否定されるたびに無口になり
非難されるたびに胸に矢が刺さる
夢を見るたびに現実から逃避して
誰かに見られるたびに吐き気がする
近寄ってこないでと、オーラを出しながら
本当は近寄ってきて欲しくて堪らない。
勿論、それは体じゃなく心に。

人に恐怖を覚えた日には
体を震わせ五官が敏感になる。
周りが笑いこけた時には
冷めた眼で見届ける
人に嘲笑ばかり見せているヤツには
さよなら、と一言告げて、
弱音ばかりを吐く者には
相手にならない、とその場から立ち去り
私は、今日も一人で歩くのだ。

全ては私で、
そして、他人の口から出る否定の言葉は全て
私の存在さえも否定しているようで
些細なことだ。とケロリとなれず、
本当は悲しくなる。

他人が街を歩き、
他人と行き違い、
他人と喋る。
他人が笑い、
他人が怒り、
他人を愛す。

夢なのか現なのかはっきりしない世界で
私、多分精一杯に生きているのだ。と思う。