happy birthday-a





ドリー夢小説




「おめでとうございまーす先生!」

「・・・楽しそうだな、

零一の目が、はしゃぎすぎだ、とを注意するように細められる。

キャンドルの灯かりだけが零一の顔を照らし、自分を見つめる端整な顔に気づいたは、

少し照れていた。

「さ、食べてください。さすがに先生のお年分のろうそくは用意できなかったんですけど」

年齢分のろうそくどころか、誕生日を祝うことすら考えていなかった零一は苦笑する。

それでも彼女の気遣いは嬉しいし、これにかこつけて今日は彼女といつもよりも長く一緒に

いられるかもしれない、そう提案してみるのも悪くない、などとも思っていた。



「そんなことまでしなくてもよろしい。・・・おいしそうだな。君が作ったのか」

「はい。腕によりをかけて!フルーツたっぷりですよ。はいせんせ」

暗い部屋のムードに後押しされたのと、こういう特別な日くらいいいだろうっていう気持ちで

は一口大のケーキをすくって零一の眼前にもっていく。

「あ、ああ」

少しためらったすえ、ケーキが零一の口の中に消えていった。

「・・・・どうですか?」

彼女の心配そうに覗き込む大きな目。

「大変結構。おいしくできている。君は器用だな」


零一の顔が朱く見えるのはキャンドルの灯かりのせいだけではないだろう。

自分でも頬が朱くなっていくのをは感じた。





今日は朝から秋晴れというにふさわしい、いい天気だった。

夜になっても空は晴れたままで、星の一つ一つの輝きがキレイに見える。

先生の家のベランダから見える星空に感嘆して窓を開けると冷たい空気に包まれた。

「さむっ・・」

「当たり前だ。もう11月だ。閉めなさい、風邪をひく」

そんなことを言いながらも零一はエアコンがあまり好きではなく、10月の末頃から随分と寒くなった

というのに、備え付けだったというそのエアコンを動かすことはなかったのだ。

「心頭滅却すれば火もまた涼し。その逆も然りだ」

つまり、暑いとか寒いとかっていうのは、気力の問題?らしい。

そう言われてもは寒いものは寒い。

はわがままを言ってやっと暖房をいれてもらった。


・・・暖房のせいかな。先生の顔が朱くみえるの。


零一が甘いものを好んで食べないことは知っていた。

だからちょっと小さめのバースデーケーキ。

「無理して、食べなくてもいいですからね。あたしもいただきまーす」

うん。おいしくできた。尽を練習台にがんばったかいがあったってもんでしょ。



不意にかけられた声はなんだか・・・しっとりと低く、はドキッとして零一が見れない。

甘いはずの口の中のケーキが、一瞬にして味気を失う。

「こちらを向きなさい・・・クリームがついている。子供か、君は」

「えっ・・」

官能的に動く彼女の赤い唇。

はしにつけられた白いクリーム。

零一の目が釘付けになる。

「!!っ・・」

クリームをぬぐおうと顔をあげたの視界が影に覆われて、それから襲ってくるぬめっとした感触。

ぞくっとして、カラダをこわばらせて零一を見あげる。

「私の誕生日を祝うために、作ってくれたんだろう」

そう言うと再びの唇を舐める零一。

彼の舌を感じて、のカラダ中は総毛立つ。


「これも」


忍び込んできた先生の舌はすごく甘かった。


零一のキスが深くなればなるほど口の中が甘さでいっぱいになり、

もいつしか零一の舌を求め彼のカラダにしがみついてた。

「んんっ・・・・・あっ・・せ、せんせ・・」

「たまには甘いものもいい」

そう先生に耳元で囁かれるだけで、体から力が抜ける。

これが俗に言う、腰に来る声っていうの?

「ちょっ、せっせんせっ・・」

舌を絡めあうようなキスの嵐がさり、零一の唇が触れたり離れたりするのにうっとりしてた

スカートの裾から零一の手がはいりこんだ。

「ひあっ・・」

その手の冷たさに身がすくむ。

「せんせ・・手・・冷たい・・・」

身を捩って逃れようとソファによりかかるの肩を引き寄せる大きな手。

「ぅんっ・・・」

スカートの中でうごめく手が太股を撫でながら核心にせまる。

「あっ」

の口から漏れた声がじれったさを訴えたものなのか期待を込めた声なのか。

「それなら」

あいかわらず耳元で囁きしゃべり続ける零一。冷たい彼の手と耳元がぞわぞわするのとで鳥肌がたつ。

「君のカラダで暖めてくれ」

「っ!!」

零一の唇がの右のまぶたにそっと触れ、もう片方のまぶたに移動する。

目をとじることで零一の近すぎる気配と少しだけ乱れた息遣いが生々しくの耳に響いた。

そんなことでまた感じてしまって。

「だめだ」

零一の手の動きがじれったくて、太股をとじようとするの行動を先読みした零一が

のひざをぐっとつかみ、動きを封じる。

「せんせぇ・・」

情欲に濡れた彼女の瞳が零一を見上げる。

「・・どうした」

太股を撫でてた長い指が太股の付け根まであがっていき、またそこを行き来する。

「ふっ・・ぅん・」

くちびるをかんで声を押さえても漏れる吐息。

「どうしてほしい」

零一の冷静な声に反比例するように熱くなってゆくのカラダ。

「・・・さわっ・・て・・」

どこを?って聞かれたらどうしよう、なんて考えがちらっとの頭を掠めた次の瞬間、

彼女のからだがはねる。

「っ!!」

いままで散々焦らしていたそのいじわるな指が、すでに濡れていた下着の上から花芽をつまんだのだ。

「んっ、ああっっ・・」

そこはすでにもう片方の手が服の上からまさぐる胸の突起と同じくらい膨れていて、

ぐりぐり押し付けられる人差し指にカンジすぎては目を閉じる。

「痛いか?」

そうじゃないんです・・・。

気が遠くなりそうなくらい、カンジて・・・

目を開けるとそんなオカシくなっちゃってる私を見てる先生が見えるから・・・

「はっ・・はずかし・・いんです・・・」

堅く目を閉じ神経のすべてが花芽をいじられる快楽にむかっているは、片手で

シャツの上から2番目と3番目のぼたんをはずされていることにも気づかない。

「はずかしがることなど、ない」

零一の指がゆっくりと中にはいってくる。

「あっ、んんっ・・・」

あふれた滴ですべるようにはいった指が抜き差しされ、早くもちゅぷちゅぷという音が部屋に響く。

「んあっ・・あんっはあんっ・・」

「誘われているようだな・・」

強烈に、誘惑されているような彼女の目の力。

「せんっ・せっ・・」

抜き差しする指を1本増やされる。

きつくて熱いそこはやはり彼の指を招き入れるかのように2本の指をのみこんだ。

「ああんっあんっっ・・せっ、せんせぇっ・・」

の声に応えるように零一の指の動きは激しさを増し、同時に開けられたシャツからあらわになった

ブラジャーがその隙間から引き降ろされる。

「もっと声を聞かせてくれ」

その甘い声、自分の中の熱いなにかを呼び覚ましてくれるような狂おしく濡れた嬌声。

白いシャツは乳房の先端、尖ったそれを突き出すようにアピールしている。

「あっあっも・もう・・・だめっ・・ああっ・」

シャツの上から突起に歯をたてる零一。

彼女がそこをなめられて、こねくりまわされることが好きなことは知っている。

彼女を悦ばせたい、カンジさせたい、それだけしか考えられない。

「せんせっっ・・あ、はあっ・・」

肩につくようになって髪がハネて困るとはずかしそうにしていたその頭を振り乱し、

腰をなまめかしく揺らし出すに、零一はゆっくりと指を引きぬいた。

「あっ・・」

の困惑気な声の上からかぶさるように、零一は手早くジッパーをおろし十分に熱く猛ったそれを

彼女の濡れた秘部にあて、ゆっくりと腰をすすめた。

「はあっんっ・・・・んんっ・・・あ・」

指とは違う質感に、やはりまだ痛みを感じるようだった。

それもすぐに快感にぬりかえられてしまうことをも零一も知っていた。


のおしりの下に手がさしいれられ一気にもちあげられる。

「きゃあっ」

零一のものがはいったままもちあげられ、彼のひざの上に座らされる。

一心不乱にゆさぶられて、いつになくはげしいうごきにあたまがゆれる。

きつくとじすぎたの目に、少しのなみだがあふれる。

「・・・どうした?」

抱きしめる零一の手に力がこめられる。

不安定な体勢なのに安心する力強い腕。

零一の声に目をあけると心配そうな彼の顔があって・・・

目があったとたんに優しくキスされた。

しっとりとくちづけて、離れていく零一のくちびる。

余裕のない彼の表情。

「せんせぇ・・・好き・・」

零一の指が開けたシャツの隙間から片方の乳房を探り出しだす。

直接その先端に唇をうつした零一のあたまを抱きしめてがつぶやく。

の中の零一がどくんと波打つのを感じた彼女の背が弓なりにしなった。

「ああっ・はぁんっっ・・」

の中の熱に浮かされるように、汗が額を伝わり落ちる零一もまた、

彼女の中に熱い飛沫を注ぎこんだ。







「最高のプレゼントだ」

先生ったら恥ずかしいこといって〜!!

もう。

「ちゃんとプレゼント用意してたんですよ〜」

珪くんに教えてもらって作った、シルバーの指輪。

「作ったんです」

「君が?・・・これを?」

「指にするの恥ずかしかったら、ポケットにいれててもいいですから、ずっと持っててくれますか?」

ほんとはずっと身につけていて欲しい。

いつでも一緒にいられない時間はアナタが恋しくてたまらない。

先生が学校にいる時間に嫉妬する。

先生と一緒にいられる生徒たちに嫉妬してる。

そんなあたしを知られたくないから、だから・・

一緒にいられない時間はずっと、その指輪を肌身離さず一緒につれていってくれますか?


「当たり前だ。それに恥ずかしくなどない。男物として作ってくれたのだろう?・・・ぴったりだ」

「えへへ。よかった。先生の指のサイズなんてわからなくて、このくらいだったかなって」

「コホン・・・似合うか」

左手の中指にはめたその指輪をしげしげと見つめながら先生が問う。

「とっても。よかった。先生気に入ってくれて!それ、珪くんに教えてもらって作ったんです」

先生の細くて長い指にシルバーが映える。

一生懸命磨いたおかげできれいなツヤがでてる。

「葉月に?・・・葉月の家でか?」

機嫌のよさそうだった先生の目がすっと細くなった。

「え?は、はい。そうですけど・・・」

「・・・・・まあ、いい」

なにがいいのかわからないけど・・・

「うれしい。先生が喜んでくれて。ちょっと不安だったんです。先生普段アクセサリーなんて身につけない

ですもんね」

先生がいつも珪くんの話になるとなにかを気にしてるのはなんでだろう?

それでも今日はそれ以上の追求もなく先生も優しい顔で見つめてくれる。

「ありがとう、。こんなに充実した、いや嬉しいと思った誕生日を過ごしたのははじめてだ。

君の、おかげだ」


ひとつ小さなキスを交わして、改めてグラスを傾ける2人。

来年の誕生日も、再来年の誕生日もその先も・・・ずっと一緒に祝っていきたい。

ずっと一緒にいたい。

「先生、来年も一緒に祝いましょうね」

誕生日だけじゃない。クリスマスも。お正月も。

ずっとずっと先生といろんな想い出をつくっていきたいから。