我道見聞録
昨日があったから、今日がある
今日が過ぎると、明日が来る


その繰り返しの中で、

どれほどの階段を登ってきたんだろうか


高さなんて全然違わないのかも知れない

下りエスカレーターの真中らへんで、
上に昇ろうとして遊んでる子供みたいに


そんな果てのない道は、今日も僕の前に続いている

僕の前後に、色んな人が一緒に登っている

上から下から、僕を見ていてくれる


歩く姿はみっともないのかも知れない

途中で足をくじいて、
それでも襷を渡そうと必死で歩く駅伝ランナーのように


そんな果てのない道は、今日も僕の前に続いている

道沿いに、色んな人が色んな格好で佇んでいる

1人増え、1人去り、僕を見ていてくれる


人が僕を見ていてくれるのは何故なんだろう

それは、僕も人を見ているから

見たくも無い道の向こうに、絶対に見たい何かがあって
「それ」を色んな人が歩いて見に行こうとしてるのを
僕が黙って見てらんないから

今日も歩く。

今日も昇る。

つまづくのはご愛敬





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