友によせて



私からエネルギーが放たれて
そこにおちて、芽が出て、つぼみができるまで
ここに居ていい?
花が開いたらいい。
そう願いながら。

そう、私には残されていない
希望、光、微笑み、涙、
全てがそこに在る気がするから
だからこそ 私が在れるから

全てを捨てることなんかできない
撫でるように 滑るように
目の前を流れているものたちが
嘲笑っている
私はどうしたらここに居られる?
ここで叫ばずにいられる?
暗くて。偶々触れられたものに縋って
結局
私は引き摺られているだけ

今ならまだ間に合うかもしれないと
ささやかな希望を抱いて
ばかみたいに もがいて。
手を伸ばして。
まだ、できるかもしれないと
前を。
前を向くんだ。





15.2.5