眺めてサファリパークみたーい。とか言ってられるかもしれんが、オレの場合はもし出たら、きっつい峠道を全力ダッシュで逃げ切るしか手がないじゃないか。 “自転車青年、車に引かれて死亡”とかならまだ分かるが、“熊に食われて死亡”なんてイヤ過ぎる(笑)。 左右の林の物音にびくびくしながら、なんとか、峠を乗り切り下北半島の西側へ。あとはそのまま北上し、むつに到着。

今日の宿は3000円。いよいよ明日、大間岬に着く予定。 今日は天気がかんばしくなくて、ずっと曇りか雨だった。明日は晴れて、北海道が見えることを期待しよう。そろそろ帰りのことをどうしようかと考える。かわいそうな気もするが、愛車(マイチャリ)をうち捨てていくのが安そうだ。どうしようか? 電話して聞いたところ、明日のフェリー(大間->函館)の時間は11:30、16:10、・・・なので、11:30に間に合うかなあ?


8月13日 金曜日 9日目
最近はどうも、天気が悪いせいか、疲れがたまってるせいか、朝起きるのが遅く、今日も6:00起き。間に合うかな?フェリー。 で、とっとと出発。

峠をいくつか越え、下北半島の北側の海岸沿いへ出る。が、この頃から雨が降り始めて残念ながら眺望は良いとは言えなかった。ぱらぱらと降る雨の中、雨宿りの場所もなく、雨に打たれながら峠道を走る。 峠を越えたあたりで、雨は弱まっていた。途中の村は、典型的な漁村のようだった。上空を、ウミネコと言うのか、カモメと言うのか、が飛んでいて、それはそれですばらしい景色だった。

で、さらに走ることしばし。 大間崎へ着いたあぁ!!!

残念ながら、雨はやんでいたが、天気が悪いので対岸(北海道(^o^))は見えなかった。 で、チャリと最北端の碑と写真取った。 感無量っす。 で、崎に着いたのが10時くらいだったので、さほどゆっくりする時間もなく出発しなくちゃならなかった。 あ、そうそう、ほんとはこの時、本州最北端の公衆電話から電話しまくったのに、誰もおらへんかった。せっかくリアルタイムで感動を伝えたろと思ったのに。…まあ良い。

で、とっととフェリー乗り場へむけて出発。が、いきなり迷ってさらに時間ギリギリに。人に聞き聞き、ようやくたどり着いた。 フェリーのおっちゃんに聞いて、チケットを買いに行くと、本来(車とか)だったらもう乗れへんかったらしいが、そこはわし、チャリやったのでなんとか滑りこみで乗れた。(11:20。ギリだな) で、船に揺られること1時間30分ほど、そのあいだ、フェリーと言うものに興奮して、または、旅の終わりの充実感に、成し遂げたと言う達成感によって、船の外をずっと見つづけていた。 だんだんと、北海道が、函館山が見えてくる。ああ、あれが函館なんだなあ、と思った。

で、函館到着。本来なら、さくっとメシでも食って帰るつもりだったが、せっかくなので五稜郭に立ち寄ることにした。五稜郭はいったいなんなのか全然分からんかったが、(実際古墳とかと関係あるのか?と思ってた(笑))見学してようやく納得。なるほど、幕末のお城(正確に言うとお城ではないのかもしれんが)だったのか。西洋の城郭都市をモデルにして作られたものらしい。なるほと、そう言われてみれば、そんな感じだ。五稜郭タワーとか言うのもあったが、高いのであきらめる。 で、いろいろと戊辰戦争の展示なんかを見て、堀の周りを歩いてまわっていたら、5時、6時くらいになってしまったので、今日の帰郷はあきらめる。 が、いろいろ情報収集に走り回って空港に行き、スカイメイトだと1万2千円だってコトと、スカイメイトになるための方法を聞いた。写真とんなきゃな、どっかで。プリクラじゃダメだろうか?(^.^) で、チャリの輸送についてもTELで情報収集。結局、ペリカン便でさくっと送ることにした。 が、チャリを回収してもらうために、今日はホテルで一泊することに決定。(ほんとは野宿でも良いなと思っていた) ホテル探しへ。 ペリカンさんの営業が終わってしまう8:00ちょい前にホテルを見つけ、再びペリカンさんへTEL。ホテルの住所を教えて、自転車のピックアップを依頼した。 が、いつ来るんだろ?ホテルのチェックアウトは10:00なんじゃが。 あせってホテル探しをしたため今日の宿は5600円。高い。

明日は、

  1. チャリを取りに来てくれるのを待つ。
  2. 写真を撮る(スカイメイト申請用)
  3. 空港へ。

の予定。ペリカンさんがさくさくっと来てくれるのを祈ろう。


8月14日 土曜日 10日目
まだペリカン便がこねえ。 いつもの癖で、6:00に起きちまったもんだから、ヒマでヒマで。ホテルで時間つぶすのはヒマ過ぎ。

9:30頃、ペリカンさんが来る。で、自転車をお願いしてそのままチェックアウト。 とりあえず、予定通り写真を撮りに駅前を目指す。函館の街の一番の特徴は路面電車。 最初見たときは、結構感動した。で、広い道を駅へと向かう。俺の予想通り、駅の構内に三分間写真があったので、そこでさくっと写真を撮る。・・・すっげー焼けたなあ。ひげ面だし。(^_^;) まあ、どうせすぐに、期限切れになるので、気にしない。 駅のお土産コーナーで試飲を勧めてくるおばちゃんからワインの試飲だけをして、買わずに駅を出る。(笑) そうそう、駅の脇に馬車が止まってた。馬はもちろん、がっしりした体格の道産子だ。 で、駅から路面電車に乗ってみたかったので、路面電車で空港方面へ。乗るときと、降りるときはなんか変な感じで新鮮だけど、走ってる間はほっとんどバスと変わらない。ちょっと期待はずれかな? まあ、そんなこんなで、途中バスに乗り換えて空港へ到着。

空港でスカイメイトの申し込みをしてから、すぐに飛行機に乗れるらしくて、あわただしく搭乗口へ。 どうやら雨のせいで、飛行機の到着が遅れているらしくそれのおかげで、またもや滑りこみな感じで飛行機に乗ることが出来た。飛行機に乗ると・・・・速いね。 飛行機は。 オレが9日間もかけて来た距離をたったの1時間30分ほど。そう言えば、例の飛行機ハイジャック事件の影響からか、空港の警備が結構きびしめな気がする。 飛行機から眺める雲は、一面に広がっていて海のようでも山のようでもあった。ふわふわとして柔らかそうな雲を幾たびかつきぬけて、最後に雲の中にもぐると、大雨になった。

東京へ来ると、こちらは大雨で飛行機の着陸も雨の中の着陸となった。 こちらの空港も警備を厚くしたのか、荷物の受け取りの場所から、逆流できないように警備員が立っていた。 空港でラーメンを食って、モノレールに乗る。終点は浜松町。なじみの山手線だ。今日は、まだ土曜なので帰りに再び母のところへ寄って飯を食って帰ろうと思う。


8月17〜20日 火曜日〜 お勉強会へ
北海道から帰ってきて早々、研究室のほうのワークショップ?(実際の感じだと発表会みたいな感じ)で、蓼科へ行く。3泊4日。これがなかなかキツイ。 毎日毎日、起きて、なんだか小難しい話を聞いて、メシ食って、再びうとうとしながら良く分からない単語が飛び交う話を聞く。 これが精神的にツライ。 体的にもかなりツライ。 っていうか、うちの先生とか良く平気だな。おれは4日間でへろへろになった。 まあ、まったく収穫がなかったわけでもなかったが。 そうそう、奇遇なことに以前バイトしてたときの(もちろんこっちでね)バイト先の人が、なぜか蓼科のレストランで働いとった。うむ、奇妙なこともあるもんじゃ。


8月26日 木曜日 再び実家へ
明日、向こうの友達と遊ぶので、今日の夜くらいから実家に帰ることにする。 実家に帰ろうと、電車に乗るために府中のあたりを歩いていると、何やらみんな競馬場の方に向かってる。 なんかあるんだろうか?と、気になって思わず寄り道。競馬場に向かう。

と、どうやら今日は競馬場のお祭りの日だったらしい。 去年あたりもたしか花火を上げてたような気がする。で、入り口のパンフを見ると、8:00から花火とのこと。“んー、今の時間は、、、、6時か。もう少し時間つぶして、花火見てから帰ろうかなあ?”ってな感じで、結局花火を見てから帰ることにする。8時まで、競馬場の中をうろついて時間をつぶす。 普段あんまり入ることは無いので(私はギャンブラーではない。)、けっこうあちこち見てまわる。 ・・・・おおっ、ここがパドックか。ふむふむ。 意外と競馬場はだだっ広い。 人も多くて歩きにくい。

そうこうしてるうちに、8時。 花火があがる。 “おおぉ、でけぇー。” けっこうおもったより、デカイ。 たぶん、今夏最後の花火を見つつ、駅へと向かう。 きっと花火が終わった後だと、すっごい混むだろうと思ったのでちょっと残念だが、途中で帰ることにした。


8月27日 金曜日 プール
今日は、実家の方の友達と遊びに行く。 レンタカー借りて、ドライブがてらにプールなんかに行く。(サンクス<運転手(^。^)) プールは最初曇っていたので油断したが、だんだん晴れてきて気がついたらけっこう焼けてた。 なんか最近はプールとか行ってもひたすら泳ぎまくるだけだったので、今回はスライダープールとかで滑りまくった。結構これが面白い。 浮き輪に乗っかって滑るヤツとかなかなか楽しげ。 スライダーの上の乗るトコにいるお兄さんがあきれるくらい(笑)乗ったらしい。 いや、だって面白いんだもん。

で、帰りも運転手のおかげで、我々はさくっと帰ってこれた。で、さらにかわいそうな事にそのまま呑みに行った。(^_^;) またもや我々は、しこたま飲み、運転手はウーロン茶だった。いやあ、マジですまん。そのうちに、おごるから、きっと。

で、どういうわけか、なぜかオレのうち(実家)へなだれ込むことになった。 で、家でも飲む。ってオレだけか?(笑) 結構遅くまで、うるさかったらしく、おやっさんにはスマンす。・・・けど明日休みだし、良いか?(^_^;) で、けっきょく2時くらいまで起きてたのかなあ? あんまし後半記憶無し。<ヤバッ(^_^; 結局めっちゃ狭い部屋やったのに、4、5人でザコ寝。 なんか翌日も二日酔い気味。。。。 もう年かねえ。酒引きずるとわ。 みんなは仕事とかバイトとかあるらしく、朝方帰っていった。 いやあ、どうしてもテンションあがると呑みすぎんだよな。


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