桜の古き季節 第1章
present by tatsumi
季節は春・・・
桜が満開の道
そこを歩いてくる1人の少年
その少年が・・・
後にすごい体験をすることになる・・・
その少年の名前は「小林 立貴」(こばやし たつき)
立貴「へ〜、桜が満開だ・・・」
その桜の道を歩いていた その時!
頭の中に誰かの声が聞こえてきた・・・
声「立貴・・・立貴・・・」
立貴「誰だ!俺を呼んでる奴は!」
誰もいないのに声が聞こえてくる・・・
声「立貴・・・聞こえますか・・・?」
声「この先にある中央の桜のところに行きなさい・・・いいですね?」
立貴「え?・・・ああ、いいぜ」
そうすると、俺はこの先の中央の桜に向かって歩き出した
そして、歩いている時に俺を呼んでる声がした
声「立貴く〜ん」
立貴「あれ?麻由美じゃないか!」
後ろから走ってくるのは幼なじみで同じ学校のしかも隣の席の朝倉 麻由美(あさくら まゆみ)だ
立貴「あれ?どうしたんだ?」
麻由美「ハァハァ・・・やっと追いついた・・・」
息が荒れてる麻由美の背中をたたいてあげた
麻由美「ありがと♪ ねえ、これから桜見に行くんでしょう?」
立貴「ん?ああ、そうだけど・・・」
麻由美「じゃあ!一緒に行こう♪」
いきなり俺の腕に抱きついてお願いをした
立貴「え?ああ、いいぜ」
そうして2人で桜の道を歩いて行った
麻由美「なんで立貴は桜が好きなの?」
立貴「え?なんで?」
突然の質問にビックリした
麻由美「だって、毎年この時期になるといっつもこの桜道にいるんだもん♪」
立貴「あ〜・・・確かに・・・俺ね・・・なんか落ち着くんだよ、桜を見ていると・・・」
麻由美「へ〜♪そう言ってる立貴って好き♪」
立貴「ば、ばかっ!恥ずかしいことを言うなって!」
麻由美「あ〜!照れてる!照れてる!可愛い〜♪」
立貴「もう〜・・・いい加減にしとけって」
麻由美「は〜い♪」
そう言ってるうちに、巨大な桜の前に居た・・・
そこにまたあの声が聞こえてきた・・・
声「立貴・・・立貴・・・やっと来ましたね・・・それでは、次にあの桜をさわってください・・」
麻由美「立貴?・・・」
立貴「はっ!」
麻由美「大丈夫?」
立貴「あ、ああ、大丈夫だよ」
それから、約束道理に桜に近づいた・・・
麻由美「ねえ、立貴?何をやるの?」
立貴「まあ、見てろって」
そして、桜の木をさわった・・・
そしたら急に胸が苦しくなり・・・
急に意識がなくなり、俺はその場で倒れた・・・
声「立貴・・・立貴・・・起きなさい・・・」
そして、起きてみると・・・
何故か昔の町並みだった・・・
しかも時代が江戸時代っぽい町並み・・・
侍の格好をした人や、着物を着た人などが俺の前をどんどん通りすぎる・・・
立貴「なんだ?・・・ここは・・・どこだ?俺は・・・あれ?・・・麻由美!麻由美は?」
そこに!鉄砲と、剣の音がした・・・
バーン!カキン!キンッ!ザシュ!ワー!カーン!
そこには、農民の服を着た人と官軍っぽい人が戦ってる・・・
立貴「なんなんだ?ひとまず・・・逃げた方がいいな・・・」
そこに、1人の官軍が切り込んできた
官軍兵「死ねー!」
立貴「うわっ!」
俺はとっさによけて、立ち上がった
官軍兵「なかなかやるな・・・だが、死ね!」
俺はどうしようも無かったので、足下に置いてあった剣を持ち、対抗した
キィーーーーン!!!
官軍兵「くっ・・・やるな・・・」
官軍兵はまた切り込んできたので、今度は後ろに回り切った
血が大量にでた
官軍兵「ギャーーー!!!」
バタッ・・・
官軍兵はしんだ・・・
立貴「お、俺は・・・人を殺したのか?」
俺はその場で倒れ込んだ・・・
そうすると、農民兵の隊長らしき人が近づいてきて、
農民の隊長「何してるんだ!早く退却するんだ!」
と、いうと無理矢理ひっぱられ町から逃げ出した
農民兵A「あ〜・・・また負けた・・・」
農民兵B「そんなことない!十分な情報を見つけたではないか!十分成果ありじゃ」
農民兵C「隊長!これから何処にいくんですか?」
農民の隊長「石田殿の高山城へ行く!」
立貴「これから・・・何処につれていかれるんだろ・・・ひとまずはついていった方がいいかもしれない・・・ 麻由美・・・俺・・・どうしよう?」