オレゴン州立大学のあるコーヴァリスで考えた。



PTクリニック その1

私の専攻、pre-therapy では、カリキュラムの中に、
プラクティカム(practicum)といって、
授業ではなく、実習という形で外に出て、
将来自分がなりたい職業に就いている人達が
どのようなことをしているのかを学ぶ機会があります。
もちろん、私たちはまだ pre-thrapy、すなわち理学療法士の卵でもない状態なので、
病院などに行ったとしても、observation といって見ている事しかできませんが。
でも、実際に理学療法士の人達が病院で何をしているのかを見学する事は、
今後の自分の専攻を見なおしたり、学校を選んだりするときに非常に役立ちます。

とりあえず、まずは自分でpracticumをさせてもらえる病院などを探さなければなりません。
これが結構やっかいで、というのも、
アメリカでは、まず車がない というだけでかなり病院の数が限られてしまう、
ということと、すでにある授業のスケジュールの合間をぬって、
週5時間の時間を確保しなければならない、ということです。

今回は、なんとか、
大学内にある生徒向けのヘルスセンター(ちいさな病院みたいなものです)の中にある、
physical therapy clinic、理学療法施設 で働かせてもらえる事になりました。
大学内にある、ということと、
使える保険の種類(アメリカでは保険事情が患者さんの行く場所をかなり左右します)のために、
患者さんはほぼ100%私の通う大学の学生です。 
教授や従業員もほとんどここには来ません。
このクリニックの特徴は、二人の理学療法士のほかに、
一人非常勤のアスレティックトレーナーがいることです。
理学療法士 の中にも、いろいろと得意分野などがあるようで、
3人のスタッフが患者の症状(医者からの紹介状)を元に、
それぞれ受け持ち患者を決めていくようです。
そんなわけなので、基本的にこのクリニックでは、
理学療法士とアスレティックトレーナーがほぼ同じようなことをしている
と言っても過言ではないと思われます。
たまたまこのアスレティックトレーナーが、
元プロ野球チーム専属トレーナーだったこともあり、
肩などのケガはほとんど彼が担当しているし、
「アスレティックトレーナー」という、スポーツ色の根強い特徴を生かして、
患者さんのリハビリがうまくいって、負荷のより大きな運動を始める時などは、
彼がリハビリプログラムを作ったりしているようです。
(たしか水中エキササイズのクラスを教えていたような・・・)

もうすでに6回ほどクリニックには行ったのですが、
回が進むに連れてクリニックや一緒に働いている人達にも慣れてきたので、
だんだん 「学ぶ」 のが楽しくなってきたところです。
とはいえ、またわからないことや知らないこと のほうが多すぎてどーしようもないのですが。
こればかりは時間をかけてやっていくしかないのかなぁという感じです。

というわけで、自分のお勉強も兼ねてこれからちょっといろいろ書いていこうと思います!




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