コンビニで接客

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コンビニで接客

僕は昔、足かけ3年ほど、某コンビニで夜勤のバイトをしておりました。いくら夜型ロボとはいえ、週に二度の徹夜勤務はかなり辛いものがありました。しかし、親切なオーナー夫妻、面白いバイトの面々にも恵まれ、職場は非常に楽しかったものです。

コンビニのバイトを続けていると、実にいろんなことが起こります。特に夜勤の場合は、深夜〜早朝にお客さんが来るわけですから、昼間とは全く異なった世界を垣間見ることができるのです。今回のお話は、僕がバイトを始めて、仕事にもなんとか慣れてきた頃に起こりました。

その日、いつものように同僚と雑談を交わしながらも仕事をこなしていました。もう外は明るくなっています。今日のバイトもあと少しで終わり。そんなとき、レジにお客さんがやってきました。早速応対です。

ロボ
「いらっしゃいませ!」


僕は笑顔でカゴを受け取ると、ピッピッと商品をさばいていきました。その時の品数は、確か2、3点で、小さい物ばかりでした。こんなときは、そう、お客さまにあの質問をしなければなりません。

ロボ
「お客さま、こちらは袋にお入れいたしますか?」


お客さま
「いや、いいよ」


そう、お客さまはそのとき、「いや、いいよ」もしくは「いや、結構」と言ったんだと思います。しかし僕にはその言葉がよく聞こえなかったんですよ。そこで僕はお客さまに「はい?」とお聞きしました。

いえ、聞いたつもりだったんですが・・・実際に僕の口から発せられた言葉は・・・














「あ゛ぁ?(↑)」











お客さまは一瞬硬直したあと、
「じゃ、じゃあ袋ください」
僕の目を見ずにぼそぼそっとつぶやいたのでした。


僕も動揺してまして、目を合わせることなく無言で商品を袋につめてお渡しし、「ありがとうございましたー」と小声でお客さまを見送ったのでした。














それ以来、そのお客さまを見た覚えがありません





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