中田,中村,小野,鈴木。 野茂,イチロー,佐々木。 今,有能な日本人は日本に留まらず,海外へ渡る時代だ。 才能ある者は日本国内に限らず,世界に通用する。 彼らはそれを実証してきた。 これはある意味,日本の不況の産物でもある。日本のプロスポーツで活躍しても報酬の上限が低いのだ。自身の能力に自信がある者はおのずと海外へ出て行く。そこには活躍に見合ったドリームが広がっているのだから。7thmanで表現されるところの真っ赤な6と8は海外へ流出しつづけているのかもしれない。6はイチローであり,8は中田,新庄は3くらいなのに勝手に逝ってしまった。日本には2とかクイーンが大量に余っている状況なのだろう。失われた6や8を取り戻すにはジョーカーが必要だ。 巨人の松井もメジャーへ行く。 彼ほどの実力があれば成功は約束されたようなものだろう。ぜひ頑張って欲しいし,活躍を期待している。そしてヒーローインタビューで英語が理解出来ず,「Perdon?」といつものカン高い声を響かせてくれることも個人的に期待している。 これだけ海外組が増加していると,もしかしたらあの人も海外で通じるのではないか,という人物が数多くいる。 ここでは私が通用すると睨んだ人物等を少し紹介していきたい。 まず,田舎の喉自慢大会で「亜麻色の髪の乙女」を熱唱したニセヴィレッジ・シンガーズの井出一雄容疑者だ。彼はその前も横浜銀蝿のジョニーを名乗っていたと言う。2度やることは3度やる。私は次,アメリカ進出と見ている。ニセレイ・チャールズでもしてくれないだろうか。「ジョニー・マイ・ラブ」とか。 大フィーバーの島津製作所,ノーベル化学賞を受賞した田中さんだって負けていない。田中さんはノーベル賞を貰っているのだから,もう世界で通用しているか。ちなみにうちの妻は田中さんを北朝鮮に拉致されていた人だと思っていたらしい。彼女に言わせれば蓮池さんの方がノーベル賞を取った顔をしているという。田中さんは確かに幸少なき顔をしている。 最後に,松井のモノマネをする人。名前は分からない。 彼を私が見るモノマネ番組でよく見かけるが,あのアゴの引きが堪らない。松井が全米ブレイクすれば,彼のモノマネはアメリカン・コメディショーでも大ウケ間違いなしだ。彼が成功するとすればプリティ長嶋だって成功する可能性は無いとは言えない。映画「プリティ・ウーマン」「プリティ・ブライド」「プリティ・プリンセス」に続く第4弾として「プリティ・ナガシマ」だってあっていい。時代はグローバルだ。 映画と言えば思い出した。人間には限らないではないか。今,日本で一世風靡した「リング」がハリウッドにて完全リメイク,「The Ring」として全米を席巻していると聞く。 ならば日本が誇るドラマ「スクールウォーズ〜泣き虫先生の7年戦争」も通用するといって差し支えあるまい。タイトルは「The School Wars〜Seven
Years War of Teacher with Tear」といったところか。なにか「僕らの7日間戦争」みたくなってしまったが。配役を予想するに,山下真二役を「フォレスト・ガンプ」のトム・ハンクス。何故か熱そうだ。松村雄基役に「アンブレイカブル」のサミュエル・L・ジャクソン。少々年が往っているが。イソップ役はブルース・ウイルス。円熟味溢れる死に際が期待できる。梅宮辰夫役に「ショーシャンクの空に」のモーガン・フリーマン。新境地の開拓だ。和田アキ子役は「天使にラブソングを」シリーズのウーピー・ゴールドバーグにしておくか。なぜ定食屋カップルが二人とも黒人なんだ?少々疑問が残ってしまった。 こう考えると冒頭で述べたジョーカーとはつまるところカネしかないのではないだろうか。カネと言えば仕事。仕事と言えば公共事業。公共事業と言えば鈴木宗男。そう,ジョーカーとは日本が誇る世界のスズキだ。スズキイチローではない。スズキムネオの方だ。強引な政治手法でムネオハウスに小野,中村,イチロー,佐々木を留置してしまえ。中田をムルアカのように秘書にしてしまえ。日本の司令塔だ。選挙の時も司令塔として票集めを行うはずだ。 松井が旅立つ日,きっと原監督はあの名台詞でこう言うであろう。 「松井クン。ゴジラ。君のカン高い声,忘れません。」 そして政界を引退するであろう彼にも言ってやって欲しい。 「鈴木クン。ムネオ。君のカン高い声も,忘れません」と。 |
