半島まるまる
失業中の頃、友人Kと温泉旅行に何度か行った。伊豆方面が多く、Kの新車で行った事もあった。
またか、と思われるかもしれないが道後まで私の愛車で行った事もあった。
瀬戸大橋を車で往復したし、朝飯を食べたガストでは、とても個性的な女性店員がいた。
そのときは、道後温泉の別館で朝風呂に入った。からくり時計が動いてたのが、なかなか良かった。
と、二回目の道後の話はこのぐらいにして、勝浦の話をしよう。
名港トリトンを通り、それ以外はほとんど下を走った。四日市辺りはいつもどおり少し混んだ。
朝出て、着いたのは夕方。三重を縦断したわけだが、三重県は思ったよりも長い。
しかし、三重を抜ければ新宮市。ここも少し混むが、程なく勝浦温泉に着いた。
船で行かなければならない半島のホテルで駐車場を見つけるのが大変だった。
船着場の前の従業員だと思われる人に聞き、駐車場に行った。
そこからは、バス、船、ホテル着。部屋に着くなり、私は温泉へ行ったがKは持ってきた家庭用ゲーム機を接続し、
始めてしまった。
なので、一人で行く事になった。半島まるまるホテルなので、温泉も7,8箇所あった。
洞窟の風呂、普通の風呂、山の上の風呂、港を一望できる風呂などがあった。Kは買ったばかりのゲームが忙しく、
いくら誘ってもなかなか一緒に行ってくれないので、一人で、行く事が多かった。私は全ての風呂に入ったが、
Kは半分ぐらいしか入らなかった。全てといっても、女性専用は入っていないが…。
一番いいと思った風呂は人が多いが、男湯と女湯が毎日入れ替わるらしく、私は両方堪能した。
海の波が間近で見える洞窟の半露天風呂だった。とても良い風呂だが、何せ洞窟のため、天井から水がポツリ、ポツリと
落ちてくる場所もある。さすがにその風呂に入る客はほとんどいない。
一晩明けると、山の上にも行った。Kも同行してくれたが彼は見晴らしの良い所では叫びたいらしく叫んでいた。
私もつられて叫んだ。ま、そういうのもありかな、と。
チェックアウトもぎりぎりで済ましたが、ホテル内の地図の裏にスタンプを集めたので、粗品をもらった。
値段もお手ごろで施設も良かった。ただ、キャンセル待ちしてようやく予約が取れたぐらいなので、
いつもいっぱいなのだろう。
帰りも一日かけてのドライブ、運転だけでも疲れるが、Kが変わってくれたので、何とかなった。
また、行きたいと思う旅だった。