16.Q 十二縁起とは何ですか?(2)

 A 14.Qで「苦」がどのように生じたのか説かれた。後半はその「苦」をどのように滅するかが説かれる。
 「比丘たちよ、また、無明を余すところなく離れ滅することによって行は滅する。行を滅することによって識は滅する。識を滅すことによって名色は滅する。名色を滅することによって六処は滅する。六処を滅することによって触は滅する。触の滅することによって受は滅する。受の滅することによって愛は滅する。愛の滅することによって取が滅する。取の滅することによって有が滅する。有の滅することによって生が滅する。生の滅することによって老死・愁・苦・憂・悩が滅する。かかるものが、すべての苦の集積のよって滅するところである。」
 世尊は、そのように説きたもうた。彼らもろもろの比丘たちは、世尊の説かせたもうところを聞いて、みな歓喜して受納した。
 13.QのAに「生」Bに「老死」を入れて、思惟してみれば、「真理」が見えてきます。
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