3.Q 菩薩の境地とは何ですか?
A 自身は完全なさとりを目標にしながら、衆生(六道の衆生)をさとりに導いていく位です。菩提心を発(お)こして、四弘誓願を実践している位です。
もともと菩薩という名は、ジヤータカ(前生物語)の中で釈尊の前生における呼び名として釈尊を意味して用いられた。<菩薩の行を因として、ブッダ(仏)の果を得る。>
菩薩は菩提薩たの略、音訳するとボーディサットヴァ(bodhi-sattova)。菩提が悟り、薩たが衆生。つまり、菩薩とは悟りと衆生(迷い)を合わせ持つという意味がある。未来は成仏を約束されているが、仏にならずに、常に迷いの衆生と苦楽を共にする立場です。(図1.2)社長の意見を直接聞いて、社員に目標を持たせ、やる気をおこさせる大企業の中間管理職(課長)に似ている。
尚、菩薩の悟りの浅深により五十二位などの階位を立てますが、ここではふれません。