続・闘鬱記




もう1ヶ月以上悩まされている

今年の春 治ったと思っていたのに

まだ俺の奥底で根付いていたみたいだ

動物は冬眠する 鬱は夏眠するようだ

少なくとも俺の場合は・・・




あの時

俺は鬱が治ったと宣言した

今思えば あの人がいたからなのだろうね

あの人がいたから封じ込めることができていた

でも今はいない・・・

俺のところにあの人はいない

もう   消えてしまった




閉鎖宣言から1ヶ月

あの時  すべては始まっていたのだろう

サイトという存在

それが俺の中で大きかった

それは確かに認める

でも閉めたことが 今のこと関係あるのだろうか?

俺はないと思っている

たしかに時期は一致するが

思い残すことは何もないのだから

閉めること  そのことに納得したのだから

だから誰も責めないで欲しい

「サイトをやめたからこんな風になった」なんて

それだけは・・・確実に違っているのだから




「続」と言う形で

またここが始まるなんて誰も予想なんてできなかっただろう

俺自身もそんなこと考えてもみなかった

でも前と違うことは

ここに気づいてくれる人はまずいないということ

それでも俺は書き続けるだろうね

吐き出す場所 今の俺にはそれが必要だから




こんな風になってしまった原因

俺にもわからない

心当たりがあるぐらい

それは俺の中の大きな存在を失ったこと

失いかけていた そんな時からもう始まっていた

あの頃から 小さな単発の波が

俺を飲み込もうとしていた

それが失ってからは

巨大な連続波に飲み込まれた

浮き上がることさえもできず

ただただ引きずり込まれるばかり

復活の兆しさえ見えてこない




あの頃は楽しかったな・・・

あの頃もやっぱり鬱だったけど

大切なものが手元にあったから

支えてくれるものがあったから

でも今は・・・何もないよ

残されたのは深い絶望と悲しみだった




あの頃よりも症状は軽いだろうね

でもあの頃よりも今のほうが

危険な状態なんだろう

あの頃はみんながいたから

今は・・俺は一人ぼっち




いなくなってしまったのではなく

自ら一人になっている

そう考えれば確かにそうなのだろう

でも  俺は臆病になってしまった

たった1通のメールが送れないのだ

恐いんだ  邪魔者に思われるのが

恐いんだ  返事がこないことが

恐いんだ  いつか拒否されることが

恐れてばかりで何も進めないことはわかってる

そして送ってもきっと温かく返してくれることも

わかってる

わかってるわかってるわかってるわかってる

でもね やっぱり恐いんだ




俺は強いって言われたよ

すっごく弱いのにね

ただ強がってるだけだよ

ただイイ人ぶってるだけだよ

ただ嫌われるのを恐れているだけだよ

俺はそんな立派な人間じゃない




これ以上傷つくことが恐いから

何かに遠慮している

でも「これ以上」って

俺は本当に傷ついているのだろうか

あの時 あれは俺が悪いんだって

納得していたはずだったのに

本当は傷ついていたのかな?

そういえばこの前もそうだったよね

小さな傷 笑って流してた

それがだんだん溜まっていって

大きな穴があいていた

よく考えてみれば 今回もこれと同じケースだね

進歩がないよね バカだよね




死について考える

死にたいとか まだ死にたくないとか

俺が死んだら誰が泣くのかなとか

誰が葬式にきてくれるのかとか

そんなことばっかり考えてる

元気だった時ってのは

こんなこと考えたこともないのにね

それが鬱の不思議なところ

今のところまだ俺の中の

「死にたくない派」が勝っている

でも常に逆転勝を狙ってる「死にたい派」がいたりする

というより 追いつきつつあるんだ

いつ俺が自殺してもおかしくないんだ

だから 心の準備をしておいてね

臆病者の俺だから 死ぬだけの勇気もないけどね




ある日 あの人とメールしたんだよ

俺の状況を話したよ

そしたらね 約束してくれたよ

メールしてくれるって

それからもう4日過ぎたけど

1通もメールが来ないんだ

どうしてだろうね

そうやって裏切るんだね

俺はやっと希望が見えたって思ったよ

でもそれもすぐに消えちゃった

前よりも深い絶望を残してね

そうやって俺の心を遊ぶんだね

だったらいっそ縁を切ろうよ

俺なんかで遊んでもつまんないだけだよ

俺なんかで遊んでも人殺しのレッテルが張られるだけだよ

いつ俺が死ぬかわかんないもんね

だからもうやめよう

さよならしようよ




真っ暗な道をさまよっていた

そんな日々を過ごして

暗さは増していった

方角さえもわからない

そんな時 まぶしい光が見えた

一瞬目がくらんで

まぶたには赤い光の残像が刻まれた

そして走り出そうと思った時

光は消えていった

より深い闇を残して・・・




遺書の構想を練ってるのって変かな?

重症かな?

でも・・・どうせなら

俺が生きていた証として

遺書を立派に書きたいと願う

それは普通のことなんじゃないのかな?




吐き気がするのは毎朝のこと

もう今更どうこう言う必要もなく

慣れてしまったのだけれど

この吐き気が始まったのが

前回の鬱の時からっていうのがひっかかるね

しかも学校に行く直前になると必ずおこる

この吐き気が治った時が

本当に完治した時なんだろうって

そんな風に思ってる

それならば今の鬱は再発したのではなく

悪化したと言う方が適当なのかもしれないね




こんなものを1日で書いてしまった

そんな自分に嫌気がさす

サイトとかとっくに卒業したつもりでいて

結局のところここに頼っているんだ

人間っていうのは変わろうと思っても変われないものだと思う

だとしたらやっぱり俺はこのままだろう

このまま鬱を背負って生きていくのだろう

治る病気って紹介されているけれど

それはみんな気休めにすぎなくて

本当は治らない病気なのだろう

治ったつもりでいたって本当は良くなっただけで

ただ封印されてるだけなのだろうね

根っこの部分は誰にも取り除けない




居場所が欲しい

切実に願っている

俺には居場所がない

学校で誰もこない

静かで落ちつける場所

そんなものが俺には必要なんだ




俺に友達っていうのがいるのかな

みんなが敵に見えてくる

みんなが俺のこと嫌っている気がする

みんなが影で俺の悪口を言ってる気がする

そんな風に全ての人間をみてる

そんな俺がすっごく嫌い

自意識過剰

そう 俺には話題になることさえ許されないのだろう

俺のことはどうでもいいんだろう

俺が死んだとしても

喜びも悲しみもしない

何も思われることなくこの世を去るんだ




俺を誘ってくれる人もいる

ボウリング カラオケ 食事

予定が無い限りそのすべてに参加する

みんなと繋がっていたいから

友達じゃないとしても

繋がっていたいから

そして嬉しいから

友達なのかわからないけれど

誘ってくれることが悪い意味を持ってないことぐらい

俺にだってわかっているから




俺をライブに誘ってくれたのは

友達だからなの?

本当に仲間だからなの?

信じてイイの?信じてイイの?

俺はOKしたよ

それがあまり知らないバンドだったけれど

でも  ある面ではまだ信じてないんだ

時々すごく冷たく接してくるから

きっとどこかで悪口でも言ってるんだ

行く人がいなかったから仕方なく俺を選んだんだ

どうがんばっても悪い方向にしか考えられない

人間不信

誰を信じてイイのかわからない




どうして

好きでもない人に 嫌いな人に

笑顔で話すことができるの?

悪口を言ってるのに

それでも普通に楽しそうに接することができるの?

社交性 社交的

そんな言葉クソ食らえ

自分に正直に生きること

大事なことじゃないのかな?




俺は変わってしまったよね

あの時からずっと・・

すっかりダメな人間になってしまったようだ




自分をダメだっていうこと

それはプライドが傷つくこと恐れて

誰かに指摘される前に自分をダメ呼ばわりすることで

傷つくことから逃げているんだって

それは臆病なんだって

国語で習った

でも本当に自分がダメだと思っているのに

それを口にすることが臆病なことなのかな

逃げちゃだめなのかな?

傷つくことが逃げることはダメなのかな?

でも真っ向から対立したら

俺はきっと傷を治せぬまま崩壊の道を歩むだろう

自己防衛なのだ

守ることを否定されたら

ただひたすらに殴られてボコボコにされて

崩壊していくのだろう




無意識との出会い

それが人を変えるのだと

模試の国語の評論にあった

俺はたぶん出会ったと思う

こんな風になって出会ったのか

出会った結果としてこうなったのか

そこまではわからないけれど

無意識と言う意識の外側の世界

いや 意識という島を浮かべる無意識の海

その存在があまりにも大きいことに気づかされた

すべては無意識にうちに進行していく

そして意識しはじめた時にはもう遅いんだ

もう手遅れなんだ

治すことなんてできやしないんだ




昨日の夜も終り

今日の空が暁に染まり

今日の空が暗くなった

夜が始った

長い長い夜が始った

何かに期待しながらも

結局ものごとはうまく運ばれず

日々同じ期待を背負いながら

結局期待は期待で終ってしまった

いつ運ばれてくるのだろう

俺の期待を背負った飛行機

俺にとってはどんなプレゼントよりも大きな

1つの紙飛行機

待てども待てども届く気配はない

あの日々はもう終ってしまったのだから




ぼくはあなたにもとめすぎたのか

つらいおもいをどれほどさせたのか

なんどあやまれどぼくのこころはみたされず

あなたとのきょりは はなれるばかり

きづいたときにはあなたはそこにいなかった

あなたのぬくもりだけをのこして

なんどあやまれどぼくのこころはみたされず

なんどこころでさけべどもぼくのこえはとどかなかった

ときはながれていった むじょうなほどに

ふたりははなれていった かなしみをおびて

あのときのふたりはいなかった

あのときのふたりはおわってしまった




わがままだよね

俺がメールしたいって思ってるのに

俺はただメール待ってるだけ

それなのに

ムコウがメールくれないことに対して

ものすごい負の感情を持ってる

ワガママ人間

消えてしまえ




ここを教えようか

でも・・ここを見たらどんな反応をするだろう

反応が恐いんだ

そしていつか嫌われることが恐い

何かあったら何でも言って

またHPはじめたら教えて

そんなこと言われたけれど

恐いんだよ

何も恐れることはないんだろうけど

それでも恐い

人を裏切ることが悪いことだってわかってる

でも恐くて恐くてたまらない

何か自分からすることがとても億劫

罪悪感があってもできないんだ

バカだよね 恐がってばっかり




ただ寂しいだけなのかな

ものすごく寂しい感じがするんだ

でもそれにともなってくる悲しさはなんだろうね

こればっかりは説明できないよ




消してしまいたくなる

なんだかとっても悲しいんだ

自分の存在がこの世にあることが

なんだかとっても悲しい

そして未来を考えると

楽しそうな未来ではなく

悲しい未来が見えてくる

すべてのものが不安になる

そんな時死にたくなる

そんな時に死を考えると

「死にたくない」って気持ちは消える

ただ死にたいと考える

いつか自殺しそうな自分が恐い




もぅ疲れたよ・・・

悲しいよ・・・

泣きたいよ・・・




今日で1週間目だね

もうそろそろ終りにしようね




死にたい・・

なんか疲れちゃったね




今欲しいのは

包み込むような優しさ

誰かの温かさ

誰でもイイってわけじゃない

信頼できる人

もしくは全く知らない人

機械に向って愚痴っても

結局虚しいだけだからね・・・




俺の聖域

誰にも侵されたくない

だから誰も連れて行かない

でも雨降ってて行けない




面倒だよね

最近は人付き合いが面倒だよ

気を使わずにただバカみたいに笑っていたい

そんな人が1人だけいる

そいつの前以外では

俺は空気のように静かになる

でも空気のような無感情なものにはなれず

ただマイナスな感情を背負ってる感じだ

空気になりたい

感情の無いロボットになりたい

自分では何も考えずにすむ機械になりたい

そうしたらどんなに楽しいだろうか

悲しいことなんてどこにもないんだから




生きることに誇りを持ってる

そんな人いるのかな

くだらねぇ




どうやったら痛くなくて苦しくなくて

できればキレイに

死ねるのかな

少し前流行した練炭自殺

あれなら寝てる間に死ねるんだよね

どうせやるならそっちの方がいいな

飛び降りても痛い 1歩を踏み出すのが恐い

拳銃も即死だけど痛そう

引金を引くのが恐い

首吊りは苦しいし汚い

だから死ぬなら練炭だよね




あなたに贈ったあの歌は

今もあなたの胸にありますか?

僕の心にはまだ響いています

あの歌を聴くだびにあなたのことを思い出します

思い出します

そう あなたはもう思い出です

今もあの日のままで姿を変えずあなたは生き続けている

僕の胸の中で

あの日のままのあなたを想いながら

今も僕は生き続けています

あの日とは違った姿の僕が・・・

思い出のあなたを背負ったまま

今のあなたはどうですか

どうかお元気で

今までありがとう

さようなら・・・




完全にあの人との連絡を絶った

「今までありがとう さようなら バイバイ」

なんてメールを送った後

俺の携帯からあの人の番号を消した

昔のメールも消した

自分の送ったメールも消した

リダイアルや着信履歴もすべて消した

あなたの存在を

カタチのあるものすべてを消そうとした

もらった手紙 すべて破いた

あの人からもらったストラップ 外した

あの人からもらったバッジ 外した

すべてを絶ちきった




俺からメールを送ることはもうない

そしてあの人から来ることは・・・たぶんない

俺の最後のメールさえシカトされた

最後の1通さえ返信されなかったのだ

俺は期待していたのかもしれない

返信されてくることを

俺は期待していたのかもしれない

「どうして?」って聞かれることを

俺は期待していたのかもしれない

いや 期待していた 確実に

そして今も待ってるんだ

カタチのあるものを絶ちきったところで

すべては消え去らないんだ

いつまでも俺のなかでは彼女が生き続けるんだ

明日への希望として生き続けた彼女

そこにはもういない

俺を思い出として苦しめる彼女

それが俺の中にいる

憎いんだ 彼女が

憎いんだ 彼女を憎んでいる俺が

彼女は何を悪いことはしてないはずなのに

俺が勝手に苦しんでいって

勝手に憎んで・・・

やっぱり俺は彼女にとって

最低の彼氏であったことに間違いない




絶ちきれなかったもの

彼女との思い出

絶ちきれなかったもの

未練

絶ちきれなかったもの

彼女という存在

絶ちきれなかったもの

まだ彼女が好きだという俺の心




大暴走

そうとしか説明ができない

何も考えずに連絡を絶った

いや考えていたはずだ

ただ考えが甘かったんだ

何も変わってなんかないんだ

あの日を境に変わろうと思った

変わったつもりだった

でも何も変わってなんかない

あの日以前 俺は待っていた

メールをすると言った彼女の言葉を信じて

あの日の後 俺は待っている

俺の送った最後のメールの返事を

結局待っているんだ 彼女を




自分でしたこと後悔して

でも後戻りできんくて

俺 何やってんだろ

バカじゃんね

カッコわるいね




一人が恐くて 寂しくて イヤで・・

誰かに助けてほしくて

なのに助けられる人を失った

自分から孤独になった

バカな人間 そうとしか言えない

こんな自分がイヤだよ

死んでしまいたい




プライド・・・

無いはずのものなのに

時々すっごく大きい気がする

誰かを笑わせるためなら

プライドなんて捨ててしまえた

どんなに恥かしいことでもノリでやった

でも・・・

誰かに頼ることができないのは

恐いからじゃなく プライドのせいなのだろうか

そんな気がする

余計なものを持ったものだとつくづく思う




今 俺を助けることができる人

それは俺を最初に助けてくれた人

その人に今の状態を伝えようか迷ってる

でも 迷惑だろう

だからやめる




メールを受信するたびに

何かを期待しています

携帯を開くたびに

何かを期待しています

メールを開くたびに

がっかりします

携帯を開くたびに

がっかりします




何もかも忘れて走りだしたい

俺に体力があったら

どこまでも走り続けるのに

どこか遠くに行ってしまいたい

俺の全財産を使って

どこか遠くに行かせてください

一生その場所で暮らそうと思える

そんな場所を俺にください

もしこの世にサンタがいるのなら

そんな願いをするだろう

それが無理だというのなら

いっそ殺せと願うだろう

とにかく今いるところから消え去りたい

新しい世界へと行きたいんだ

すべてを最初からやりなおしたいんだ

そのためなら 死んでもいい




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