最近のヒット

最近買った本の書評みたいなもん。
基本的に批判しているような書き方ですがココに載せる本は「大好き」という前提です。


3/26『ラブ☆コン』中原アヤ 
「ラブリーコンプレックス」の略なんだって。
身長170センチの女の子と156センチの男の子のお話。
ストーリーがどうっていうよりも、全体を包み込む大阪パワーがおもしろいのです。
全編漫才まんが。
会話は全て大阪弁。
生粋の千葉人のくせに大阪弁が止まらない今日この頃。 それで身長ですが、わたし165センチにして自分よりちっさい殿方が蔓延してんのよ?
リサちゃん(主人公)かわいそー!そら出会いもないわ。
リサちゃんが恋をする大谷くんはホントに身長も気にならなくなるようないいヤツです。
別マ連載中の少女漫画の王道なんだけど、
こういうの読むと登場人物に恋をしてしまうのはいた仕方のないことだと思ふ。
大谷くん好き!!


3/26『ピンポン』松本大洋 
大人気作家の代表作。
おもしろくないわけがないだろうが。
すごいです。いろいろと。太い線で書かれた絵がとても好みです。
コマ割りも迫力あってカッコイイ!!
そんで何よりキャラがいいよキャラが!
当然のことながら「スマイル」が好き。
肉体的物質的に優れているのに精神が脆い人って好きなんです。
(『輝夜姫』の由なんて典型)
そういう意味ではドラゴンもいいけど彼は最後がイケてないので却下。
是非とも映画の方も拝見さしていただきたいわ☆


1/18『脂肪と言う名の服を着て[完全版]』安野モヨコ 
女は太っちゃおしまい。
ってゆー話にみせかけて、痩せててもキレイでも、太っててもブスでも、
女が幸せになるには心が強くなきゃダメ。って言うハナシ。
これは結構昔に書かれたものです。
私が高校生のとき。
単行本一冊丸ごと立ち読みしました。すごいショックを受けて怖くなったことを覚えています。
発売してからしばらくすると本屋で見かけることはなくなりました。
でも何となく記憶に残ってたマンガなんですがこの度[完全版]となってまた私の目にとまりました。
まあぶっちゃけ表紙が変わって書き下ろしがちこっと加わっただけなんだけどね。
しかもこの書き下ろしいらねーいらねー!!
ちゃんと完結してたのに無駄なもんつけんなバカ。
怖い人たちでいっぱいのハナシ。
でもこういう人はその辺にうようよしているのではないだろうか?と考えてしまう。
全てを人のせいにして恋人(後にふられる)に全身で依存する主人公とか。
誰にも相手にされない弱い女しか安心して付き合えないエリートとか。
醜いものが大嫌いでイジメることによって自分のバランスを保つ美人とか。
・・・あー。こわい。
エステティシャンの最後のセリフ、
「きっと(太ることを)繰り返す。体じゃないもの。心がデブなんだもの。」
救われないハナシですな。


1/18『サイバラ茸2』西原理恵子 
高い!!
高すぎる1800円!
と憤りつつも買ってしまうアホがいるから金の亡者西原さんに印税が入る。
だってこれ新作じゃないのよ?
いままでの作品をごったごたに寄せ集めただけよ?
たっけーーー。
西原理恵子。よく立ち読みはしてるけどちゃんと買ったのは実はこれがはじめて。
鬼才、って言われるだけはあるなと思ったり思わなかったり。
大人の世界を攻撃的に書いていて、ギャグなんだけどたまに思い出したかのように心に突き刺さるメッセージ性のある作品がまぎれている。
油断できません。



10/15『緋色の囁き』綾辻行人・児島都 
児島都、という漫画家さんを知ったのはインターネット様のおかげでした。
っつーか楳図かずお様のおかげ?
彼のファンサイトを見ていたらリンクで児島さんのファンサイトに行きついたと。
(行っとく? → http://www.kanazawa-bidai.ac.jp/~hangyo/miyako/  )
絵はきれいです。古めかし系の絵です。
原作は綾辻行人っつーことですがなんかありがちな話・・・。
新鮮味に欠けました。
小学生の味方、「なかよし」っていう雑誌で昔連載されていた松本洋子の「見えない顔」っていうマンガにそっくりです。
でもなんだろ?おもしろかったよ。
ワタシは好きですこういう話もキャラも。絵も。


10/15『HUNTER×HUNTER15』富樫義博 
グリードアイランド編。おもしろいよーう。
これってば作者ホントにアタマいいと思う。
1人で考えてるのかどうかは知らんけどゲームまるまるつくってんのよ?マンガの中で。
グリードアイランド、そのうち絶対現実に作られると思う。賭けてもいい!
ほんで富樫さんまるもうけー、みたいな。
でも実際難しそうだよね。グリードアイランド。そうとう頭使いそう。
念についてもかなり細かい設定が・・・。
あんま考えないで読んでるとわかんなくなってくるよ。
「あれ?[凝]って他人の念を見破る力じゃなかったけ?(←違う)なんで防御に関係あるの???」とか。
それにしても絵ぇ雑すぎ!!


9/30『西洋骨董洋菓子店4』よしながふみ 
ついに最終巻となってしまいました。
何とも奥の深い、でもありそうなお話でした。
やっぱし月9ドラマなんぞではこのマンガの持つ深みや渋みは一片も表せていませんでしたね。
結局最後まで見なかったなあのドラマ。
最後どうなったんだろう?
マンガの方は結局誘拐犯は捕まりませんでしたね。
橘と対峙することもなく。
結局あの犯人は恋人(?)の田舎に一緒に行ったんですね。
意外なような気もしつつ、よしながふみらしい終わり方であるような気がいたします。
すごいな、と思った点、
・若い誘拐犯の母の首にさり気なーくしめられた跡があったトコ。
・橘の時の誘拐犯の恋人のすっぴん顔とメイク後の違い。ブラの有無まで書き分けてる!!


9/30『魁!!クロマティ高校5-天使編-』野中英次 
どんどんどんどん主人公の影が薄くなりつつある今日この頃。
どこらへんが「天使編」なんだかイマイチわかりかねた。
そしてやっぱり一番いい味出しているのは山口ノボル。
キーワードは「笑いを取れ!!」


9/6『ONE PIECE 25』尾田栄一郎 
ハイ、ワンピース!!
25巻ですね。長いですねー。しかも終わる予感なし。
この25巻に関しては「つなぎ」っていう印象を受けました。
別にたいした事も起こらずで。
というか「ジャヤ」っていう街自体つなぎ?
空島に行くための中継地点にしても無意味な出来事が起こりすぎのような・・。
とくにドン・ベラミーさん?あいつあそこまで出張る必要性なくないか?
「夢」と対照的な人物、ルフィの懸賞金が上がったことを示すためのキャラ、ってだけでしょ要は。
だったらなにもあんなに長々堂々登場しなくても。
猿山連合はかなり好きです。
いい味出してます。
でもクリケットさんの家、何であんなに「見栄っ張り風」なの?
あのうそんこベニヤ造りの見かけは絵本の王様の城と同じじゃん。
なんで城?おかしくない?
ジャヤが黄金の都市だと主張したいなら海底に沈んだ「過去のジャヤ」みたいな家構えにすればいいじゃん。
それは絵本にも出てないけど。
なんで先祖の祖国の王様の城真似てんだよ。
超納得いかなーい。
それ以前にクリケットさんのあの性格からして虚構の家を建てるっていう行動自体結びつかない。

・・・と、25巻は何か「どうなの?」っていう点が多かった。
けど一言で言わしてもらっておもしろかった。
疑問点は後々わかることも多々あるマンガだしね。


8/16『漂流教室1〜6』楳図かずお  
ちょっと前に窪塚と常盤さんがドラマやってたアレの原作です。
ドラマ放映中から原作読みたいなーと思いつつあまりに恐そうなので(だって楳図さんだよ?)
敬遠していたのですが、最近ドラマが再放送していたのでまた気持ちに火がついて、結局購入しました。
一言で言って、
かんべんしてください。
もう内容以前に絵が恐い。
トーンをほぼ使っていない手描きっぷりがなんともおどろおどろしい描写になっています。
あのドラマは意外に原作に忠実でした。
設定そのものは結構違うんだけど、キャラクターの特性とかはうまく残していて
現代風にアレンジしている感じですかね。
まあ民報ドラマっつーことで視聴者ウケを狙っているのが見え見えな変更点がいくつもあることは否めません。
原作の方もドラマの方も池垣くんが非常によいです。
彼の死に様はマンガでもドラマでも高感度大ですな。
古いマンガなんで、時代的なつっこみどころは満載です。
笑うところじゃなくでもたまに笑います。
「ほがらか」ってオイ!!みたいな。
主人公高松翔はありえないほど人間が出来ています。
彼の母もまた然り。息子への愛は死体の腹を切り裂くほどです。
そして一番いろいろ物申したいのはやはり大友くんでしょう。
ドラマでは麗しの美少年が醒めた現代っ子を演じていましたが原作は一味も二味も違います。
凄いです大友。ビバっ!大友!!!
翔ちゃんとの和解の簡単さは思わず本を破りたくなるほどでした。
これを読むにあたってのアドバイス。
それは誰かが何か目立った行動を起こし始めたら、
「あ、こいつ死ぬ。」と覚悟しましょう。
主人公は逆です。ザコなら100%死ぬ場面においても彼は死にません。


8/16『GO!ヒロミGO! 3」』麻生みこと  
なんつーかねー、ふつーにおもろいんだよなこのマンガ。
例えば上記の『漂流教室』が多大な時間を確保してからじっくり読みたいものだとすれば
こちらはテレビの番組と番組の間の10分間のアイドルタイムにでも読みたくなるマンガ?
ライトテイストでおいしっす。
登場人物たちは一様にT大生ではあるが、いちおー大学生っつーことでワタクシと同年代。
共感びしびしです。
「自分のこと好きな人ならこっちの好きも3割増」とか。
私的意見を付け足すなら「自分のこと嫌いな人ならこっちの嫌いも10倍返し」ですね。
とまあなんか青春マンガですよと言いたげに書いてみましたが
かるーいテーマ(あるのか?)のギャグベールつきですね。
んで絵がヘタ。
ヘタに見えないけどヘタ。
キレイな線だけどよく見るとヘタ。
いいけどね。おもしろいから。



8/6 『だめんずうぉ〜か〜 1〜3』倉田真由美
『SPA!』という雑誌で連載中の例のあれです。
『SPA!』はけっこう立ち読みするんだけど『だめんず』はマジでおもしろいので
(っていうか人生の勉強になるので・・・)
ここはちゃんと読もうと1〜3巻一気買いしました!
説明はいらないかもですがダメオトコばかりを引き当てるオンナを題材にしたコラム漫画です。
小娘はまだ22なので世の中の酸いも甘いもまだわかりません。
のでこの『だめんず』はちょっとなんだな。人生を賢く生きたいと思わせるな。
出来れば作中登場の女の分別で「シロガネーゼ」にあたるオンナになりたい!と切に思ったよ。
まあ無理だな。
どっちかというと私の考え方、ダメ男を引き続ける作者倉田さんに近いものがある。
オトコで人生成功するのはちょっとムリ。
でもほんとに世の中いろんなオトコがいるんですね。
アル中薬中暴力無職風俗賭博ストーカー借金・・・・・
そしてそんなオトコに騙されたり、ましてマジ恋愛するオンナがいるんですね。
作者も言ってますが「こういうオトコにはこういうオンナがつく」って決まってるから世の中はバランスがとれてるのね。
たとえば「生活力のあるオンナには借金オトコが」「商社一般職(テダレ)には真面目エリートが(この場合恋愛ではなくて結婚)」
・・・世の中ってうまく出来てる。
余談ですが作者の友人のプロ麻雀打ちのヨーコサンという人、写真載ってますがマジかわいいです。


『ルームメイト』高井戸あけみ
 この人の絵は好きです。さっぱりしていて。
しかも体がうまい。とってもバランス取れてます。
この漫画読んで思ったこと。あたしってもう22なんだよなーってこと。
だってこの本の登場人物みんな高校生よ?
なのにあたしよりよっぽど達観してやがる特に犬山。
ヒット台詞「心の空白を墓までもってけ」。ほんとに高校生か?
あたしも大人にならなきゃな。
でも彼は心の空白を墓まで持ってくことにはならなそうだと雑誌立ち読みにて確認。
な〜んだ。


『パタリロ!74』魔夜峰央
あたしもよくここまで買いつづけてるもんだとなーと新刊が出るたびに思うパタリロ・・・。
パタリロの場合おもしろい時とおもしろくない時がある。74巻はあまり面白くなかった。
オカマさんネタにはもうあきたってゆーか。作者さんネタに困ったらオカマ出してんじゃなかろーかという疑いはぬぐいきれない。
あと最近超気になるのがキャラ達の肥満化!明らかに顔が丸くなってきてるぞ。
まあ74巻の見所は「あなたはサンダース部長を覚えていましたか?」っていうファン度を試される点かな?違うか。