本読み的 死人と狂人たち 2004/01
04/01/04
第2回メフィスト賞ファン度調査の回答募集を締め切りました。
1700あまりの回答をいただきました。答えてくださった皆様ありがとうございます。
最終結果はこちら。
ということで、あけましておめでうございます。今年もよろしくお願いします。
去年の読書のまとめとかベスト作品とかはまた後ほど。
04/01/06
2003年のリッパーさんの読書ライフの総括などを。
小説の読了数は193でした。2002年が143ですから、だいぶ増えましたね。
読書に傾倒しだす以前は毎年50冊前後だったことを考えれば、とんでもない数になってしまったなと感慨深いです。
それにしても、たくさん読んだなあ。そういう意味では非常に満足できる1年だったと言えます。
それでは、去年読んだ中で面白かったのを並べてみます。
新刊もの(2003年発行)
- 『「アリス・ミラー城」殺人事件』 北山猛邦 (講談社ノベルス)
- 『歌の翼に』 菅浩江 (祥伝社ノン・ノベル)
- 『神のロジック 人間のマジック』 西澤保彦 (文藝春秋・本格ミステリマスターズ)
- 『月の扉』 石持浅海 (光文社カッパノベルス)
- 『完全犯罪に猫は何匹必要か?』 東川篤哉 (光文社カッパノベルス)
- 『きみとぼくの壊れた世界』 西尾維新 (講談社ノベルス)
- 『魔法人形』 マックス・アフォード (国書刊行会)
- 『四季 夏』 森博嗣 (講談社ノベルス)
- 『本格的 死人と狂人たち』 鳥飼否宇 (原書房ミステリーリーグ)
- 『似非エルサレム記』 浅暮三文 (集英社)
去年読んだミステリ系作品の中では、『「アリス・ミラー城」殺人事件』の存在感は絶大。
2位の『歌の翼に』は心地良く泣けた作品。
上記10冊の他にも、『ハードフェアリーズ』生垣真太郎、『ダブルダウン勘繰郎』西尾維新、
『林真紅郎と五つの謎』乾くるみ、『迷宮百年の睡魔』森博嗣、『10センチの空』浅暮三文、
『死が招く』ポール・アルテ、『捕虜収容所の死』マイケル・ギルバート、などがかなり面白かったです。
既刊もの(2002年以前発行)
- 『ジョーカー』(清&涼) 清涼院流水 (講談社文庫)
- 『星を継ぐもの』 J・P・ホーガン (創元SF文庫)
- 『ダブ(エ)ストン街道』 浅暮三文 (講談社文庫)
- 『プリズム』 貫井徳郎 (創元推理文庫)
- 『第四の扉』 ポール・アルテ (ハヤカワミステリ)
- 『過ぎ行く風はみどり色』 倉知淳 (創元推理文庫)
ベスト5にしようと思ったのですが、どれも外せないのでベスト6でご勘弁を。
『ジョーカー』は本格のオールタイムベストにいれてもいいくらいの傑作だと思います。
他の5作品もいずれ劣らぬ面白さ。上記以外では『虚無への供物』にも感銘を受けました。
あと、去年ごく私的にマイブームだった奥田哲也の名もあげておきます。
ライトノベル系ミステリ
- 『金の瞳の女神 ルーク&レイリア』 葉山透 (富士見ミステリー文庫)
- 『GOSICK』 桜庭一樹 (富士見ミステリー文庫)
- 『しずるさんと偏屈な死者たち』 上遠野浩平 (富士見ミステリー文庫)
角川や白泉社のライトノベル系ミステリーのレーベルはすでに休止、本家の富士ミスは迷走中といった具合で、
非常に先行き不安なこのジャンルですが、『金の瞳の女神』や『GOSICK』などの富士ミスならではの佳作も時折登場してはいるので、
まだ見捨てずに今後も追いかけていこうと思っています。
ライトノベル
- 『撲殺天使ドクロちゃん』 おかゆまさき (電撃文庫)
- 『嘘つきは妹にしておく』 清水マリコ (MF文庫J)
- 『学校を出よう!2 I-My-Me』 谷川流 (電撃文庫)
- 『涼宮ハルヒの憂鬱』 谷川流 (角川スニーカー文庫)
- 『9S (ナインエス)』 葉山透 (電撃文庫)
ドクロちゃんは舞城王太郎だ! …ドクロちゃんの衝撃はあまりにも大き過ぎでした。
大型新人・谷川流や、MF文庫の綺羅星『嘘つきは妹にしておく』、富士ミスから電撃に移籍の葉山透が特に印象に残りました。
他に『天国に涙はいらない』シリーズ2作がよかったです。それと『マリア様がみてる』もついに読み始めてしまいました。
04/01/10
「第2回メフィスト賞ファン度調査詳細考察」、
キセンさん@D4Dの労作です。細かい分析をありがとうございます。
それにしても、薬屋シリーズ読破率のあまりの低さに思わず吹きました。高里椎奈ファンとしてはちょっと悲しいものがありますね。
正直『黄色い目をした猫の幸せ』までは読んでみてから薬屋を判断してほしいんですが…。
04/01/18
ミステリ作家ではないのですが、わたしの好きな作家さんである瀬川貴次(瀬川ことび)さんの作品リストを作ってみたので、
こちらからもリンクをはらせていただきます。→「瀬川貴次/瀬川ことび 著作リスト」。
特に角川ホラー文庫で瀬川ことび名義で出している『お葬式』『厄落とし』『夏合宿』は笑えるホラーでおすすめです。
「Hybrid No.9」で
「森の100冊コンプリート計画」という企画が始まっていて、
森博嗣ファンが続々と参加表明しているようです。
わたしも森ファンなのではありますが、さすがにそこまでやるほど心酔しているわけじゃなし。陰から見守らせていただきます。
とはいうものの、何か制覇を目指して読書をするというのもなかなかに乙なものでありますので、
じゃあ、森100に対抗して「メフィスト賞出身作家の作品コンプリート」をやるぜ! …と一瞬思ったりもしましたが、
新堂冬樹だけは本気で読みたくないので無理。
そんなわけで「富士見ミステリー文庫100冊」とかどうかなあ。 …参加者いなさそう(笑
100冊は冗談として、ライトノベル・ミステリでクロスレビューをやってみたいとは常々思っているところなのですが。
04/01/25
前々から話は聞いていた「書評Wiki」がいよいよ本格始動のようです。
わたしもこのサイトにおいてある感想を整理したらいくつか登録してみようかな…なんて思っていたら、
知らないうちに誰かに登録されてしまっててびっくりしました。ははは、光栄というかプレッシャーというか…、いいのかなあ。
先週ちょろっと書いたライトノベル・ミステリのクロスレビューに関して、「参加します」と言ってくれる方が何人かいましたので、
とりあえず参加者を募集してみようと思います。
- ライトノベル・ミステリを読んで、点数(10点満点)と寸評を書く。
- 参加してもいいよという方はメール(pon@big.or.jp)かこちらに(しばらく使ってないので有効利用を)
- 第1回お題その1は『闘う少女と残酷な少年』 深見真 (富士見ミステリー文庫)。
- 第1回お題その2は『平井骸惚此中ニ有リ』 田代裕彦 (富士見ミステリー文庫)。
- 第1回の締め切りは2月の20日頃を予定。投稿はメールにて。
- 第2回以降の課題図書はこちらで推薦してください。
先行企画である「mix deepest」のやり方を参考に…というかほぼ踏襲する予定ですが、
寸評は20〜300字くらいと幅をもたせようかなと考えてます。
感想のネタが浮かぶ人はいっぱい書いてもいいですし、あまり思いつかない人は短くてもいいじゃないかってことで。
お題は2作品選んでますが、2つ参加でも1つだけでもOK。
お題の選択基準は”入手しやすい新刊”と”発売から1年以上たった既刊”というコンセプトでいこうかなと。
ちなみに今回はともに富士見ヤングミステリー大賞<大賞>受賞作品です。
企画の仮タイトルは「もえたん 萌える探偵小説」にしときます(笑) 来週までにはページ作らなきゃなあ。
04/01/30
(業務連絡) わたくしにメールを送ってくださったtomo_turbo@yahoo.co.jpというアドレスの方へ。
こちらのサーバの方のウイルスチェッカーではじかれてしまったようで、メールが手元に届いておりません。
もし、クロスレビューへの参加などを希望されているのであればこちらに書いてくだされば幸いです。
(余談) 「Unlocked Room」に妹(プティ・スール)サイトができるかもしれません。
ちなみに、「DR.MEPHISTO MEPHISTO AWARD LABORATORY」は姉(グラン・スール)サイトなので、
…ええっと、つまりDR.メフィストお姉さまがロサ・メフィストで、わたくしがロサ・メフィスト・アン・ブトゥンで、元さんがロサ・メフィスト・アン・ブトゥン・プティ・スールってことでよろしくて?
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