第6話:旅立ち

「まったく!!何てことをしでかしたの!しばらく外で反省してなさい。」

グルキタはお掃除のおばさんに城の外へ放り出されてしまった・・・・・。もうお分かりだと思うが、さっきの大騒動でグルキタはこっぴどく叱られ
てしまったのだ・・・・。

「う〜・・・・・。何もホウキで叩くことないと思うワン。ソフィはうまく脱出できたかな〜?」

あたりを見回してみると、茂みにソフィが隠れていた。

「グルキタ!!よかった〜。あんまり遅いから心配しちゃった。」

「いろいろ大変だったんだワン。またお掃除のおばさんに怒られたんだワン!!」

「ゴメンネ〜。でも、おかげで外に出られたわ。ありがとう、後でしもふりソーセージいっぱいおごってあげる。」

 ソフィとグルキタは周りの人に見つからないように町の出口向かった。城から抜け出せたといっても城下町には何人か兵隊もうろついている。もしここで見つかっ
たりしたら計画がすべて台無しになってしまう・・・。しかし、幸い今日は兵隊たちは見回りをしていなくて誰にも見つからずに待ちの外に出ることができた。

「ふう〜。何とか出られた!!よーし、さっそくモモ達の世界へ遊びに行こう!」

「でも、今は行けないみたいだワン。」

「どうして?」

グルキタはソフィに夢で見たことを話した!!

「えー!?それじゃあ、またサン君がピンチになってるの?いったいどうすればいいのよ?」

「そのクレタが言うには、不思議の森へ行けばサン君に会えるらしいんだワン。でも、不思議の森の場所は教えてくれなかったワン・・・・。」

「森って言ったら、近くにペランノーペって言う名前の森があるわ!!ひょっとしたらそこかもしれないよ。さっそく行ってみようよ!」

「でも、そこは危ないから立ち入り禁止の森だから入っちゃだめだワン。」

「だから怪しいんじゃない。それに、このままツッキーの好きなようにさせていたら、私達の世界がまた大変なことになるわ!!」

そう言ってソフィはグルキタをむりやり引っ張ってその森に向かった。


 そんな光景を、楽しそうに眺めているものがいることを二人はまだ知らない・・・・・。