学校の看護婦
このお話はテレビで見たお話です。知ってる人もいるかもしれませんが。
とある中学生の男の子2人と女の子1人は、肝試しのつもりで夜の中学校
に出向きました。どうも戦争で死んだと言う霊がたくさん出るそうです。
彼らは生物室で待機することに決めました。時間にして12時ぐらいでし
ょうか?……キ〜コ、キ〜コ。どこからともなく車椅子の音が聞こえてき
ます。彼らは息を潜め通り過ぎるのを待ちます。しばらくすると、ついに
生物室の前までその音は聞こえてきました。緊張する彼ら。すると、生物
室の扉のガラスからその姿が見えました。そのガラスの向こうには、全く
生気の無い顔をした看護婦さんが車椅子を押して通り過ぎようとしている
ところでした。女の子はあまりの恐怖と驚きに「きゃっ」と、短く叫んで
しまいました。すると車椅子の音が止まりました。恐る恐る3人が見上げ
てみると、教室の扉のガラスから看護婦さんがこちらを見下ろしています。
3人は弾かれた様に反対側の扉から逃げ出していきました。そして廊下を
走り出口を目指しますが、どうしても男の子の方が運動量があるので女の
子より先に行ってしまいます。しかし、男の子2人がある角を曲がると…
「わ〜〜」という悲鳴が聞こえてきました。何ともうそこには先ほどの看
護婦の霊がいたのです。女の子は一人逃げます。しかし、もう行き詰まり
女子トイレに入りました。後は例の看護婦が来ないのを願うだけです…。
しかし、ヒタ…ヒタ…ヒタ…足音がどんどんこちらに向かってきます。そ
して隠れている、ボックスの前で足音が止まりました。早く行って、消えて!
すると、女の子の願いが叶ったのでしょうか?突然あたりはし〜ん、とし
出します。ところが…ツー…ツー…壁から何か赤い物が垂れて来ています。
恐る恐る、見上げると、先ほどの看護婦が天井から、女の子を覗いていました。
その後、女の子は看護婦の持っていた車椅子に座らされ、どうなってしまった
のか、未だにわからないままである。…………………………………………