717

梅雨明けしたような、しないような蒸し暑い日でした。傘を持っていきました。行きの電車の中で中島みゆきの「時代」が脳裏を横切る。なんだか悲しくなる。そういえば、今日ここに至るまでには、いろんなことがあった。

会場が駅からえらく遠い。着く頃には汗びしょびしょでした。730分くらいに到着。教室に入ると、まだ空調が入っておらず、みんな団扇をパタパタさせていた。「ちょっと、速過ぎたかな。」

短答式に合格しただけで結構満足感があったので、気楽でした。(さっきまでの気持ちとは大違いだけど。)また、こんなに短期間で合格できるとすれば、運しかないので、あとは天に任せるような気持ちにもなっていました。

試験管が入ってきた。丁寧に説明を聞く。さあ、気楽にがんばろう。

 

簿記

結構枚数が多い。解答用紙の切り離しはミシン目がついているので簡単。問題用紙の切り離しに手間取る。周りにはカッターを使っている受験生もいる。カッターは持ち込んでいいのか?しかし、これは検討課題である。カッターのほうが効率的だ。

第一問が前T/Bから始まる問題で、第二問はキャッシュ・フローの問題。とりあえず、順番どおりに第一問から解くことに。

税効果会計と退職給付がメイン。これには参った。あまり分かっていない分野だった。原価率算定は難なくこなした。リースは情報量が一杯ある、どれが必要のない情報なのか分からない。空欄が目立つが適当に書いておこう、悩むより次の問題に行ったほうがいい。55分経過。

第二問の枚数が多い。ひとつ一つ丁寧に埋めていこう。有価証券運用益勘定なんて見た事ない。枚数が多い割には情報量が少ない、順調に進む。残り10分、問3を適当に埋める。試験終了。

 

あっという間でした。しかし、緊張感がないのか、「こんなもん、こんなもん。」と思っていた。答案回収後の確認中にもかかわらず、お腹が減ってたまらない…、思わず昼食のおにぎりを1個、口にしてしまう(別に注意なんて受けないよ)。

答案回収が終わって、本格的に昼食を摂るべく、外へ出る。教室の中だと落ち着かないような気がした。外では野球部が練習をしている。天気は朝と違って晴れていた。

 

財務諸表論

過去問を検討する限り、伝統的な問題が多い。今年もその傾向が続くであろう。そんな根拠の薄い期待が見事に裏切られた。第三問は金融商品について、第四問は連結。連結はある程度警戒していたが、金融商品とは…。とはいうものの、第三問から手をつけた。

1(a)時価評価、(b)実現利益、うーん、苦しいけど、これしか思い浮かばない。問2「金利スワップ」は知っています。しかし、ヘッジの意味をまだ良く理解していない…、「原則処理と特例処理」??独立処理と振当処理のこと?…違うな、とりあえず後回し。問3「リスク・経済価値アプローチと財務構成要素アプローチ」…、読んだことあるよ、短答式の前だけど。それなりのことは書いた。45分経った。

第四問、なんじゃ?事例問題。問1(a)40%、(b)それなりに書く。問2「論評しなさい。」厳しいなあ、そんな抽象的に言われても…。問3「会計処理について述べよ。」なんじゃ?簿記の問題かな?

第三問問2に戻る。何か書かねばならない。書けば1点でもくる。書かなければ0点、…しかし、書けない、試験終了。

 

周りの受験生の答案が気になる。第三問問2は空欄が目立つ。早く終わってほしいという気持ちで一杯になった。

 

経営学

とりあえず、組織論からはじめよう。問題1の問1、何を書いたのか覚えていない。問2、価値連鎖でしょ。問3、具体例って何?問4、そりゃ、併用すべきでしょう。全体的に一般常識的な問題。極端に言うと、日経新聞を読んでいるか、いないかの問題。そういう僕もあまり読んでいないけど。

問題2も問題1同様、全体的に一般常識を問うような問題。問3、金銭的動機と権限委譲かな?問4、どっちがいいかって、そりゃ、僕としては金銭的動機、でも、答案には権限委譲と書く。

財務論へ。実はよく理解していない。不安で一杯な分野です。問題1の問1、負債と資本の合計。問2、影響を与えないとしておこう。理由はよく分からないけど。

問題2の問1、なんとなく抽象的な問題。苦手なのです、全体的な理解がないので…。問2(1)覚えていない。(2)企業価値には影響を与えない。試験終了。

 

帰ろう、疲れた。モチベーションを保ちつづける必要があると感じた。良いことだけを考えよう。そうだ、短い間だったけど、戦略的な勉強方法を採り、今日も戦略的に問題を解いたことは確かだ。これを糧にあと2日間がんばろう。

 

718

今日も蒸し暑い。お腹の調子が良くない。トイレに行こうと思ったけど、混んでる。なんとか11時まで我慢しよう。

 

原価計算

あと(試験が終わって、TACから送られてきた解説を見てから)で気づいたのだが、問題が多かった。そんなこと気にしていなかったので、特に対策らしい対策はなかった。もちろん、試験が始まって「多いなあ。」とは思ったよ。でも、これが標準的な問題量だと思ってた。

第五問の問題1、総合原価計算。そう多くはなかったけど、問題を読むのに時間がかかった。慎重になっていたせいかもしれない。マズイ、お腹が痛くなってきた。計算過程を下書き用紙にも書いたことも時間浪費の原因か?それより、お腹が痛い。トイレに行きたいけど、時間がない。とにかく終わった。40分経過。

第五問の問題2は連産品。「出るっていわれてたよなあ。」(後で分かったことだけど、連産品を理解したのは、レックに通い始めてから)うーん、等価係数が出ない。ということは、そのあとの問題が出来ないということ。また、お腹が痛い。トイレに行きたいけど、ここでも我慢我慢。とりあえず、埋めることが出来るものだけ埋めて、次に行こう。70分経過。

第六問問題1、標準原価計算。こういう問題好き。問1(8)(9)は計算がややこしそうだったので、問2の理論へ。超過出庫票()なんて用語あったかな?定かではないが、書いちゃえ。105分経過、残り15分。トイレに行くか?いやいや、問題2の頭だけでも片付けよう。

第六問問題2、意思決定。問題文が長すぎる。しかも理解できない。じっくり読んだこともあって時間がない。問1だけ埋める。試験終了。

なんだったのだろう!試験委員はこの問題を時間内に解けると思っているのだろうか?それとも作為的なのか?

 

昨日と同じ場所で食事を摂る。すかさず、トイレに行く。ここで思った、来年のためにトイレがどこにあるのか確認しておこう。もちろん、会場が変わったり、短答式に落ちたりしたら、意味ないけど。なるほど、こことあそこか…

 

監査論

第七問は、内部統制の問題。基本的な問題が多いほど、理解不足の僕には厄介な問題。特に、問3の解答欄がやけに多い。ここで差が出るんだろうなあ、あまり上手く埋められませんでした。

第八問は、初めて見るような問題。どうなんだ!この問題は。でも、問5はどこかで見た問題。

 

経済学

最も対応が遅れていた科目です。はっきり言って、簡単なこと以外は理解していない。「こういう問題が出たときは、こういうふうに解く。」これしか教わっていないので、これで対応できるのだろうか?

試験開始、ミクロの問題1、関数がややこしい。というより、微分が難しい。展開するの?展開を試みた。でも式が長くなりすぎる。あきらめて問題2へ。

これは僕にも出来る。問2の記述がおぼつかないけど、勢いをつけてマクロへ。

マクロの問題1、穴埋めは半分くらい出来る。しかしそのあと、問2(1)以外はよく分からん。大学受験の時、数学必須科目だったので、勉強しているはずなのに、数学が上手く使えない。数学自体を忘れている、それとも、理解が足りなかったのか?とにかく、来年の受験勉強では、経済学は飛躍的に伸びるはずである。でも、今問題になっているのは、目の前に問題である。冷静になろう、なったところで分からないけど。

問題2、成長論。分からん。というより、やってない、はっきり言おう、勉強してない。ここで完全にこの論文式試験での敗北を感じた。このままでは、経済学は50点ソコソコしかない。これまでは、出来ないなりにも、戦略的にがんばってきた。みんな出来るであろうと思うところは、それなりに解けた。しかし、経済学では、その手は通用しそうにない。とりあえず、ミクロの問題1に戻ろう。残り25分。

そういえば、合成関数の微分という手法があったな、やってみよう…出来た?簡単な形になった。これだ!ということで、あとは芋づる式です。なんとか時間内に終わった。

 

ミクロの問題1に手応えを感じていた。まさか、緊張感のある場所で、あーゆー形で答が出るなんて、誰が想像するんだろう。試験終了後も興奮していた。受験票を机に置いたまま帰ってしまった。気づいたのは会場の最寄駅。明日行けば、アンとかなるでしょう。疲れた、帰ろ。

 

719

今日が最終日、解放記念日という感が強い。それでもあきらめてはいなかった。昨日の経済学のヒットのおかげです。1時間遅いということもあり、昨日の晩と今日の電車の中で重要論点を確認。代表取締役の権限濫用と権限の喩越。しかし、今日で終わるという気持ちが強すぎて、リラックスしすぎ。

 

商法

なんと、試験問題が裏から透け透け。第十問は小問が2問。定款規定の可否を聞く問題。開始前だけど、論文構成を始める。当然だよね。とりあえず、定款について触れておこう。問1は並立機関説と派生的機関説。問2は株主平等原則に絡む問題。試験開始。

第九問を確認。な、なんと、代表権の喩越と不可制限的性質について。神様〜、あきらめずに良かった。もちろん、第九問から。

まず、総論をおいて、一般論を書く。あとはセオリーどおり、事例分析→規範定立→結論・当てはめ。試験中、笑っている自分がいる。今日で開放される喜びが沸いてくる。問1は現時点で文句のつけようがない。問2、民法54条が出てこなかった。答案用紙は結構余っている。

第十問、総論で定款について書く。問1は結構書けた。問2の「譲り渡し又は譲り受け」という場合わけには気づきませんでした。経験不足が露呈した形です。

 

とりあえず終わった。これしか言いようがない。