
オレゴン州立大学のあるコーヴァリスで考えた。
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エイサーと運動 今日は日本にいたってあまりチャンスのない、 沖縄の「エイサー」をこの目で見ることができた。 いまいち「エイサー」ってわからなかったけれど、 沖縄から来ている人に、 「ようは盆踊り、と例えば呼ばれている踊りがあるとすれば、 これはエイサー、と呼ばれている踊りなのよ」 といわれて、なるほどーと納得。 最初は踊りに始まり、後で大太鼓からしめ太鼓を手にした 女の人達が曲に合わせて踊っていた。 それを見ながらふと思ったこと・・・・ 「やっぱり、こういう踊りをしていたら、 歳をとっても元気なわけだよなぁ」 今学期とっている授業で、老人と運動について学んでいる。 たまたま先生が出した例が、 アジア人はカルシウム不足といわれているのに、 なぜ老人の腰骨骨折などが少ないのか? ・・・・・・ それは、アジア人の生活習慣に、 歩いたり、座ったり立ったり、という行動が多々含まれるから 確かに、アメリカでは車社会、すなわち老人が歩いて何処かへ行く、 なんてことが少ないわけで、 プラス立ったり座ったり、という行動も、椅子を起点にする事が多い。 例えば日本のように、布団を床に敷いて寝て、 朝に起きる時には、 上半身を起こす+立ちあがる ということが普通だったら、 必然的に椅子から立ちあがるのが大変、歩き回るなんてとんでもない、 というようなアメリカでよく見られる現象が、 日本では少ないのもわかるような気がする。 もちろん、日本でだって、 自分一人で身の回りの事をするのが大変な人もいるわけではあるが。 ・・・・とまぁこんなことを、エイサーを見ながら考えていた私なのである。 エイサーの踊りは単純に見えて、 全身をコントロールしなければ美しく見えないという過酷な運動なわけで、 よくよくみたら膝を適度に曲げたまま回ったり なんてことは、 結構足に力がないと無理じゃんか! と思うのだ。 でも、これを隣りにいた友達に話したら苦笑された。 やっぱり、曲がりなりにも芸術鑑賞の場であったわけで、 こんなときに何が老人と運動なのやら、 伝統芸能を堪能している人の感想じゃないよなぁと自分でも思った。 ただ、「老人と運動」について学んでいる事が、 実は私のモノの見方にかなりの影響を与えている事は否めないわけで、 今日の エイサー はそれの典型だったなぁと思うのだ。 もしかしてその授業を取っていなければ、 こんなことも考えなかったんだろうな。 それがよいことなのか悪いことなのか、それはわからないけれど、 でも自分の視点が一つ増えたような気はする。 ちょっと芸術からはかけ離れてるけど・・・ でも、沖縄の エイサー がアメリカでも受け継がれている、 ということはとてもすごい事だと、そう思った。 私も、日本へ戻ったら、何か一つ、始めようかなぁ〜・・・・ |