Diary

3月24日(水)   追悼。

とても好きな人が死んだのに、どうして涙が出ないのだろう。
大人になってしまったからか。

子供の頃、大切にしていたものがなくなった時、声を張り上げて泣いていた。
周りが戸惑い、なだめすかそうとすればするほど、いっそう激しく泣いた。
今、遺影の前にいる。
笑っている目の前の人は、もういない。
声を上げて泣けないのは、人目を気にしているからか。
割り切った大人になってしまったからか。
そんなことではない気がする。
建物の中に反響する坊主の声、立ちこめる煙、報道陣のフラッシュ。
頼むから、頼むから静かにしてくれ。
この人と二人きりにさせてくれ。
この人と話がしたいんだ。
ひと時でいいんだ。
初めて役者として見た時の話、この人が出た映画のことで友達と何時間も語り合った時の話、そして大好きな小説を演じて欲しいという話を、この人に話しかけて、「ちょっと聞いてくださいよ」と言って、何度も何度も言って、疲れ果てるまで言って――
その後に来る、沈黙の時を。そのひと時を。

繰り返し聞かれる「故人との印象深い想い出は?」の質問。
想い出話は後でいい。
今は、時間を。
ただ、静かな時間を。


朝、いかりや長介さんの通夜の様子を映し出すテレビを見ながら、書きました。1ファンである自分と、平静そうで時折辛い表情を見せながら焼香をする参列者の姿が、微妙にだぶってしまってます。うん、たぶん、好きな人であればあるほど、身近な人であればあるほど、その実感を得るにはもっと時間がかかるんでしょうね。

つーか、昨日の日記とは180度反対というか、もう次元レベルでかけ離れた日記の雰囲気に、むしろ僕がびっくり。

3月23日(火)   いやっほう!
今日は驚きのニュースを2つ。一つ目は……高校生の時の友人(後に絶縁状態に)のHPを昔からROMってたんだけど、こないだからアクセス禁止になったよ!しかもトップページで「僕は貴方が大嫌いです。わざわざ検索してまで来なさんな」って言われたYO!つーかどっから俺だってことがバレたんだ!?ま、これからも見続けるから関係ないけどね!!(アクセス禁止でも見る方法はアリ。まぁ、小細工しなくても別のパソコンからなら見れるし)これからは彼の日記の内容と、俺がいまだに来ていることをアクセス解析で知って「またコイツ来てる!うぜえ!!」と地団駄踏む彼の様子を想像するという二つの意味で彼のHPを楽しむよ!うわー、なんかすごいやなヤツだなー、ぼく。(いまさら)
で、もう一つは……留年決定!!マジかYO!素でびっくりしたYO!親父に報告したらちょっと実家に帰れないくらいの勢いで切れてたYO!!

……このテンションは疲れたので普通に書きます。そんな二大ニュース。まぁ、実家の方はどうせ年に二回しか帰ってないんで別にいいんですけどね。これでホントに後がなくなったんで、頑張って学校に行こうと思います。(なんかすごい違和感のある文章のような)


3月15日(月)   サッカーキチガイと、のほほん姫と、なんちゃって小説家の同居生活(仮)
少し冷え込んだ三月の夜、久しぶりの団欒がとあるマンションの一室に訪れていた。
チェスに興じるのほほん姫となんちゃって小説家、その傍らで黙々と少女漫画を読むサッカーキチガイ。テレビはすすわたりを追い掛け回す二人の女の子を映し出し、五月そのままの音楽が心地よいリズムで部屋に響く。チェスが二回目の決着をみ、なんちゃって小説家が偉そうに煙草をふかす。その時、サッカーキチガイが「続編いつだよ」などとぶつぶついいながら動き出し、ゲームのスイッチを入れた。それをしおにチェスも終わり、ののほん姫はベッドの上へ、なんちゃって小説家はキッチンに移動する。音楽の消えた部屋の空気はエアコンの風でぼんやりと掻き回される以外、動かない。時折、サッカーキチガイの奇声 が部屋を跳ね回る。大方、ゴールを外したかゴールを決められたんだろう。お湯を沸かしながらなんちゃって小説家はくすりと笑う。のほほん姫は相変わらずベッドでのんびりしているようだ。三つのカップにコーヒーを注いだところで、サッカーキチガイが嬌声をあげた。どうやら待望の得点のようだ。なんちゃって小説家は少し笑んで、なんとちゃかしてやろうかと考えながら三つのカップを器用に持ち上げた――。

一部フィクションですが、今夜の我が家の風景です。こういう同居生活が理想なんですよ、僕は。一つの場所で多次元に社会が存在し、互いに作用しあいながらたまに一つになったりもする。同棲とも家庭とも違う、より自由でより安穏とした生活、とでもいうんでしょうか。ま、「(仮)」となってるように、これが恒常的に続くことは無理なんですけどね。いや、一応提案はしてみたりしたんですけどね。「一人の時間が欲しい」だの「面倒だ」だの「お前と一緒になんか住めるか」だの……。ふん、この素晴らしさがわからないなんてみんな子供だってことだな。(負け惜しみとか言うな)

3月11日(金)   もう春。
明けましておめでとうございます(遅い)。四ヶ月弱ぶりの日記ですね。毎度のことながらまずはお詫び&近況を。ホントにすみません。やる気が出なかったです。それだけです、ごめんなさい。で、近況を。コンビニバイトは予定通り去年で終了し、今は家庭教師3件で食ってます。やっぱり財政難です。サークルの方も無事に予定通り会長に就任しました。が!やった仕事は部会の時に真ん中に座ってぼーっとしてたり、ちょっと大きな集まりで「えー」とか「あー」とかいいながらごにょごにょ挨拶したぐらいです。信頼度はむしろ就任前より下落してます。そんなダメ会長を支えてくれてる副会長&会計の二人、ありがとう!これからもよろしく(反省なし)。あと、ボランティアですが、これも相変わらずですね。前代表におんぶに抱っこな感じで一年が終わってしまいました。ホントもう、いろんな人にすみません、という雰囲気ですね。で、肝心の小説なんですが、何も進展なし。――本当にこの四ヶ月間、何をやってたんでしょうか?今更、情けなく思います。いつも思うだけですが。
そして、このHPの今後なんですが、未定ですね。今月末までには決めますが、閉鎖or大幅な縮小(例えば、身内のためだけに日記のみのページに変える、とか)の線が濃厚です。個人でやってるHPではやっぱりモチベーションが一番重要ですし。ここまで引っ張っておいて結局それかい、と言われるとホント申し訳ないですが。
まぁ、近況はそんな感じで。日記はぼちぼち書いていきます。

最近、とみに暖かくなりましたね。原付で切る風が心地良くなる季節ももうすぐです。季節の変わり目、体調にはみなさん気をつけて。

11月25日(火)   睡眠障害。
みなさん、おはようございます。夜明けが遅くなりましたね。吐く息も白いし、12月もすぐそこ、いよいよ本格的な冬の到来、という感じです。またちょっと期間が空いてしまいましたので、近況から。
コンビニの深夜のバイトを遅くとも今月中で辞めることになりそうです。月のバイト代の3分の2を占めていたので財政的にはつらいことになりそうですが、それ以上に身体的に無理がきていたのでむしろほっとしています。週1といえどバイト前後の睡眠のとり方や授業のことを考えれば、夜3時間で週4,5でやっていたテレアポの方がかなり楽でした。まぁ、そっちはそっちで精神的にきつかったですがw
他には、前々回の日記で書いたヴォーカルレッスン、一ヶ月がたちましたが腹式呼吸が分からず苦労しています。先は気が遠くなるほど長いようです。
後は、サークルで会長になりそうな雰囲気。一応、内定は出てますが生来の不精&怠惰さで逆転取り消しが発令されるかもwそれはそれでしょうがないんですけどね。遅刻&欠席多いし。ってか理由はほとんど寝坊だし。ありえない。
実は今日もほぼ日中寝てました。睡眠障害に等しいといわれました。「あ、これが睡眠障害か」思わず納得。そんなわけで昨夜は寝てません。バイトなのに。おそらく今日の夕方くらいには寝なかったことを後悔してるでしょう。でも寝れないからね、マジで。そんな日々です。
今後の活動としては、バイトがなくなる今月までにスケジュール組んで来年以降につなげたいですね。学校もサークルもボラもバイトもネットも、小説も。

11月10日(月)   当たると痛い。
ず〜っと晴れてるなと思ってたら今度はずっと雨ですか。いらないですよね、雨。農家じゃないし。
ま、どうでもいいとして。
ヒマなんで占いやってみました。

結果。


自分では「要領よく立ち回る」世渡り上手だなんて自己評価をしていても周囲の人間から見ればただの「ルーズな八方美人」。

激痛。
思い当たる節がいっぱいなんですが。
特に自己評価のあたり。
めっちゃイタイ人ですよね、これ。
うわぁ……。

興味がある人は↓
データでわかる辛口性格診断
あ、一応どれだけ信憑性あるかっていうと、やった感じ性格心理学に基づいた質問紙になってるんで、けっこう当たるだろうなとはおもいます。ただ、質問事項が少ないんで、学術的な信憑性は低いです。僕も一部は全然当てはまらない結果出ましたし。まぁ、遊びでやるには十分だと思います。

11月5日(水)   ご無沙汰です。
ホント、もう二ヶ月近く経ちますね。申し訳ないです。その間、いろいろありました。とりあえずざっと報告を。

・夏休みが終わった。
・前期の単位取得一覧を見て青ざめた。わりと本気で留年がかかっている。
・原付取られた。痛い。ホンダのマグナ、中古でも20万円以上するなり。
・バイトで必要なので新たに原付を買った。ヤマハのジョグ。7万円なり。
・ヤマハ関連の音楽教室に行くことにした。ヴォーカル科、11/8より開始。
・大学祭があった。盛り上がった。よしよし。
・その打ち上げでボンバーマン大会があった。五代目爆王になる。


そんな感じです。大学祭がちょっと忙しかったですね。テントを二つ掛け持ってたので。今後もちょこちょこ身辺慌しい感じです。バイト変わったり、サークルの役員交代があったり。年明けたら成人だし。そんなこんななので、年内をめどにこのHPも本格的に方向転換しようかと思います。閉鎖とかじゃないです。いや、候補としては閉鎖もありえるけど、また違う形でネットで何かやっていくと思います。うん。そもそももう最初にネットでやりたかったことは一通り経験しましたからね。そろそろ、自分が一番やりたいことやれるような形にしていきたいのですよ。まぁ、そのあたりの詳細も含め、年内に発表、ということです。あ、日記だけはぼちぼち書いていきます。最低でも週1くらいは。
9月16日(火)   J−POPS。
台風一過から晴れ続きの北九州からお久しぶりのrainです。こんにちは。先週の日記も書きましたので、よければ読んでください。
で。先週から家庭教師のバイトが一件増えました。で、月曜に最初の指導があったんですが、これがもう。
――指導終了後――
「おつかれさん、ごめんね長くなって」(一時間半の予定が二時間だった)
「うん」
「どうやった、今日は」
「ん〜……」
「なに、別に思ったこと言っていいよ」
「ん〜……」
「なになに?(ちょっと冗談っぽく)微妙やった?」
「うん」
「!!ど、どの辺が?」
「いや……わかりにくかった」
「あ〜、まあ最初だしね、ははは……(乾いた笑い)
 まぁ、これからお互い頑張っていかなきゃ――」

  「あ、それと話すのが速かった」

そういうのはそう感じたときに言え。

先生には先生の苦労があったんだなあと主に高校時代を思い出しつつ身に染みてわかりました。アハハハ……。


で、本題。
現在、二件の家庭教師を持ってますが、当然指導の時には問題を読みます。この前は国語の指導で詩を何編か読みました。その時思ったんですけど、なぜに日本の歌(まぁ、こちらは詞ですが)は恋愛ばっかりなんでしょうかね?そんな恋愛ばっかりで生きてないだろ、みたいな。いや、もちろんそれ以外の歌もありますよ、ありますけど売れてる方の歌は圧倒的に恋愛ばっかり。ん〜、何故に?問題で読んだ詩はそれこそ生活の中の些細なことまでテーマとしてとりあげられててすごく新鮮だったんですよね。もっと新しい世界観を見せてほしい今日この頃。
9月9日(火)   69。
9月に入ってから暑くなりましたね〜。なんでしょうか、今年の夏は。さて、無事に洗濯も終わり(いつの話だ)、今日は映画のエキストラの日です。村上龍の「69」という小説が原作で「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」「GO」も手がけた宮藤勘九郎が脚本という、なかなかツボな期待作です。簡単に概要を書くと、村上龍の自伝的小説で舞台は1969年の長崎。主人公は高校生で、目立つことをして女の子にもてたいという理由でいろいろやってたらなぜか全共闘の活動をすることになってしまった、という話です。どこまで実話なんだろうと思ってたんですが、ほぼ実話らしいです(村上氏と高校が同じ人に聞いてみた)。で、今回のロケですが北九州の黒崎という場所でありました。微妙な場所だなと思いつつ行ったんですが、着いてみて納得。メッチャ寂れた商店街で、なかなか昭和テイスト。で、撮影の前に当然、昭和風な衣装とメイクにされエキストラ同士指を指しあいながら爆笑。いや〜、ここまで変わると逆に笑えるよってくらい変わりました。まぁ、中にはもみあげをまっすぐ切られたヤツもいて、さすがに彼だけは笑ってませんでしたけどね。で、撮影ですが、実はキャストを全然聞いてなかったんですよ。話題にならなかったからあんまり有名人じゃないのかな……と思いつつカメラ近くまで行ってびっくり。そこには談笑する妻夫木聡安藤政信が!うっわー、かっけえ。マジで。安藤政信やべえよ、カッコよすぎる。なんというか、ルックスもそうだけど雰囲気が異質。こんなオーラ初めて感じたよ!みたいな。や、もちろんその時にそんな衝撃があったわけじゃないですけど、見る度、時間が経つにつれてじわじわとその印象が焼き付けられていった、って感じです。ほんの2,3メートルの距離で見たりもしたんですが……次元の違う生き物でした。もう、実際の距離じゃないんですよね。テレビで見ようが目の前で見ようが、視線が違うというか。まさにあっち側とこっち側みたいな違いがありました。別に芸能人になりたいとかいうことじゃなく、自分がやっていくこと(仕事や趣味など)の世界で、あっち側に行かなきゃウソだな、と思います。

余談……休憩中、妻夫木さんが煙草すってました。マルメンでした。いろんな意味で意外な感じ。あと、安藤さんの高校生役(制服姿)はさすがにちょっと無理があった(笑)。公開は来春だそうです。何系かは忘れましたが。
8月23日(土)   よか天気。
ようやく夏らしい陽射しが続くようになった北九州、今日はそんな気候で洗濯ラッシュで沸くrainさんのお宅からの中継です。わぁ、見てください、物干し竿に隙間なく吊るされた洋服!これだけで一週間は洗濯していなかった事がうかがえますね。では、さっそくご主人に話を聞いてみましょう。こんにちは〜。
「はい、こんにちは」
いい天気ですね〜。
「ええ、おかげで助かってます」
それにしても、すごい洗濯物の量ですね〜。
「いやいや、これは少ないですよ」
え!そうなんですか?
「はい、なんせ一ヶ月くらいしてませんでしたからね」
ええ!?やっぱり雨が多い夏でしたから……あれ?でも一ヶ月の間なら何日か晴れた日ありましたよね?
「……ん?なに?」
――あ、いえ、何でもないです!
<ただいま、不適切な発言がありました。お詫びして訂正します。>

というわけで。
ここ2,3日で洗濯三昧な日々を楽しみました。しばらく洗濯はお腹一杯ですね。うん。でも、まだ残ってるんですけどね。
8月21日(木)   夏ですな〜。
お久しぶりです。一ヶ月以上のブランクですね。最近以前にも増してヘタレなrainです。学校は夏休みに入り、こないだ言ってた映画もそろそろクランク・アップをむかえるということで、かなりヒマになってきてます。まぁ、月末には実家に帰るんですけど。
そういや、風邪ひきました。きっついです、喉と鼻水が。夏風邪はヤバイですよ。ゴミ箱にみるみるティッシュの山が築かれていってます。ふと「これ、ちょっと誤解を受けるんじゃないか?(なんの誤解か分からないちびっこ&女の子は近くのお兄ちゃん(15歳以上推奨)に聞いてみよう!)」と思ったりもしますが、よく考えたら誤解してくれる相手もいないので放置です。というか、もう入んないんで普通に片付けなきゃいけないんですが。めんどくさいなぁ。今度、地元の友達(他人の部屋まで片付けるほど掃除好き)が来るんで、彼にやってもらおうかな。

7月11日(金)   「模倣犯」読んだ。
昨日、大阪の大学に行っている高校時代の友達から電話があった。「最近はどうよ?」と聞いたら「大学祭で制服着てブラ入れて女子高生に成りきったのが一番のニュースかな」と言っていた。なんか、予想外にはまったらしい。ホントの女子高生と思われておっさんにナンパされた、ということをわりと楽しげに言っていた。ん〜、本人が楽しいならいいか。いいのか?とりあえず彼の前途を祝して、合掌。
三日くらいかけて宮部みゆきの「模倣犯」を読んだ。元々ミステリーはそんなに好んで読まない上に話題作には斜に構える傾向があるもんで「そのうち読めばいいか」と思っていたらいつの間にか忘れていた。最近になって友人が持っているのを知り、結構ヒマもあったので借りてみた。
んで。
ついさっき読み終わったわけなんですが。
ん〜……微妙。良く出来た話だとは思うんですが。
(以下ネタバレ含む)
まず、どこに主眼を当てたいのかがわからないです。もちろん、一つの小説に主題が複数あるというのはあります。この小説もいくつかありそうなんですが、その力の入れ具合と描写が中途半端で曖昧なんです。例えば、「大衆」がいかなるものか。小説内において犯人は『大衆とは自分の所作にいちいち驚き、手を打って喜ぶもの』という、いかにも衆愚なイメージを持っています。それに対し、ある人物は「みんな一人一人の人間なんだ」と言う場面があります。では、この小説内で『大衆』とは誰を指すのか。もちろん、犯人や被害者の家の近所に住む「知り合い」や「顔見知り」、あるいは変化する事態に奔走するメディアやそれに喜んだり怒ったりする「視聴者」になるでしょう。しかし、小説で彼らに「みんな一人一人の人間なんだ」と言わせるには、あるいは表現させるには難しい面があります。なので、いろんな固有の人物を出していく中に「大衆の中の一人」と言い換えられる人物を出さなくてはなりません。おそらくこの小説では被害者の特に親しくもなかった知り合いやメディアの人間になるでしょう。しかし、その人々の言動、行動はいかにも「大衆」であり、まったく「大衆」の既存のイメージに反抗しようとする意思が僕には見えてこないのです。「みんな一人一人の人間」と言うイメージがなぜ最後まで想起されなかったのか、これは僕の読み込みが足りないのか作品のクオリティによるものなのか、まだ判断できませんが……。
ただ、「模倣犯」と言うタイトル。これは犯罪行為を通して自己のアイデンティティを示そうとする動機に対し、既存の犯罪者の「模倣」に過ぎないということでしょう。それは、さんざん謎めいた演出で登場させた「ピース」が、実はその出自ゆえに過剰なまでの自己顕示欲を持った、という異常犯罪としてはステレオタイプな動機だったことから推測できます。ただ、他の犯罪者とは手段が新しかったというだけで、その破綻に至るまでの道のりはごくストレートなものです。そこに「模倣犯」というタイトルをつけたのは確かに上手いと思いますが……。
ここからは8月21日に書いてます(汗。いや〜、やっぱ日記でレビュー書くもんじゃないですね。絶対、行き詰って「今度書けばイイやぁ」になりますからね。で、「模倣犯」。……あれ?この後なんて書こうと思ってたんだろ?まぁ、とりあえず僕が言いたかったのは「宮部みゆきという著名な作家がこれだけの文章使ってあれだけの賞取ったりしてるんなら、もうちょっと面白い物が書けたんじゃないかなあ」とやや期待外れだった、と言うことです。とはいえ、そういう期待抜きで考えれば普通に面白いです。まぁ、もともと僕の印象では宮部さんはミステリーのオーソドックスなエンタテイナーってイメージあるんですけど、それに違わぬ作品です。読んで損ってことはないですね。

7月7日(月)   今日は……七夕か!
七夕か〜。言われてみれば、って感じですね。でも、あれですよねぇ、よーしらんおっさんの誕生日であるクリスマスより七夕の方がカップルのイベントに相応しい気がするんですけど、なんか世間の扱いは違いますよね。何故でしょうね?笹の葉とか短冊とか、もう子供のイベントですからね。あ、どーでもいいですけど北海道とかじゃ7月7日よりも8月7日に七夕やる方が主流らしいですよ(ホントどーでもいい)。

こないだの日記に続き、映画の話。
オール北九州ロケで撮られるんですけど、別に市が作ったりする地方興しの一環の映画じゃないです。市が協力している部分は多分にあるんですけどね。製作会社の本部は東京で、元々は東京で撮る気だったらしいです。けど、ストーリーが「事故で車椅子生活になった高校生が車椅子バスケット世界選手権を見て奮起し、スポーツを通して立ち直ってく」という物なんですよね。で、その車椅子バスケット世界選手権が去年北九州市であってて北九州市の映像は当初はその大会の様子だけ使うつもりだったのが、いろいろ取材していくうちに選手権を成功させたこの土地ならこの映画の趣旨を理解し協力してくれるだろう、という考え方に変わり遠路はるばる来福しての一ヶ月間北九州逗留を決断したらしいです。説明長いですね。まぁ、そんな映画です。あ、公開は全国でやるみたいなので興味ある方は見に行ってみてください。と、販促しつつ。まぁ、だいぶ先の話なんですけどね。タイトルは「ウィニング・パス」です。

余談。ボランティアスタッフの募集の際に「薄謝もある」と書いてあったのでちょっとバイト感覚でもあったんですが、その薄謝というのは「ウィニング・パス特製Tシャツ」でした。いろんな意味で映画がヒットしてくれるのを願ってます。
7月4日(金)   映画撮影。
前回の更新をした際、トップページの日付を変えるのを忘れていた。あの日付だけ見て「なんだ、また更新してないのか」とがっかりしたみなさん、ごめんなさい。まぁ、片手で数えられるくらいの『皆さん』だろうけど。今回は忘れずやります。

実は、というほどのことでもないのだが、今年の5月くらいから新たなサークルに入った。映画研究会なるサークルで、去年の4月に一度見学しに行ったことがあるのだが、その時の活動は読んで字のごとく映画を鑑賞したり製作したりする――わけではなく、集まって飲んだり遊んだりするものであった。よって「意味ナシ」と遠ざかっていたのだが、最近になって諸事情で友人がそこの会長をすることになり、助っ人として参加するようになった。友人に助っ人を頼まれた時は「あの活動だったら助っ人なんか必要ないだろう」と思ったのだが、近頃はOBさんが仕事を持ってきてくれるようになり、人手が足りなくなっているのだと言う。その仕事の内容が面白そうだったので引き受けた次第なのだが、その仕事とは本物の映画――つまり商業映画のボランティアスタッフで、最初はエキストラ程度であったが今回の仕事はオール北九州ロケの映画の現地アシスタントという役割で、オーディションを手伝ったり演出部や制作部、照明部などのパートに付いてスタッフをしたりとなかなか本格的だ。この経験を生かして何か書ければ、と思いつつ休日を潰して頑張っている。まだ始まったばかりで四苦八苦だが、これからは日記にいろいろと書いていこうと思う。

とりあえず、この前のオーディションでわかったのは「劇団ひまわりはすごい!」ということ。演技はもちろんのこと、元気が良いし、礼儀もなっていた。一口に劇団といってもいろいろなのだ。
6月22日(日)   左目がいたひ。
というか、痒いのだ。視界もぼんやりしている。どうやら結膜炎らしい。いずれなるだろうと思っていたが、ついにきたか、という感じだ。病院に行くべきらしいがそこまではないんだよなぁ。めんどくさいし。
今更だが、うちのHPはブラウザによってはすごい崩れて見えるらしい。実際見てないもんでどのくらいすごいのか見当つかないのだけど「まさに崩壊、って感じ」というからには相当なんだろう。直せ、とせっつかれるが、自分で見てない以上、どこをどう直せばいいか分からない。その上、このHPは基本的にタグソースを公開している素材屋さんから拝借しているもので構成されてるから、「部分的に直す」のはすごく難しい。更に、管理人自身、日記の過去ログを整理する程の根気すらないものだからこれはもうお手上げだ。と言うわけで、気が向くまで待っててください。

いや、直さなきゃいけないのは分かってるんだけど……注意してくるのが現実での知り合いだとどうしても「そのうちやるから」って言っちゃうんだよなぁ。

村上龍の「音楽の海岸」を読んだ。村上龍の本を立て続けに読んでいる(共生虫、希望の国のエクソダス、音楽の海岸)。高校生の頃「限りなく透明に近いブルー」を挫折して以来、村上龍は小難しげな印象があったが実はこの人すごいシンプルな気が最近してきた。うん。小難しいのは扱っているジャンルの専門知識であり、その書き方であって、内容――テーマは至極まともというか、ストレートだ。と、思う。
5月29日(木)   書きっぱなしジャーマン。
突然再開。やばい、書くことが思いつかない。書着たいことはあるのだが。うむむ。まぁ、適当でいいだろう。誰も読んでないしな。
前回の日記を久しぶりに読んだがひどく自己嫌悪に陥っている。あっぱれな凹み具合だ。そのまま自殺してもなんら違和感ナシである。幸いにも忘れっぽい性格なので死なずにすんだ。
かなりの時間、書くことから離れていた。大して忙しかったわけでもないが、まぁ日記に書いたとおり書く動機が薄くなっているからだろう。だからといって書く以外のことが出来るわけでもなし、とりあえずはのんびりやっていく方針。そういえばこの間、久しぶりにUSWUの天野智史さんとメールのやりとりをした。お互い、今年は文学賞に投稿しあおうとということになった。それはなるべく守りたい。ホント、筆が進まないのだが。レポートやら駄文は授業なんかで書いていたが、あれは楽ですな。書くことが決まってるからその通りに書けばよい。小説も同じように誰かプロットだけ作ってくれんかな。


と、書いたところで前回の日記を思い出した。進歩してない。
3月16日(日)   これから。
今月中に書き上げるつもりだった投稿用の話がさっぱり進まない。プロットが出来ているだけに歯痒い。
もしかしたら自分で書くということに以前ほど執着しなくなっているのでは、と危惧している。

今の生活は、高校時代のどん底期に比べたらとても幸せだ。
僕自身を見てくれる人がたくさんいる。
何かしてあげられる人がいるという幸せ。
そのために生きるというのも素晴らしい選択だ。
ずいぶんと素直で穏やかな性格になったと思う。
昔、「就職することを目標にしてサラリーマンになるヤツの気がしれない」と言っていたことを少し恥ずかしく、微笑ましく思う。
他人の幸せを実際に目の当たりに出来る嬉しさ、そのことに自分が寄与しうることへの喜び。

や。もちろん、そのことと自分の選択はまったく別のこと、というか言い訳にしちゃいかんなとは思うんだけど。
いかに自分が口八丁な人生を送ってきてたかが最近になって身に染みて分かるのですよ。


昨日からまた雨。体調を崩したのか、喉が痛い。咳も辛い。

3月13日(木)   コンビニナイト。
みなさん、お元気ですか?
僕は寝たいです。

というのもですね。もう一つバイトを始めたのですよ。コンビニのナイト(深夜枠)を。基本的に週1くらいで入るつもりなんですが今週は研修ということで一日おきに入ってます。もちろん、平日なのでテレアポが終わってから、ということです。つまり、夕方六時から翌日の朝九時までぶっ通しでバイトってことです。……これが一ヶ月続いたら確実に逃げます。しかもサークルの予定が二つぐらい入ってたりするし。取った訪約は流れるし。今朝、僕の担当したレジの現棚(引継ぎ時の確認)が二万円足りなかったりするし(足りない場合は自腹)。まぁ、それは手違いだったんですけどね。徹夜明けで憔悴している神経を更に減らさないでください(泣)。
そんなこんなで珍しく忙しい日々を過ごしています。来週からはまた余裕が出てくるのでぼちぼちキリ番も進めたいですね。

そーいえば本を読んでないなぁ、最近。あれだな、大学の生協が閉まってるからだ。つくづくインドア……つーか、出不精であることを痛感。どっちにしろ今は読むヒマないけど。

3月9日(日)   3333。
というわけで。(どういうわけだ?)
無事に3333番取得者も名乗り出てくれまして。
良かった良かった。疎遠にしていたことを詫びつつ、何かしようと思います。
とりあえず、二日ぶりにチェックしたのに自分で3333を取ってしまった、という憂き目にあわなかったことに胸をなでおろしながら。
アヤコさん、よろしく^^

相変わらず火曜と木曜はコンビニに長居して週刊漫画雑誌を読みふけっておりますが。
国際的な評価に比べれば日本ではなかなか認められている漫画、けどやっぱり低い。低いですね。僕としては「サブ」のつかない立派な文化だと思うんですが。
しかしまぁ、漫画によってレベルが違いすぎるのは事実だし、特に少年向けの物に顕著なのが、語りすぎということですね。なんのために架空のストーリー、架空の人物、架空の世界を描いているんでしょうか。玉石混淆すぎる点では発展途上とも言えるんですけどね。。。まだまだこれからの分野ですな。
唯一、心配なのが商業主義に陥りすぎてないか、ということ。出版社も作者も読者も、ですね。

3月7日(金)   近況をまとめて。
・後期の試験も終了。「無事に」という修飾がないことで全てを察してください。

・原付の免許を取った。二週間後、赤信号無視で捕まった。交番の前の交差点で。阿呆?僕は阿呆ですか?――罰金6000円。いてぇ……。

・あいかわらず、家庭教師のテレフォンアポインターのバイト。はっきり言って成績悪し。向いてないとは思うが、人間やればある程度までは達する。周りが良い人ばかり、その期待に応えたいがために親御さんから(たまに高校生から)罵声を浴びつつ、今日も頑張る。

3月5日(土)   こうなったら開き直りで。
お久しぶりです、みなさん。11月以来ですからもう四ヶ月ぶり?ですかね。

まずはワケもなく冬眠にはいった事を謝罪。
ごめんなさい。

で。
しばらくHP運営からまったく離れて、それこそBBSチェックもせずに(その節は不快な思いをさせてしまいました)、もう一度「HPをやっていくこと」について考えてみました。
う〜ん、やっぱり毎日更新は現実問題として(というか単に僕の性質上)無理があるかな、と思います。(まぁ、自分が勝手に言い出したことなんですけど。)
あと一つ、見てる人を意識しすぎ。そんなに頑張って笑い取らなくてもね、という感じもありで。
そもそもそういう趣旨(日記系)で人を集めようとしていたわけじゃないですからね。
やっぱり、やる気は目的意識がないと続かないです。(by テレアポインター)

つまり。
何が言いたいのか、と。

これからは今以上にマイペースでやっていこうというわけなのです(爆)。

正確に、もっとやっていきたいことを書くと。
本のレビュー&自分の書いた文章を読んでもらう、と言う事。

そんな感じで、よろしくです。







 


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