桜の古き季節 第3章

 

present by tatsumi


 

兵士「戦だ!戦だ!準備をしろ!」

兵士の声が騒がしくなっている

三輪が鎧を着てるところを見ているその時に

三輪「おい!お前は武器と鎧はないのか?」

着替えながら聞いてきた

立貴「ああ、どっちもないが・・・」

三輪「だったら俺が貸してやる」

と、言うと奥の方から槍を持ち出した

三輪「鎧はないがせめて槍ぐらいもってゆけ」

立貴「ありがとう」

そして着替え終わると

三輪「よし!行くぞ!」

そして兵士のところへ行った

三輪「いいか!官軍がこれから攻めてくる!あわてることはない、勝機はある。山の方へ誘い込み落石を試みる。1万兵のうち、1千兵は城の守備、3千兵は山の中で落石の準備をする、残りは敵に打って出る!いざ、いくぞ!」

兵士「おー!!!!」

次々に兵士が進んでいく

立貴「三輪、俺はどうすればいいんだ?」

三輪「お前は・・・私と一緒に敵と戦う」

そして3時間後 官軍兵が来た

兵士「敵だー!官軍兵が来たぞー!」

三輪「何!?もう来たのか!」

立貴「来たか・・・」

三輪「さすが官軍・・・恐ろしい数だ・・・」

兵士「三輪殿!どうしましょう?」

三輪「決まってるだろ!今すぐ応戦だ!」

6千兵全軍で官軍10万の兵に立ち向かった

それはかなりの残酷だった・・・

血が飛び散り、敵か味方さえも分からなくなってきてる

俺は特に剣、槍などはそんなにあつかったことないのに何故か体が自然に動く

かれこれ・・・3時間たった・・・

もう何百人倒しただろう・・・

数えられないくらい倒した

そこに三輪の声が聞こえた

三輪「退却だ〜!全軍退却ー!」

立貴「退却?そうか落石をするって言ってたな・・・しかし戻れることができるかな?」

敵兵だらけで逃げることも出来ない状態だった・・・

立貴「なにか手をうたないと」

そこに1兵の騎馬兵が来た

立貴「チャンス!」

とっさに騎馬兵を落とし自分が乗った

立貴「よし!これで移動できる!」

馬に乗ったおかげでなんとか脱出出来た

けど、それに気づいた官軍兵が押し寄せてきた

三輪「総員!山に登れ!」

兵士は山を登っていく

立貴「これで本当に成功するんだろうか・・・」

官軍が押し寄せてきて

三輪「今だ!落とせ!」

岩が大量に落ちてきた

官軍兵はかなりやられた

しかしまだ5万はあった・・・

そこに山に登った兵と山で隠れてた兵が集まりやっと4千兵ってところだ

三輪「反撃ー!」

また激戦が繰り広げた・・・

もう1千人ぐらい倒しただろう・・・

腕の感覚が無くなってきた

そこにすきを突かれた

右腕をケガした

立貴「ぐっ・・・しまった・・・」

仕方なく片手で戦った・・・

しかしどんどん自分の体が傷ついてくる

兵もどんどん倒れて

城の前まで押された

三輪「退却!城に入れ!」

城に入った兵はわずか100兵だった・・・

三輪「早く城の防御に入れ!」

そこにお菊が来た

お菊「三輪殿!立貴殿!怪我はありませんか?」

三輪「私は無事だがたつきが怪我をしてる」

お菊が俺の前に来た

お菊「大丈夫ですか?お休みになれたほうが・・・」

立貴「いや、大丈夫です。」

お菊「で、でも・・・」

立貴「私も大丈夫です。ただあなたは隠れてた方がいい」

三輪「たつきの言う通りだ。早く高山城の後ろの神山城へ行くがよい」

お菊「いやです!私も戦います!」

三輪「だめだ!お前は早く退却しろ!」

お菊「でも・・・私一人で逃げるなんてできないわ!」

お菊が下を向きながら喋った

立貴「わかりました。一緒に戦いましょう。しかし危ないときは逃げるのですよ」

三輪「お、おい」

立貴「そうしとこう」

三輪「・・・分かったよ。」

お菊「ありがとうございます!」

そこに1人の兵士が来て

兵士「三輪殿!立貴殿!敵兵が関門を突破しそうです!」

三輪「そうか・・・すぐに応戦するぞ!」

兵士「うわっ!もう突破してすぐそこに来てる!」

官軍兵がどんどん押し攻めてくる

三輪「しょうがない・・・戦うぞ!」

立貴「おう!いくぞ!」

お菊「私も参ります!」

また・・・戦った・・・

敵兵は城に火を付けて来た

三輪「やばい!城が燃えるぞ!」

立貴「このままでは燃え広がる・・・」

兵士「殿!退却しましょう!」

三輪「そうだな・・・全軍退却!場所は神山城だ!」

兵士「わー!逃げろー!」

立貴「みんなが逃げれるように敵をくい止めます!」

三輪「すまない・・・私は高山殿を迎えに行く」

三輪とお菊は奥の方へ行った

残りの兵は10兵ぐらいだった

立貴「お前達も逃げろ・・・俺がくい止める」

兵士「いえ!私らも残ります!」

立貴「そうか・・・じゃあ行くぞ!」

また敵兵と戦った

もう体はボロボロなのに・・・

さっきの兵も次々とやられていく

立貴「もう・・・みんな逃げたろう・・・俺もそろそろ逃げなくては」

逃げてる途中にお菊に会った

立貴「お菊!?なんでまだ城に居る!?」

お菊「あなたを待っていたのです・・・さ、逃げましょう」

立貴「わざわざ待たなくてもよかったものを」

そこにすごい気配がした

立貴「お菊!危ない!」

火縄銃だった・・・

俺はお菊の前に立って自分がくらった

お菊「立貴殿!」

立貴「さ・・・はや・・く・逃げるぞ」

俺はお菊を馬に乗せ自分は走り城から脱出した

そして・・・どこかの広野に着いた・・・

自分の体が感覚が無くなっているのがわかる・・・

立貴「お菊は・・・もうちゃんと逃げただろうか・・・」

目の前が暗くなった・・・

するとあの声が聞こえてきたのだった・・・

声「立貴・・・立貴・・・」

立貴「また・・・あの声か・・・」

声「あなたはこのままだと死にますよ・・・

立貴「ま・・・ゆみ・・・」

声「あなたに・・・私の力をあげましょう。それ力でまた立ち上がってください・・・」

立貴「ひとまず・・・寝かせてくれ・・・疲れた・・・」

声「いいでしょう。でわ、起きたときには体は元になっていますよ」

立貴「・・・・・・・・」

俺は深い眠りに入った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

麻由美「立貴!?立貴!ねえ、返事してよ!」

俺はとっさに目が覚めた

立貴「あれ?・・・麻由美?」

なぜか病院の部屋にいた

麻由美「よかったぁ!死んじゃったと思っちゃったじゃん・・・

立貴「なんで・・・元の世界に・・・?」

麻由美「どうしたの?立貴?まだ寝ぼけてるんだよ。あ、私お水持ってくるね」

走って部屋を出ていった

立貴「どうして・・・なにがあったんだ・・・」

 

つづく


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