俺は何でも出来るんだ

私の周りにも、いっぱい教える君がいます。特に某有名な環境で育った人たちに多いです。

(以下、私が閉口した実話です)

「すみません、このロゴを使いたいんですが、原本はIllustratorだそうですね。差し支えなければ、EPSファイルでいただけませんか?」
教える君「なによ、何に使うの?」
「ちょっとした書類で、特にレターヘッド使う必要が無いときに、ロゴは印刷で済ませたいんです。」
数日後。。
教える君「出来たよ、はい」
「出来た???出来たって、わざわざ作って下さっちゃったんですか。。。済みませんでした。。。っと、あれ???あの、これ、、、JPEGなんですけど・・・」
教える君「だって、文書にロゴを貼り付けて印刷したいって言ったじゃねぇか。」
「それは、何に使うんですか、とお聞きになったから、お答えしたんで、私がお願いしたのは、『EPSファイルを下さい』と申し上げたと思うんですが・・・」
教える君「なんでこれじゃ駄目なんだよ」
「私のところは、全部PSプリンタなんです。それに大きさもいろいろ変える可能性があるし、なにより加工しないのが一番ですし」
教える君「そんな贅沢な事言うな。大体、ポストスクリプトプリンタは、エラーばっかり出て、使い難いったら無い。プリンタはEのが一番、Eのプリンタを使えよ。」
「・・・・・わかりました。それはそれとして、とりあえずEPSファイル、いただく訳に行きませんか?」
教える君「だぁかぁらぁ、また作れってのか?前の作るのにどれだけ苦労したと思ってんだよぉ」
「・・・・・ご迷惑をおかけしているのは本当に申し訳ありません。(頭の中を、フル回転・・・)えと、あの、作業はもうしていただかなくて結構です。すみません。ところで、原本はIllustratorのファイルだと仰ってましたよね?すみません、もし差し支えなければ、それをいただけませんか?」
教える君「そんなのもらってどうすんだよ。おまえ、Illustrator持ってるのか?高いんだぞ、あれ。」
「ええ、持ってませんし、ソフトが高額なのは承知してますが、もしかして、何か手持ちのソフトで読めないか、念のためやってみたいんです(;-p)」
教える君「ふーん、ま、無駄でもいいってんなら、やってもいいけど」

ふうぅ、かくして、紆余曲折の上、EPSファイルを入手できました。いやぁ、ホント、参りました。 まさか、「EPS下さい」、が、通じないとは思わなかったんで。(教えて君レベルとはいえ、曲がりなりにも会社のサポートチームのボスなんだからさぁ。)
と言うわけで、本人は、私の要望なんて聞いちゃいないんです。自分に理解できない事は、全くインプットされないんですね。多分、本人にとって、私は「ロゴの画像ファイルください」と言ったとしか理解できなかったみたいで、それで、手持ちのEPSファイルを、自分でIllustratorで、一生懸命JPEGに仕立て上げて、(やっぱオレッて、テクニシャンだのぅ)とご満悦で送って来た、というのが手にとるように見えます。

ここで問題点として考えられるのが

等です。
私は、たとえ期待した答えに届かなくっても、きちんとした筋道で助けてくださるご努力には、心から感謝いたします。上ですみません、と言っているのも、本当に心から、私のために時間を割いてくれたことに対してです。しかし、答えが出なかった理由が、単に一人で暴走して、簡単な事をひたすら難しくしようとして・・・という事に対しては、何も言う事はありません。

たとえ話.

牛乳1Lパックを買ってきてくれ、と頼みました。私は目の前のコンビニで買う事を想定してましたが、別に店にこだわる気はありませんでした。でも、その人は、「牛乳」→「自分の実家は牛乳を配達してもらっていたな」と発送し、電車で5時間もかけて、実家が世話になっている牛乳屋に行って、200mLの瓶一本買って帰ってきました。そして、私が、、、あれ、、あの、1Lってお願いしたと思うんですが、と言ったら「これ買うのに、どれだけ苦労したと思ってんだよ。」って怒鳴られたら、あなた、どう考えます???


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