月の光は愛の戯言 2003/01〜
前回「戯言怪死 2002/09〜2002/12」からのつづき
03/01/01
新年あけましておめでとうございます。
週に1度程度しか更新しない零細サイトですが、今年もまったりとやっていきますので、 暖かく見守ってやってください>チェックしてくださる皆様方。

さて、年明けを1つの区切りとして、リッパーの去年の読書ライフの総括などを。 それと私的ベストなんてのもやってみようかなと思います。

リッパーが去年読んだ小説本は合計143冊でした。ミステリ系にはいるのは100数冊といったところ。 そのうち講談社ノベルスだけで41冊。密室本のおかげでもあるんですが、つくづく文三大好きメフィスト賞マンセーなのね(笑)  他に富士見ミステリー文庫などのライトノベルのレーベルが30冊ちょい。 そして、文庫落ちしたものや古典作品等ふくめての合計約100というところです。 はらしょーの本ミスベスト20のうち既読は8冊という具合で、 がちがちの本格ミステリオタというよりは、面白ければなんでもいいというゆるーいミステリファンですな。

ちなみに去年の読了本一覧はこんなもんです。

読んだものの中から、本格ミステリ要素・キャラクタ・ストーリー展開など全部ひっくるめての面白かったもの順に並べてみました。 リッパーが選ぶ2002年ミステリ・ベスト10です。

  1. 『世界は密室でできている。』 舞城王太郎
    ラストは大泣きでした。 ミステリ部分のぞんざいな扱い方に笑い、理不尽さに怒り、狂気に戸惑い、優しさに涙。 喜怒哀楽(と謎解き)が全部つまった素晴らしい作品だと思います。

  2. 『人魚とミノタウロス』 氷川透
    凝ったトリックと丁寧な推理過程が面白いのはもちろん。 探偵・氷川君が出会う人たちと直面する事実というドラマ部分もなかなかいいです。 これもラストでちょっと泣きました。

  3. 『クビキリサイクル』 西尾維新
    主人公が招かれた孤島に集まったのがすべて女性キャラであったり、3つ子のメイドがいたり、 ヒロイン玖渚友が変な言葉使いをしたり、 いわゆるギャルゲー的な手法によって作られたキャラクタと舞台設定で繰り広げられる本格ミステリ。 美少女キャラ萌えを楽しめる上にオーソドックスな本格ミステリまで味わえる。なんて贅沢な。 清涼院氏じゃないけど新時代の到来を予感させる作家が登場しましたね。

  4. 『密室の鍵貸します』 東川篤哉
    軽い語り口にとぼけたキャラがとても楽しく、最初から終わりまでずっとくすくす笑いながら読んでました。 事件の謎も結構魅力的。

  5. 『法月綸太郎の功績』 法月綸太郎
    本格ミステリの真髄ってきっとこれなんでしょうね。まるで名人芸を見てるかのよう。

  6. 『双月城の惨劇』 加賀美雅之
    古典本格の香り漂う。 ヨーロッパの古城、美貌の双子姉妹、密室、物理トリック、探偵対決、ギミックてんこもりにワクワク。 古典本格の世界を現代に蘇らせたような、という意味で「本格ミステリのジュラシックパーク」なんて呼んでみたり。

  7. 『ファンタズム』 西澤保彦
    某作品を巻頭にあげていたことから、どうにか仕掛けを見抜いてやろうと慎重に読んだのですが、 結局ラスト近くまで見抜けずに仰天させられる羽目に。 色々な意味で裏の裏をいっているという感じがします。(裏の裏は表にあらず) 「ミステリではない」と著者はおっしゃっているのですが、狭義の定義にはこだわらずミステリっぽいものということで。

  8. 『まほろ市の殺人 秋 闇雲A子と憂鬱刑事』 麻耶雄嵩
    短めの作品でも麻耶雄嵩はやっぱり麻耶雄嵩ですね。 連続殺人のミッシングリンクや切れ味鋭いミステリの刃にうっとり。

  9. 『聯愁殺』 西澤保彦
    毒チョコ式の趣向に酔い、仕掛けに仰天しました。

  10. 『密室に向かって撃て!』 東川篤哉
    シリーズ第2弾でますますオトボケ度がパワーアップ。 笑いの中に犯人の動機についての伏線がさり気なくはられていて、思わず膝を打ちました。
他にランクインさせるかどうか迷った作品は、『袋綴じ事件』石崎幸二、『今日を忘れた明日の僕へ』黒田研二、 『GOTH』乙一、『人形幻戯』西澤保彦、『赤緑黒白』森博嗣、『クビシメロマンチスト』西尾維新、など。

(1/05に改訂しました。7位に『ファンタズム』を入れ、以降順位が1つ下がり、10位の『クビシメロマンチスト』が次点に)


03/01/02
おはこんばんちわ。2ちゃんの講談社ノベルススレで無職だろ?と 言われたリッパーです。

シッケイな奴だな>448。
          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  )  まあ、講談社ノベルスを42冊も買ってるなんて
   ( ´_ゝ`) /   ⌒i   よほど暇に思えるんだろうけど。
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もしホントに無職なら講談社ノベルスを60冊は読むって。
          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_` ; )  文三のシモベですな。
   ( ´_ゝ`) /   ⌒i   
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と、Unlocked Roomにコソーリ書いておこう。
          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  )  更新ネタ代わりにしたな、兄者。
   ( ´_ゝ`) /   ⌒i   
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03/01/04
講談社ノベルススレより
読了本41冊に、買ったけど放置中の「水没ピアノ」を加えて42冊です。>453(427氏)

↑の流石兄弟のAAがずれてるとの指摘があったので改訂しますた。
Netscapeではちゃんと見えてたんですけど、Internet Explorerだとpreタグの仕様でずれてたみたいです。


03/01/04
今回は、富士見ミステリー文庫、角川スニーカー文庫/ミステリー倶楽部、白泉社my文庫 の3つのライトノベル系ミステリーレーベルの作品を対象に面白かったのを並べてみました。 (前回の選考のときはこのレーベルの作品は外してました)

リッパーが選ぶ2002年ライトノベル系ミステリ・ベスト5

  1. 『嘘つきパズル』 黒田研二
    特殊なルールを設定してその中で謎解きをするという形式が西澤保彦風SFミステリを彷彿とさせますね。 世界観とキャラがぶっとびすぎているので読む人を選んでしまうとは思うけど、 謎解きパズラーとしての楽しさはじゅうぶん味わえるんじゃないでしょうか。 あと、表紙の絵はかなり強烈(笑)

  2. 『愚者のエンドロール』 米澤穂信
    未完成のミステリ映画の結末を推理するという話。 それぞれの立場や考え方に応じた仮説がいくつも提示されていく過程が楽しい。いわゆる毒チョコ形式の一品。 ライトノベルにしてはキャラは地味で堅実。前作『氷菓』と合わせて読むとなお良い。

  3. 『龍の館の秘密』 谷原秋桜子
    主人公の女の子・美波さんがかわいいのです。 見かけよりも本格ミステリ度が高く、犯人・殺害方法・動機とどれもあからさまな書き方はしていません。 それと、ヒロインの殺人事件への巻きこまれ方に非常に驚きました。2001年の12月配本です。

  4. 『アルファベット荘事件』 北山猛邦
    雪の山荘型ミステリ。全編に幻想的な雰囲気を漂わせておきながら、謎自体は物理トリックで勝負。 なぜか講談社ノベルスで出た2冊よりも本格ミステリの形式にそった作風になっている。

  5. 『レンテンローズ』 太田忠司
    幻想風味の高い探偵役と設定だが、ミステリ部分にはファンタジー色はなし。 短編が2つあってそこそこ面白かった。

他にあげておくべき作品は、『牙王城の殺劇』霞流一、『白いブランコの鎮魂曲』村瀬継弥、でしょうかね。

それと、『悪魔のミカタ』シリーズ(うえお久光)はミステリの形式を意図的に作品内にとりこんでいて、注目に値するかもしれません。 1作目『魔法カメラ』はかなりミステリ度が濃く、 6作目『ストレイキャット・ミーツガール』の1編が秀逸な日常の謎ミステリになっていました。


03/01/05
雑記コーナーの日付けのところ(↑のやつ)をリンク付きのアンカーにしておきました。 リンク引用などされる方がもしおりましたら、ご利用ください。

2002年のミステリ・ベストで『聯愁殺』をいれておきながら『ファンタズム』を外したのが 今さらながら気になってきたので、ちょっと改訂することにしました。 後で冷静になって眺めてみると「やっぱりあの作品を入れればよかった」なんて思うことはよくありますからねえ。 ベストを選ぶってのもなかなか大変です。


03/01/18
年明け早々、一週間ほど病院に入院してまして(眼の手術のため) その間、流水大説を読んでいたリッパーです。
おかげで2003年の初読みは『コズミック』(文庫版)という 実にメフィスト賞者らしい読み初めになってしまいました。 まあ、DR.メフィスト御大の『みすてりあるキャラねっと』には判定負けですが(笑)

んで『コズミック』。まだ最後まで読んでませんけど、意外に面白いかもと思ってたり(爆)

が、「流」巻が面白く読めてしまったのはきっとメフィスト学園文化祭のおかげでしょうね。


03/01/20
術後検査のため病院に行ってきました。その待ち時間の間に『コズミック』を読み終える。 何はともかく、トリックにびっくり。 いやあ、こんなこと言ってしまうと正気を疑われそうですが(笑)、 リッパーは『コズミック』面白いと思いますよ。

昨晩、東京ドームに出向いて「W−1」を見てきたら、あまりにもアホなイベントで死ぬほど笑えました。 メインのサップvsホーストなんかもう涙ぼろぼろ流しまくって笑うくらい大笑いでつた。 普段プロレスなど見ない人らも、あのおバカな寸劇はテレビでぜひ見ていただきたい。

プロレスイベントとしてちゃんと評価するなら、テリー・ファンク&ヒース・ヒーリングの ”ニューテキサスブロンコ”vs小島&馳が一番面白い試合だったかな。 ヒーリングとテリーの同時スピニング・トゥ・ホールドも見れて満足。
前回から引き続き登場となるコールマン&ランデルマンはもちろん、 今回プロレス初挑戦?のヒーリングとヤン・ノルキアも「プロレスリングをしよう」という 意思がきちんと伝わってきて、そのへんが良かったなあ。


03/01/25
女装した北山、ちょっとかわいすぎだと思います。 思わず萌えちゃうじゃないか!  (メフィスト学園HP美術室)

『フレームアウト』生垣真太郎、読みました。 あれとあれの仕掛けを合わせて1本というミステリで、凝ってるなーとは読後思ったんですが、真相に驚愕するまでには至らず。
あと、ラストの○○○○オチを想起させるスッキリしない終わり方が少し気になりました。 もしかして生垣氏は手法としてミステリを使っただけで『フレームアウト』はホラーのつもりで書いたんですかねえ。 インサイトシーンBはなんだかホラー映画っぽいなあと感じましたし。


03/01/26
『コズミック』と『フレームアウト』の感想文を書きました。  →「ドラえもん のび太のうきうきメフィスト賞」。  どっちが面白かったかというと…、スイマセン!ボクハコズミックノホウガオモシロカッタノデス!(笑)


03/02/01
「メフィスト学園をメフィスト賞原稿募集に送ろう」には賛成しかねるなあ。 「スレッドや美術室のイラストを編集して同人誌を作ろう」なんて企画で本を作って、 それを文三に送りつけたりするのなら洒落として大賛成しますが、 いくらなんでもメフィスト賞(商業出版の新人作家発掘の場)に出すのはお門違いってものでしょう。 スキー合宿編の解決編の見事さに、関係者に読んでもらってなんかコメントが欲しいなんて思ってしまう気持ちはわからなくもないですけど、 メフィスト学園は職人さんと読んでる皆でわいわい盛り上げているからこそ面白いのであって、お遊び以上のものでは決してないんですから。 それに、わざわざそんなことしなくても、反応はないにせよモデルになっている作家さんや編集サイドの人の何人かは見てますよ。たぶん。

日明女史の新刊を買ってしまいました。『虚空のマトリクス』だけを買う予定で近所の本屋に行ったら『鎮火報』が積んであって、つい「虚空」とともにレジへ。 そして「虚空」を後回しにして「鎮火報」を先に読み始める始末。 まだ途中です。今日中には読めるかな?

『金の瞳の女神 ルーク&レイリア』 葉山透 (富士見ミステリー文庫)
青少年向けのキャラにファンタジーな世界観だが、魔法等のギミックは使わないで密室事件を作っている。 犯人の動機に関する伏線は見抜けなかった。事件の元になる仕掛けの設定がロマンがあってちょっと好き。

あと、秋田書店の『エイケン』(松山せいじ)というマンガを一気に読んでました。 美少女と萌えとラブコメとエッチなシチュエーションギャグがてんこもりでリッパー大満足です(笑)  霧舎学園もこれくらいラブコメしてえろくなれば面白くなるんですがのう。


03/02/02
おおっ! 「石崎幸二ファンサイト」の木さんがメフィスト学園職人の1人だったらしい。 いったいどのへんを書いてたんでしょうねえ。どうも石崎より他のキャラの出番を書いてたっぽい口ぶりですが(笑)

『鎮火報』 日明恩 (講談社)
消防士や消防活動の実態や外国人問題についてよく調べているなとまず感心。 消火活動に使った水道の料金が無料ではない(消防庁が予算の中から水道局に支払っている)ことなんか初めて知ってびっくりです。 話もわりと面白かったです。若林のとった行動とそれに対する小坂や大山の反応に少し考えさせられるものがありましたし、 終盤の田口の自殺騒動では読んでて思わず涙ぐんでしまいました。 リッパーはこういうかたちの人情話に弱いんですよねえ、へへへ(照)  まあ、前作の『それでも警官は微笑う』と同じように、良くも悪くもテレビドラマ向きなお話。


03/02/08
2ちゃんねるミステリ板のオフ会にいってきました。簡単ですがそのレポートを。

ちょうど18時頃に渋谷のモヤイ像前に到着。少し見回すと本を持っている女の子とそれらしき集団がいた。 話しかけてみると「2ちゃんミス板オフ会」メンバーでした。初めましてー。

Unlocked Room開設当初に姉妹サイトを勝手に自称したりしていろいろお世話になっていたDR.メフィストの旦那と初顔あわせ。 これがまた美形のいい男でびっくり。サイトで近影でもさらしておけば、もっと女の子のオフ会参加率が高くなるんじゃないでしょうか(笑)  このサイトを読めスレでDR.メフィストファンサイトとかたってもおかしくないかも。

他に久我先生、長野住人さん、ルークさん、変態パズラー名無しさん、kさん、 すーちゃん、くるみさん、ゆんたさん、ちひろさん、リッパーとDRの旦那を合わせて計11人。 ぐふふ、女の子も4人いて華やかでええがなええがなとリッパーは舌なめずりをするのでありました。(by浅暮日記)

「魚民」に行く。個室に通され密室(ではない)の中に11人。全員の自己紹介。 ハンドルの由来とか好きな作家、ミス板でよく読むor書くスレッドについてなどなど。 連城、泡坂、乱歩、島荘、欧米古典本格、などの名前が出てくる。 メフィスト者は高田ファンだという変態パズラー名無し氏とDR御大とリッパーくらいらしい。 思ったよりも真っ当なミステリファンが多いような気が。いや、それが普通なんだろうけど(笑)
作家名とか作品名がいろいろ飛び交う中、もしかするとこの中でミステリファンとしての度合いが一番低いのは自分なのではないか と思っておりました。みんな濃いーYO!

恥ずかしながらこのリッパー、皆と違い昔からミステリファンだったわけではなく、 欧米の古典本格も現代本格の傑作も数えるほどしか読んでおりません。 島荘も1冊も読んだことないなりよ。クイーンの国名シリーズも読んだのは4冊、カーは2冊だけ。 リッパーさんは本格ミステリオタとは名ばかりのただのメフィオタ厨だったのデス。

乾杯の音頭は「清涼院に乾杯」なんでやねーん。 DR御大に密室本から切りとってきた袋綴じページを15枚プレゼント。 リッパーは密室本16冊ぜーんぶ買ったのですけど、 石崎の『袋綴じ事件』だけは本のネタ的に袋綴じ部分を本に残したかったので、15枚。

8年前のアーヤの写真(髪があった時代というのを皆がやたら強調してました。みんなひどいデス(笑))や ユヤタンの同人誌『タンデムローターの方法論』を見せていただく。ありがたやありがたや。 『リアル鬼ごっこ』がどれだけ駄目かという話題などで盛り上がる。

2次会から前スレ906さん、略さん、フランネルさん、ゆーまさん、むーみんさんが合流。

フランネル氏はなんと手製の密室Tシャツを持参。前は密室鶴のロゴで背中に密室いちとプリントされていて、笑わせてもらいました。 そのうちDR御大のサイトに写真があがるでしょう、必見ですよ。
次は首回りを赤く染めて血がたれたような模様をつけた密室参Tシャツを開発してほしいなあ。 っていうか普通に欲しいんでグッズとして作ってください(笑)

参加者が持参した地雷本、だぶった本、いらない本を誰かにおしつける大会。 噂の『鳥肌』は変態パズラー名無し氏へ。リッパーが持っていった『戦う少女と残酷な少年』(深見真)は 「体育会系ミステリというのが気になる」とおっしゃった久我先生の手に…。ゴメンナサイ、久我先生。先に謝っておきます(笑)  んで、リッパーが引き取ったのは『虚無への供物』。うひゃ、あれの代わりにこんな有名な大作を貰っちゃってはたして良かったんだろうか。 海外もの中心で国産ミステリはほとんど読んだことがないというゆーまさんに綾辻作品がプレゼントされたり、 『なつこ孤島に囚われ』がゆんたさんに。

『エキストラジョーカー』をちょっと見せてもらう。なるほど、こういうマンガか。 まず原作を先に読んでからだけど、間違って買うかも(爆)  あとは、西澤の『麦酒の冒険』が好きとか浦賀のオススメ本を聞いたりとか。 ミス板のトップスレ予想トトで正解に近かったゆーまさんとゆんたさんが密室Tシャツゲットなどなど。 そうこうしているうちに時間が来て2次会は終了。

3次会の場所を求めて放浪していた頃、むーみんさん(まじで女子中学生)が87年生まれだと聞いてちょっと眩暈が…。 『十角館の殺人』が出たのと同じ年でつかー。ああ、新本格15周年と同い年のお嬢さんが京極や笠井を読んでるなんて。 リッパーさんはむーみんさんより10以上もおにいさんですが(そこ、おじさんなんて言わない) 京極は最初の3冊しか読んでないし(鉄鼠で挫折した)、笠井たんなんか1冊も読んだことないですよ? 西尾氏イチオシですよ? まあリッパーのことはともかく、こういうお嬢さんが未来のミステリファンの中心を担うのだろうなあと ただただ感心してしまいました。

3次会は原宿に移動してということになったので、ではここでさらばとリッパーは離脱。

初めてのミス板オフ会、なかなか楽しかったです。みなさん、ありがとうございました。


03/02/08
『笑う月 レンテンローズ』 太田忠司 (富士見ミステリー文庫)
ミステリとしてはちと単純すぎるが、唱歌の歌詞に合わせて見立て殺人がおきるという設定は萌える。 主人公の悩める少年キャラはなかなかいいかも。追い詰められたような窮屈な感覚はじゅうぶん伝わってくる。 あと、折角見立てにするなら装飾死体は全部イラスト化してくだされ。女の子の死体は描いてるのになぜ男の子はないのですか!?(笑)

『さみしさの周波数』 乙一 (角川スニーカー文庫)
「手を握る泥棒の物語」が好き。オチが素晴らしい。 他の3編も含めて、別に大きく心を動かされることも泣けたりもしないけど、なんだかしみじみと心にしみるお話だなと。


03/02/11
はわわわ、しまった。ただいま大絶賛放置中の掲示板の方にいつの間にか、 メフィスト学園の萌え絵師ことmさんが書き込んでおられるじゃないですかー。 あいや、すみませぬ。不肖このリッパー全然気がついていませんでした(汗)
メフィ学HPの美術室よく見てますよー。 特にmさんの描くかわいらしいキャラはメフィ学キャラにしておくのがもったいないというか (北山ちゃん女装絵なんて女装キャラにしておくのが惜しすぎる) ああ、最新作の生垣君もまた性別微妙な感じでかわいかったり…。 こういうのを見ると生垣君をあまり変なキャラにできなくなってしまうー

久我先生の感想が楽しみなような怒られるんじゃないかと心配のような…(笑)

『屍天使学院は水没せり 浪漫探偵・朱月宵三郎』 新城カズマ (富士見ミステリー文庫)
物語の中に封印されていた怪人と名探偵が現代に復活するという話。 夕闇男爵にもっとスポットを当てれば探偵vs怪人の探偵小説風味がましただろうに、 どうにもとらえどころのない変な話になっている。 ミステリの形式はとってるけど、ヒントから真相を看破するには高層ビルからダイブするくらいの発想の飛躍が必要。こんな真相わかるか!。 眼鏡っ娘の妄想文学少女な乃乃子嬢のキャラがおいしすぎてイイ。 人間椅子と聞いて思わずうっとりするようなお嬢さんなのです(笑)


「戯言は密室でできている 2003/02/22〜 」につづく
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