金城 一紀 作品


・ GO

・ レヴォリューション No3

・ FLY,DADDY,FLY 



【GO】 ★★★★★

講談社 / 1400円+税 / 2000年3月発行

 第123回直木賞受賞作。映画化もされ、日本アカデミー賞15冠と2001年度の映画賞を総なめにした。主演杉原役に、窪塚洋介。相手役の桜井役に、柴崎コウが出演。
 在日韓国人の杉原と、桜井との恋愛に関する物語。しかし、ただの恋愛小説ではもちろんなく、その裏側には在日韓国人が日本において、どのような立場にたっているのかが書かれている。

 今まで知らなかったことを、一から教えてもらったような感じがした。在日韓国人の微妙な立場。日本人でも韓国人でもない、「俺は何者だ?」という杉原の言葉には考えさせられた。


【レヴォリューション No3】 ★★★★☆

講談社 / 1180円+税 / 2001年10月

 落ちこぼれと世間では言われている男子高校の生徒達が主人公。主人公たちは、クラスメートたちと”ザ・ゾンビーズ”を発足し、さまざまな出来事に立ち向かっていく。表題の他、2編を収録。

 これもまた在日韓国人が出てくる。今回は主役ではないが、重要な位置を占めているカッコイイ少年だ。高校生であるがゆえの、危うさ、元気さ、そして明るさが備わっている小説。


【FLY,DADDY,FLY】 ★★★★☆

講談社 / 1180円+税 / 2003年1月発行

 『レヴォリューション No3』の続編と言えるべき一冊。『レヴォリューション No3』の主要人物は、皆出ている。しかし、今回の主人公は47歳のサラリーマン。彼らと出会うことによって、このおじさんの運命はどう変わっていくのか!?

 痛快復讐劇と言えるのかな。ありえない話なんだけど、ちょっとリアルだったりする。

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