続・闘鬱記3



鬱ってほどじゃないけど

ただ真実を知ったあの日から

ものすごい勢いであの人が襲ってくる

何か忘れる機会が欲しい

前はテストで忙しくて忘れることができた

でもしばらくテストがない

夢中になれることがあればいいなと思う




いろんなことが蘇る

忘れかけていたこと

いろんなことが膨れ上がる

あることないこと考える

大きな影が俺の心に残ってる




これから先

この影を振り払う自信がない

まだ好きとかそんなのじゃない

ただ思い出として蘇ってくる

それが少し辛いだけ

ふっきれたとか思ってたけど

ふっきれてないのかもしれないね

ただ未練が無くなっただけ




「出会いの数だけ別れはふえる」

ある歌の一部

たしかにその通りだと思う

でもできれば別れなんて経験したくない

たぶん一生慣れることができないのだろう

そして慣れてしまいたくない

家族とも友達とも恋人とも

別れることなく生きていけたなら

人間の背負う悲しみの半分は無くなるだろう




最近は楽になった

もう悩むこともない

俺は強くなれたと思う

もう落ちることはない

だから誰の助けも必要ない

助けてくれた人達に感謝する

もう心配ないんだよ

きっと2度と鬱になんてならないから

・・・・・・なんてうそ

本当は落ちてる

3日前までは良かったのに

急に落ちはじめた

でも誰の助けも借りたくない

鬱なんてのは自分の問題なのだから

自分の力で解決しなかったら一生引きずったまま

だからもう誰にも頼らない

頼るのは自分とこの場所

強くならなきゃ




あの日

俺は落ちた

完全に墜落した

そして1年経った今

また落ちつつある

昔から冬は好きだったのに

最近は好きになれそうにない




助けられたあの日から

今日までの1年間

俺の心に進展はあったのだろうか

たぶん何も成長していない

ただ独学の鬱の知識が増えただけ

でもその知識が武器になるとも思えない

武器が必要だ 闇を白く塗りかえる武器が




あれほど憎んでいたはずなのに

やっぱり嫌いになんてなれなかった

一度本気で好きになった人を簡単に嫌いにはなれない

でも好きかって聞かれると少し悩む

もう裏切られるのもうんざりだ

今の正直な気持ちは

「ありがとう」

たくさんのものを俺に与えてくれた

でもできればもう一度話がしたい

あんな形での縁の切り方は嫌だ

結局言いたいことを何も言えなかったから

だからもう一度話して言いたい

「ありがとう」って

「さようなら」って




不安定だと言って

友達とのメールを途中で

ほぼ強制的に止めた

すごく苛立っていたから

いつ相手を傷つけるかわからなかった

誰かから嫌われるのはいやだから

メールを止めた

謝ろうと思ったまま3日が過ぎた

「元気になったらメールして」

そのまま止まったメール

まだ元気じゃない

でも謝らなきゃだめだ

最近は苛立ちは無くなった

今なら冷静でいられるだろうから

でもなぜかそうすることに億劫

自分がわからない




嫌われることが怖い

そのことに関しては昔も今も変わってないみたい

嫌われたくないからいつも笑顔

いつも人前では元気

何を言われても気にしてないフリ

傷つけられたとしても笑顔

嫌なことを言われても笑顔

「そんなこと言うなよ〜」って笑いながら言ってる

独りになるのは嫌

誰かと繋がっていたいから

笑顔を絶やさないように頑張る

結局もとに戻ったんだ




友達って何?

今更になってそんな問題が浮かんだ

昔友達と親友についてのテキストを書いた

でもそれは友達の上限のこと

じゃぁ1番下は何だろう?

友達と友達じゃない奴の違い

全く話したことない奴は論外だけど

ある程度話したことある人ならば

どこからが友達だろう

話す人もいる 遊ぶ人もいる

でもそれを友達と呼んでイイのだろうか

そう考えると友達だと思っていた人が

本当に友達なのかわからなくなる

相手の同意が必要なのかな

それなら友達だって思ってた人がみんな友達じゃなくなる

必要ないのなら

片想いの段階で「恋人」と言うようなもの

それはおかしいと思う

答えが見つからない

誰か答えを教えて欲しい




キミの笑顔が見たいから

俺は道化になる

キミの笑い声が聞きたいから

俺は道化になる

それが辛くてもかまわない

俺はただ道化になろう




過去のこと 今のこと

自分のしてきたこと すること

その全てに他人の評価を考える

自分の存在 あり方

他人の評価が気になる 推測する

その瞬間今まで良かったこと

それさえも悪いように思えてくる

全てが悪い

自分という存在が嫌になる

他人が全て敵に見える

あの頃と変わらない

でも少しだけ変われたところもある

自分が嫌になった時

「もうそんなこと考えるな」って

自分に言い聞かせて戻ることができる

大きな進化だと思う

しばらくはなんとかなるかもしれない




音楽だけが俺を支えてくれる

音楽がきっかけで仲良くなれた人もいる

今は俺の自由になるお金のほとんどを

音楽に注ぎ込んでいる

それもまた良しかな