コラム(教育)

ゆとり教育(毒舌っぽい)

 あれは、問題ありすぎるだろ!

 勉強の時間を減らして心の教育?
 我々が受けてきた教育でさえ、思いっきりゆとりがあったけれどな・・・。
 英単語を覚える数を半分にして、円周率を3にする?アホか?
 円周率を3にしたら、円に内接する六角形の周の長さと円周の長さが同じになるじゃないか!(←分かります?)
 そんなんだったら、計算問題に電卓を使っていい、という方がまだマシ


 何がボランティアを通じて社会貢献だってんだ。そんな義務でボランティアなんてやってもらいたくないね

 推薦入試もそう。ボランティアをやっていれば内申点アップ?
 見返りを求めている時点で、ボランティアをやる資格なし。


 結局勉強をやる奴は、どんな環境でもやるし、やらない奴は、この『ゆとり教育』で、やらない口実ができる
 今でさえバカが多いのに(失言?)、これ以上できる人と出来ない人との差を広げてどうするんだか

 そんな教育を受けた人は部下にいらないなぁ・・・
 『ゆとり教育』なんて、ただの『甘えっ子』増産政策だよ。



 仮に、ゆとり教育がそのまま進み、出来る人と出来ない人がキッチリ分かれてしまった場合、極端な階級社会ができちゃったりてね。
 『優秀種』と『堕落種』とか
 住むところも分けられたりして。
 えた・ひみんとか、同和(←問題発言?)とか。



 『出来ない人』というのは、物事を理解できない人ですので、社会で統制できないと思います。
 十分な教育を受けているからこそ、物事を理性的・論理的に判断できて社会が回っているのではないか、と思っていますから

 ・・・と書いているうちに、高校の国語の先生が言っていたことを思い出しました。
 うちの高校(県で一・二を争う進学校)の前任校が地方の不良学校だった先生なのですが、
『ここの生徒は日本語をキチンと分かってくれるから、授業が出来る』と。

 きっと、前の高校では、出来ない生徒だらけで授業にならなかったのでしょう。
 こんな状態よりも、もっとひどい状態が大規模に、ゆとり教育によって引き起こされてしまうような気がします。
 実際に影響が出てくるのは、ゆとり教育が始まってから20年くらいしてからでしょうが。



 そもそも、本当に勉強が出来る人というのは・・・

 自分で勉強方法や解き方を見つける事が出来る・・・つまりは自らが考える力を持っていることだと思います。
 私が通っていた仙台一高・東北大学の同級生では、ほとんどが『塾に行った事がなく、自力で勉強してきた人』でしたし、少数派の『塾に通って、入学してきた人』が特別に成績が良かったわけでもありません。



 しょせん、塾などに行って、人に解き方を教えてもらって問題を解決できるようになっても、『自分で問題を解決する力』はつかない、という事なのでしょう。



 東京大学くらいまでになると、独特な勉強法(塾も含めて)が必要になってくるのでしょうが、東北大学くらいで満足できるなら、塾に行かないで合格できると思います。
 もっとも、それまでに基礎がついていればの話ですが。

 しかし、そういう『独特な方法』のみで勉強してきた人は、今受験戦争の弊害として言われているように、『受験戦争の勝者』になっても、『応用力なし』になるのでしょう。そして、そもそも、この事が『ゆとり教育の必要性』の原点なのかもしれません。



 一応補足をしておきますが、塾が悪いというのではないですよ。
 解くためのヒントを教えてもらうのに、有効な方法である時もありますからね。
 依存しすぎると自分で考えなくなるのでダメという事です。




ゆとり教育2(円周率=3)

 来年から始まる(始まってしまう)ゆとり教育で槍玉に挙げられる『円周率=3』について、考えてみました。

 ちなみに・・・
「徒競走はみんなで手を繋いでゴールする」
「難しい計算は計算機を使う」

だそうです。

 ・・・そうですか・・・。
 どちらの意味でも『生徒(小学生だから児童か)間の競争』がなくなるという事は、人間が伸びなくなる要因で、それって教育と相反する気がします


 そもそも、円周率を3にすると、円に内接する正六角形の外周と同じ長さになってしまう。
 これって、あまりにも大雑把すぎるなぁ・・・。
 そういう計算をさせるくらいならば、我々が中学校以降で使っているπ(パイ)を小学生段階で使わせるか、電卓を使わせたほうがマシだと思います。実際に、教科書の中に『電卓マーク』があって、その問題は電卓を使っていい事になっているのだから、別に3にする必要なんてないんじゃないの?


 それよりも、学校の先生方には
『なぜ円周率は大体3倍くらいになるのか』
『なぜ円の面積は半径を2回かけてそれに円周率をかけたらいいのか』

 ・・・などについて、数学の不思議さと面白さを子供たちに伝え「感動」させてあげて欲しいものです。

 数学は特にそうだと思うのですが、学問には「考え方を学ぶ」という重要な役割があるのですから。



 計算を簡単にするための処置?
 計算間違いを少なくするため?

 3.14で計算を間違える人は、所詮、3にしても一緒の事。五十歩百歩の世界です。
 計算力をつけるためにも3.14のままでいてほしいものです。



 とはいえ、円周率を3としても、3.14としても数学的には、どちらも厳密な答えではないのですけれどね。



 実際には、小学生の間は、円周率は3でとりあえず教えておき、中学以降で、『実は円周率は3ではなくて・・・』という説明と共に、πと円周率が3.14である事を学習するようです。

 そんなわけで、円周率がπ(3.14…)を知らない人が増えるわけではなく、習うのを後にしただけのようです。

 ちょっとホッとしましたが、それだったら、無理に円周率を3で教えなくても、円に関する計算について、πや電卓使用でもいいんじゃない?

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