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クロスレビュー企画 「もえたん 萌える探偵小説」
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| 6 | らっこ@海獺の読書感想文対策 太田さんの小説は何冊か読んでて、途中まで狩野君シリーズみたいなのかと思っていましたが結末は思いっきりファンタジーで意外でした。 推理作家らしい太田さんの端的な文章を補うようにつくイラストもよかったです。 花の名前をタイトルにしてるのに、イラスト以外に花らしさを感じるものはなくて終始不気味な雰囲気がついてまわる物語でした。
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| 7 | 近田鳶迩@TNM BLOG ≪レンテンローズ≫という花屋を中心に展開する幻想ミステリー短編集。 おお、初出は『ドラゴンマガジン』なのか。高校まで読んでました。懐かしー。 元々『新宿少年探偵団』や『3LDK要塞 山崎家』を書いていることもあって、話の展開や文章はこなれたもの。 ただ、『新宿〜』の蘇芳などと比べると、本書のアカンサスとプリムラは“推理の象徴”としての役割しか与えられていない分、ちょっと魅力に欠けます。 富士見ミステリー文庫というレーベルは、推理物としてどうかよりもキャラクター物としてどうかが問われるので、 セールス的にはちょっと辛かったのではないかと余計な心配をしてみたり。 まあ、あくまでミステリとして書かれているということでしょう。 その分、ミステリとしては他の同レーベル作品のどれよりも丁寧でスタンダード。 多くの太田作品がそうであるように、人間なら誰もが持ち合わせている負の感情をメインに据え、癒し系としての側面も交えつつ手堅くまとめています。 個人的には「裁く十字架」の救われきれない微妙な後味が好きかな。思った以上に楽しめました。 シリーズ次作への期待を込めてこれくらいの点数で。
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| 9 | 根多加良@くずかごのうわずみ
作者の太田忠司は傷つくことで成長する少年・少女を主人公をすることが多いような気がする。
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| 6 | リッパー@鍵の壊れた部屋で見る夢
ジュブナイル・ミステリの書き手として定評のある太田忠司氏を迎え、
さらに販促効果としては最高クラスと思しき天広直人・絵を加えた、
まさに富士見ミステリー文庫最強の1冊! …になりそこなった惜しい作品。
さすがにミステリ・プロパーの作家さんらしく、事件の仕掛けと謎解き部分は本格ミステリの枠にしっかりおさまるもの。
ライトノベルを意識したような不思議の花屋”レンテンローズ”に謎狩り悪魔の”アカンサス”といった設定は、
絵の力とあいまって、とても魅力的なものに仕上がっている。アカンサス様とプリムラ様のイラスト最高ー。きゃー素敵ー。
…にも関わらず、まあまあ良作というくらいの印象にしかなってないのは何故。
全体的に後味があまりよくないのが理由の1つなのかも。
ノブさんの素敵なお兄さんぶりとかミユキたんは萌えるんですがのう。
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| 平均 7.0 点 | ||
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