とってもおしゃべり好きのアン。
彼女のお話は宝石箱のよう。キラキラと輝くものがいっぱいつまっています。
ここでは、そんな言葉のご紹介をしていきたいと思います。
何かを楽しみに待つということが、そのうれしいことの半分にあたるのよ。
そのことは、ほんとうにならないかもしれないけど、でも、それを待つときの
楽しさだけは、まちがいなく自分のものですもの。
なんにも期待しないほうが、がっかりすることより、もっとつまらないと思うわ。
なんてすばらしい日でしょう。
こんな日に生きているというだけで、しあわせじゃないこと?
それをのがすんですもの、まだ生まれてない人がかわいそうになっちゃうわ。
むろん、その人たちだって、すてきな日はめぐってくるでしょうけれど
でもきょうは二度とこないんですもの。
何かとてもわくわくすることが胸にひらめけば
早くそれを出してしまわなくちゃならないんですもの。
ちょっと待って考えなおしたりしたら、
すっかりだめになってしまうわ。
明日がまだ何ひとつ失敗をしない新しい日だと思うとうれしくない?
一人の人間がするまちがいには限りがあるにちがいないわ。
だから、いくらあたしだって、しつくしてしまえばそれでおしまいよ。
そう思うと気が楽になるわ
あたし、何ものどを通らないわ。
こんなにわくわくしているときには食事なんて、
とてもつまらないことに思えるんですもの
口よりは目のほうにこの服を思いっきり、ごちそうしてやりたいわ。
ふくらんだ袖がまだはやっていて、ほんとによかったこと。
あたしがこういうのを着ないうちに、はやりがすたってしまったら
あきらめきれないところだったわ。
どうしてももとのような生活には返れないわ。
しばらくすればまたこれになれるかもしれないけど・・・
でも音楽会って人の日常の生活をつまらなくしてしまうものだと思うわ。
ゆうべはいつまでも、どうしても眠れなかったのよ。
目をあけたまま、音楽会のことを何度も何度も想像していたの。
それもああいうことのあとのすばらしさの一つね。
思い出ってとてもすてきなんですもの。